研修の特徴
「数字は苦手」という社員でも、わかりやすく丁寧に学べる研修です。会社の基本的役割から財務諸表(B/S・P/L)まで、実際の事例を使ったワークを通じて体験的に学習。自分の仕事が会社の数字にどう影響するかを理解することで、経営参画意識と当事者意識を高めます。
研修の流れ(例)
1. 会社とは?会社の役割(60分)
会社の基本的役割:存続と経営理念の実践
倒産の現状データから見る「存続」の重要性
存在価値と価値継続
2. 数字感覚を養う(60分)
数字が変わると行動が変わる/数量を間違えると行動も間違える
必要な2種類の数字:実数・割合
数字に変換する習慣:「どれくらい?」を自問する
【ワーク】数字クイズ・演習
【ディスカッション】
休憩(1時間)
3. 貸借対照表(B/S)を理解する(90分)
貸借対照表とは:企業の一定時点における財務状態を明らかにしたもの
B/Sの構造・流動/固定の区分
【ワーク】どちらの会社が安全?
4. 損益計算書(P/L)を理解する(90分)
損益計算書とは:企業の一定期間の経営成績を明らかにしたもの
P/Lの構造:収益・費用・利益/5つの利益
5. まとめ・質疑応答(15分)
所要時間
標準6時間(1日)/ご要望に応じて調整可能
実施形式
対面・オンライン対応可
ワーク・ディスカッション中心の参加型
事例研究を通じた実践的学習
- 「数字は苦手」を「数字がわかる!」に変える丁寧な設計
- 多くの財務研修は専門用語が多く、初学者には難解です。本研修では、数字クイズや身近な例を使いながら、基礎の基礎から丁寧に解説。「数字は苦手」という社員でも、楽しみながら理解できる設計になっています。
- 「自分ごと」として捉える実務への落とし込み
- 単に財務諸表を読めるようになるだけでなく、「自分の仕事が会社の数字にどう影響するか」を具体的に考えるワークを実施。売上1%増、経費1%減が利益に大きく影響することを実感し、当事者意識と経営参画意識が高まります。
- 経営視点を持つ人材の育成
- 若手社員から次世代リーダーまで、「会社の数字」を理解することで経営視点を養成。管理職として必要な経営数値の見方を身につけ、より高い視座で仕事に取り組めるようになります。



















