屋外での体験型ワークを通じてチームの関係性を高める《FieldSpike研修》

屋外での共通体験を通じて主体性と関係性を同時に育み、世代を超えた一体感と実践力を高める体験型プログラム

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • Z世代のメンバーが多く、チーム内の関係性構築が課題の組織
  • リモートワークの影響でコミュニケーションが不足している企業
  • 新入社員の主体性や報連相スキルを定着させたい人事担当者
  • 社内イベントに新しい風を吹き込みたい企画担当者
  • 心理的安全性を高め、チームの一体感を醸成したい経営層

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • Z世代はオンライン環境に慣れているが、職場では心理的距離を感じがち
  • 対話が少なく、関係性が築きにくい
  • 指示待ちになりやすく、主体性が発揮されにくい
  • 世代間の価値観のズレによる摩擦が起きている
  • 毎年の社内イベントがマンネリ化している

研修のゴール

  • 「知っている」から「できる」へ、体験を通じて実践力が身につく状態
  • チームの一体感が生まれ、心理的安全性が向上した状態
  • 世代や立場を超えた信頼関係が構築され、自然な対話が生まれる状態
  • 現場での主体的な行動につながり、働きやすい組織へと進化した状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

関係性を深め、チームに一体感を生む「体験する研修」

本研修は、会議室では得られない「リアルな成功体験」を重視しています。自然の中で共通のゴール(例:「竹ドーム」制作)に向かう中で、参加者同士の心理的な壁を取り払い、「自分はチームにこう貢献できる」という自信と当事者意識を育みます。

研修の特徴

「楽しいだけで終わらない」を実現する、新しいタイプの体験型研修プログラム。FieldSpike研修は、野外フィールドでの実践型ワークを通じて関係性を深めつつ、参加者自身の内省や学びにもつながる設計です。新入社員研修、若手研修、チームビルディング、懇親会や周年イベントなど、幅広い目的で活用いただけます。

3つの特長

  • リアルな環境で「関係構築」を加速

    デジタル中心の職場では得られない、リアルな体験を通じたチームビルディングを行い、メンバー同士の距離を一気に縮めます。

  • 「答えのない課題」が主体性を引き出す

    あらかじめ用意された正解に従うのではなく、試行錯誤を通じて自ら解決策を導き出すことで、主体性と創造性が養われます。

  • 心理的安全性の向上

    共通体験を積み重ねることで、世代や立場を超えた信頼関係が生まれ、安心して意見やチャレンジを表明できる土台が整います。

プログラム例

事例1:竹ドーム作り(建材商社様)

  • 1日目:準備と計画

    チーム分け(役割決め・チームの目標設定)、ゴールの明確化、3つの参加姿勢(当事者意識・集中・言行一致)の共有、竹の伐採(材料調達/ノーヒントで試行錯誤)。

  • 2日目:竹ドーム制作

    一本一本丁寧に組み立てながら竹ドームを作成し、完成後に計画・報連相・チームワークを振り返ります。

事例2:仮想プロジェクト(IT企業様)

  • 1日目:事前オリエンテーション(オンライン)

    事業理念・ビジョンを定め、環境分析や戦略・戦術の検討を行います。

  • 2日目~:実践フェーズ

    現場でのリアルな作業を通じてプロジェクトを遂行し、PDCAサイクルを回しながら試行錯誤します。

  • 最終日:成果発表&振り返り

    自社役員同席のもとでプレゼンテーションを行い、懇親会でフィードバックセッションを実施します。

事例3:農作業ワーク(データサイエンティスト企業様)

