よくわかる!会社の数字研修《応用編》

基礎知識を実務に結びつけ、経営課題を見抜き改善策まで導く“数字で語れる人材”を育てる

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 基礎編を受講し、さらに実践力を高めたい社員
  • 経営分析を実務で活用したい管理職・マネージャー
  • 経営計画の立案に携わる次世代リーダー
  • 自社の経営課題を数字で把握し、改善策を提案したい社員
  • 事業部門の数値管理を担当する社員

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • 経営分析の結果をどう実務に活かせば良いかわからない
  • 自社の経営課題を数字で説明・提案できるようになりたい
  • 経営指標の改善のために何をすべきか具体的に考えたい
  • 経営計画や事業計画の立案スキルを身につけたい
  • 基礎編で学んだ知識を、より実践的なレベルに引き上げたい

研修のゴール

  • 経営分析の手法を理解し、経営課題について仮説が立てられる状態
  • 分析結果から具体的な改善策・戦略を立案できる状態
  • 事例研究を通じて、実践的な問題解決力が身についた状態
  • 経営視点で数値を捉え、チームや組織に働きかけるアクションプランが作成できた状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

研修の特徴

基礎編で学んだ財務諸表の読み方を土台に、応用編ではより実践的な経営分析と戦略立案を学びます。
実際の企業の決算書を使った演習を通じて、経営課題の特定から改善策の立案まで、実務で即活用できるスキルを習得します。

研修の流れ

1. オープニング(60分)

チェックイン、研修の目的・ゴールの確認
基礎編の復習(ハイライト解説、ミニテスト)

2. 経営分析とは(90分)

経営分析とは?
なぜ経営分析が必要なのか
経営分析で何がわかるのか
7つの指標
経営分析の活用場面

3. 事例研究(120分)

実際に分析してみる(個人・グループワーク)
決算書(3~5期分)を使用し、経営指標を計算・時系列で分析
業界平均との比較、強み・弱みの抽出
問題点・対策の考察(個人・グループワーク)
発表(グループ単位)

4. まとめ・アクションプラン作成(30分)

本日の学びの整理と、明日から実務で活かすためのアクションプランを作成します。

所要時間

標準6時間(1日)/ ご要望に応じて調整可能

実施形式

オンライン対応可能


基礎から応用への確実なステップアップ
基礎編で財務諸表の読み方を学び、応用編で経営分析と戦略立案を習得。
冒頭のハイライト解説とミニテストで基礎を確認してから応用に進むため、安心して学べます。
段階的に学ぶことで、実務で活用できるレベルまで確実に到達します。
リアルな決算書データを使った実践的な演習
実際の企業や、実在企業をベースにした架空の決算書(複数期分)を使った事例研究を実施。
リアルなデータを分析し、時系列でトレンドを把握し、業界平均と比較することで、実務での応用力が格段に高まります。
各社の状況に応じて、実際の企業データまたは架空のケースを使い分け、最適な学習環境を提供します。
分析から戦略立案までの一貫したプロセス
経営指標を計算するだけでなく、そこから経営課題を特定し、具体的な改善策・対策を立案するプロセスまで実践。
「数字が読める」から「数字で考え、提案する」へと進化し、真の経営参画意識を育成します。
多角的な視点を得るグループワーク
個人で分析した後、グループワークで意見交換することで、自分では気づかなかった視点や解決策を発見。
他のメンバーの分析手法や考え方から学び、多角的に経営を捉える力が養われます。
実務で即活用できるアクションプラン
研修の最後に、学んだことを実務でどう活かすか具体的なアクションプランを作成。
翌日から実践できる内容に落とし込むことで、研修効果を確実に業務につなげます。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 実務に直結する“本物の分析力”を養成

    複数期の決算書を使い、経営指標の算出・時系列分析・課題抽出まで一連の流れを実践。数字を読むだけでなく、数字から考え、判断し、提案できる力が身につきます。

  • 多角的な視点が広がるグループワーク

    個人分析に加え、グループディスカッションで異なる視点や解釈に触れることで理解が深まり、経営を立体的に捉える力が育まれます。気づきと学びが加速する構成です。

  • 明日から使えるアクションプランを策定

    学んだ内容を“知識で終わらせない”ために、実務に落とし込めるアクションプランを作成。現場で変化を起こす行動につながり、研修効果が継続します。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
経営分析とは 経営分析とは? なぜ経営分析が必要なのか 経営分析で何がわかるのか 7つの指標
事例研究 【個人・グループワーク】実際に分析してみる 決算書(3~5期分)を使用し経営指標を計算し時系列で分析 【個人・グループワーク】問題点・対策を考察する

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

基礎編で財務諸表の読み方を学び、応用編で実際に企業の決算書を分析しました。7つの指標を組み合わせて見ることで、経営課題が立体的に見えるようになりました。この視点を自社にも活かし、改善策を提案していきたいです

事例研究で3期分の決算書を時系列で分析したことで、経営状態の変化を読み取る体験ができました。グループワークで他のメンバーと意見交換できたことも大きな学びになり、多角的な視点を持つことができました。

これまで『経営分析は経営層がやること』と思っていましたが、自分も数字で考え、提案する力が必要だと実感。自部門の数値管理にも自信を持って取り組んでいけるようになりました。

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日研修:6時間・44万円(税込)
半日(短縮版):3時間・22万円(税込)~

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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目的や課題をヒアリングして、最適な研修を紹介します