自分らしいキャリアを描き、チームを導くビジョンを創る!
リーダーに必要な「ビジョン作成力」を1日で習得
研修の特徴
自分自身のキャリアビジョンから、チーム・組織のビジョン策定まで体系的に学べる研修です。ライフラインチャートで過去を振り返り、自分の強みや価値観を明確化します。Can・Must・Willの三要素を分析し、10年後から逆算して具体的なキャリアプランを作成します。さらに会社の理念・ビジョンを理解し、自分のキャリアと統合しながら、チームや部門のビジョンを描きメンバーに発信する力を身につけます。
プログラム例
オープニング
研修の目的とゴール、3つの参加姿勢の共有を行います。チェックイン(Good&New/気になっていること)を通じて場を温め、前回のアクションプラン振り返り(該当者のみ)で実践状況を確認します。
働く目的とは
生涯時間と働く時間の計算を行い、生涯時間に占める働く時間の割合を可視化します。働くということの意味を考え、寓話「3人の石切職人」を通じて仕事観を深めます。
自分のキャリアを振り返る
ライフラインチャートを作成し、入社から現在までの満足度・充実度を曲線で表現しながら、主な出来事・転機・影響を受けた人を振り返ります。20項目のスキルチェックで自分の能力を知り、性格的・スキル的な強みやできるようになったことを明確にします。さらに50のキーワードから大切にしたい価値観を選び、人生理念としての価値観を言語化します。
会社の理念とビジョン
経営理念とは何かを学び、企業の存在意義や経営の根本的な考え方を整理します。あわせてビジョンとは何かを理解し、将来のありたい姿や目指す方向性を確認します。そのうえで自社の理念・ビジョンを読み解き、会社の方向性と自分のWillを統合し、自分のキャリアとのつながりを見出します。
キャリアの三要素
キャリアの語源と定義を学び、職業・職務から生き方そのものへと捉え方が広がっていることを理解します。終身雇用から主体的キャリア形成への変化を踏まえ、キャリアにオーナーシップを持つ重要性を確認します。不確実性の高い環境で働くことを楽しみ続けるために、Can(できること)Must(求められていること)Will(やりたいこと)の三要素を整理し、理想と現状の分析や乖離パターンとその対処法を検討します。
コミュニケーション力や課題解決力などのポータブルスキルについて学び、どこでも通用する力の重要性を理解します。さらにプランド・ハップンスタンス(計画的偶発性理論)を通じて、偶然を意図的に生み出しキャリアを創造する視点を身につけます。
キャリアビジョンを描く
10年後のキャリアビジョンを描き、仕事においてのありたい姿を言語化します。10年後から5年後、3年後、1年後へと逆算し、役職・業務内容・スキル・報酬などを具体化します。ブレイクダウン型とストレッチ型の考え方を踏まえながら、1年後の目標達成のための具体的行動をアクションプランとしてまとめます。
チーム・部門のビジョン作成
リーダーとしてのビジョンの重要性を理解し、メンバーを導くための方向性の明示がなぜ必要かを学びます。チーム・部門のビジョン策定演習を通じて、自分の部門が目指す姿を描きます。あわせてビジョンの発信方法を学び、メンバーにどのように伝え、共感を得るかを検討します。
ラップアップ
本日の気づき・学びを振り返り、実践すること(何を、どうやって、どれくらい)を具体的に設定します。最後にキャリアビジョンの発表を行い、明日からの行動につなげます。
研修概要
所要時間
1日間(10:00~17:00)※ご希望により半日~実施可能です。
実施形式
オンライン・対面どちらにも対応可能です。
継続フォロー
次回研修までの実践フォローにより、研修を「やりっぱなし」にしない仕組みを整え、現場での定着を支援します。
- 自分のキャリアビジョンが明確になる
- 10年後から逆算して具体的なキャリアプランを作成し、将来の方向性が定まる
- Can・Must・Willで自己分析
- 3つの要素を可視化することで、現状の課題と取るべき行動が明確になる
- ライフラインチャートで過去を振り返る
- これまでのキャリアを振り返ることで、自分の強みや価値観を再発見できる
- 会社の理念・ビジョンと統合
- 自社の理念・ビジョンを理解し、自分のキャリアとつなげることで、働く意義が明確になる
- チーム・部門のビジョンも作成
- 自分のキャリアだけでなく、リーダーとしてチームを導くビジョンも策定できる
- 実践的なワークが豊富
- ライフラインチャート、強み・価値観の言語化、ビジョン作成など、手を動かして学べる