  • ラポール形成とチームビルディング

    アイスブレイク(データサイエンティスト・ビンゴ)を通じて、メンバー同士の距離を縮めます。

  • 農作業ワーク

    にんにく畑の管理などの農作業を行い、グループごとに作業工程を計画・遂行します。

実施形式

  • 対面・屋外での体験型プログラム。

  • 1日~数日間まで、ご要望に応じて柔軟に対応可能。

  • 宿泊有無も選択可能。


「知っている」から「できる」へ、リアルな体験が行動変容を生む
座学での知識習得ではなく、実際に体を動かし、チームで課題に取り組む体験型プログラム。「主体性発揮」「報連相」「タイムマネジメント」など、新入社員研修での学びを確実に定着させます。IT企業や建材商社での導入実績が示す通り、「リアルな体験」が「できる」への確実な変化を促します。
Z世代の特性に対応した関係構築プロセス
オンライン環境に慣れたZ世代は、職場での対面コミュニケーションに心理的距離を感じがち。FieldSpike研修では、「協力しないと解決できない課題」に取り組むことで、自然なコミュニケーションが生まれます。指示待ちではなく、試行錯誤しながら解決策を導き出すプロセスを通じて、主体性を引き出します。
世代間の相互理解を深める共通体験
上司世代とZ世代で「働く意識」にギャップがある中、リアルな経験を共有することで、価値観の違いを超えたつながりが生まれます。野外の開放的な環境が、上下関係や立場の垣根を自然と溶かし、「あの人と話せてよかった」と思える時間を創出します。
完全オーダーメイドで各社の課題に最適化
日数・ワーク内容・進め方など、各社の状況・要望に沿う形でオーダーメイド提案。新入社員研修から幹部層向けまで、目的に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。500社以上の経営課題解決に携わってきた知見をもとに、貴社に最適なプログラムを設計します。
研修を「やりっぱなし」にしないフォロー体制
研修後の振り返り、webアンケート、実践の進捗確認、オンライン面談(希望者)など、充実したフォローアップ体制を用意。学びを業務に活かすポイントを共有し、次のステップに向けたアクションプラン策定まで支援します。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • リアルな体験で「知っている」を「できる」に変える

    会議室ではなく屋外フィールドで体を動かしながら課題に挑むことで、「主体性発揮」「報連相」「タイムマネジメント」などの基本動作を実践レベルで定着させます。研修直後から現場で使える行動につながる点が特長です。

  • Z世代と上司世代の距離を縮める関係構築設計

    「協力しないと解決できない課題」に取り組むプロセスを通じて、世代や立場を超えた自然な対話が生まれます。心理的安全性が高まり、「話しかけやすい」「一緒に挑戦しやすい」関係性づくりを後押しします。

  • 目的にフィットする設計と「やりっぱなし」にしないフォロー

    日数・内容・難易度は課題や階層に合わせてオーダーメイド。研修後は振り返りやアンケート、オンライン面談などで実践状況をフォローし、単発イベントで終わらせず、継続的な行動変容と組織変革につなげます。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ内容
準備と計画3つの参加姿勢(当事者意識・集中・言行一致)/チーム分け(役割決め・チームの目標設定)/材料調達(ノーヒントで試行錯誤)
実践フェーズグループごとに作業工程を計画・遂行
成果発表&振り返り成果物の完成度チェック、プレゼンテーション/計画・行動の振り返り/チームワークやコミュニケーションの気付き共有

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

仮想プロジェクトを通じて、実際の業務と同じようなプロセスを体験できました。リモートでは感じられなかった仲間との一体感が生まれ、その後のプロジェクトでも自然と協力し合えるようになりました

竹の伐採から制作まで、自分たちで考えて進める過程で、計画の大切さや報連相の重要性を実感しました。研修で学んだことが、現場でも自然と活かせるようになっています

普段はデータと向き合う仕事ですが、農作業を通じて『計画通りに進まない現実』に直面しました。柔軟な対応力やチームでの協力の大切さを、体を動かしながら学べたのが新鮮でした

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

【例】1日研修(10:00~16:00)440,000円(税込)~
※日数・ご予算などご希望に添う形でご提案が可能です

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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目的や課題をヒアリングして、最適な研修を紹介します