営業研修《上級》戦略的顧客関係構築編

8つの営業タイプとソーシャルスタイルを学び、自分らしい営業スタイル確立とキャリアビジョン構築を同時に実現する上級者向け研修

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 営業経験7年以上のベテラン営業担当者
  • 営業マネージャー・営業リーダー
  • 大口顧客や重要顧客を担当している方
  • 自分の営業スタイルを確立したい方
  • キャリアビジョンを描き、さらなる成長を目指す方

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • 自分の営業スタイルが確立できていない
  • 相手のタイプに合わせたコミュニケーションができていない
  • オンライン商談の効果的な進め方がわからない
  • キャリアビジョンが描けず、このままでいいのか不安
  • 営業パーソンに求められるスタンスやスキルを体系的に整理したい

研修のゴール

  • 様々な営業タイプを理解し、自分らしい営業スタイルを確立できる状態
  • 自己分析を通じて、自分の強み・弱み・価値観を明確にできた状態
  • オンライン商談の特性を理解し、効果的に実践できる状態
  • キャリアビジョン(10年後・5年後・3年後・1年後)を描けた状態
  • 営業パーソンに必要なスタンスとスキルを体系的に整理できた状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

自分らしい営業スタイルを確立し、さらなる高みへ!
戦略的顧客関係構築とキャリアビジョンを1日で習得

研修の特徴

営業経験を積んだベテラン営業担当者が、さらなる高みを目指すための研修です。コンサルティング型・データ重視型・プロダクト重視型など様々な営業タイプを学び、自分らしいスタイルを確立。ソーシャルスタイル(コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポーター)で相手に合わせたコミュニケーションを習得。自己分析でキャリアビジョンを描き、オンライン商談のスキルも強化します。

プログラム例

オープニング

研修の目的とゴール、3つの参加姿勢/前回のアクションプラン振り返り(該当者のみ)

営業パーソンに求められるもの

営業パーソンに必要なスタンスとスキルを理解し、ワークで必要要素を洗い出します。

様々な営業タイプ

コンサルティング型・データ重視型・プロダクト重視型・交渉型・感情訴求型・ストーリーテリング型・リレーションシップ型・ファーマー型営業を理解します。

自己分析

価値観・強み・弱みを整理し、自分の特性と求められている役割を深く理解します。

ソーシャルスタイル

自己診断で自分のスタイルを把握し、タイプ別対応方法を学び、顧客のスタイル分析ワークを行います。

オンライン商談

オンライン商談のメリット・注意点・準備・画面共有のコツなどを学び、工夫ポイントを共有します。

キャリアビジョンを描く

キャリアの三要素(Can・Must・Will)を踏まえ、未来の営業像と必要なアクションを具体化します。

訪問準備チェックリスト

商品・顧客・競合・会社方針などの予備知識や訪問目的、話の順序などを整理し、チェックシートで自己評価します。

ラップアップ

学びの振り返り、将来ビジョンの確認、決意表明を行います。

所要時間

1日間(10:00〜17:00) ※半日実施も可能

実施形式

オンライン・対面どちらも対応可能

継続フォロー

次回研修までの実践フォローを実施し、研修を「やりっぱなし」にしない仕組みで定着を支援します。


8つの営業タイプから自分のスタイルを確立
コンサルティング型、データ重視型など、様々な営業タイプを知り、自分らしいスタイルを見つけられる
ソーシャルスタイルで相手に合わせる
4タイプ(コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポーター)の特徴と対応方法を習得
自己分析で強み・弱み・価値観が明確に
過去の経験を振り返り、自分の強み・弱み・価値観を言語化できる

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 8つの営業タイプで「自分らしい営業」を確立

    コンサルティング型からリレーションシップ型まで8つの営業タイプを体系的に学び、自己分析と組み合わせて自分らしい営業スタイルを明確化。属人的なやり方から一段上の「再現性のあるスタイル」づくりを支援します。

  • ソーシャルスタイルで顧客タイプに応じた関係構築

    コントローラー・プロモーター・アナライザー・サポーターの4タイプを理解し、自分と相手の違いを踏まえたコミュニケーションを習得。対面・オンラインを問わず、信頼関係を深める関わり方が身につきます。

  • キャリアビジョンと日々の営業行動を結びつける設計

    Can・Must・Willの整理と10年後から逆算した目標設定で、なりたい営業像を具体化。訪問準備チェックリストやオンライン商談スキルと結びつけることで、キャリアビジョンと日々の営業活動を一気通貫でデザインできます。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
営業パーソンに求められるもの
  • 営業パーソンに必要なスタンス(姿勢)とスキル(能力・知識)
  • ワーク「営業パーソンに必要なものを洗い出す」
様々な営業タイプ
  • コンサルティング型営業
  • データ・数字重視型営業
  • プロダクト重視型営業
  • 交渉型営業
  • 感情訴求型営業
  • ストーリーテリング型営業
  • リレーションシップ型営業
  • ファーマー型営業
自己分析
  • 自分の価値観(嬉しかった経験・つらかった経験から見える価値観)
  • 自分の強み(過去の成功体験・人から言われること・自然にできること)
  • 自分の弱み(苦手意識・過去の失敗・改善が必要なスキル)
  • 自分の価値観(やりがいを感じるとき・大事にしていること・興味を持てる顧客)
  • 会社は自身に何を求めているか?
  • お客様は自身に何を求めているか?
ソーシャルスタイル
  • ソーシャルスタイル理論(David Merrill提唱)
  • 自己診断(チェックシートで自分のタイプを知る)
  • タイプ別の対応方法
  • ワーク「顧客のソーシャルスタイルを分析し、対応方法を考える」
オンライン商談
  • オンライン商談のメリット/デメリット
  • オンライン商談の事前準備
  • オンライン商談時の留意ポイント(話し方・画面共有・お礼メール)
  • カメラの使い方
  • ワーク「工夫していることをシェアする」
キャリアビジョンを描く
  • キャリアとは(職業から生き方そのものへ)
  • キャリアにオーナーシップを持つ
  • キャリアの三要素(Can・Must・Will)
  • 将来の目標設定(10年後・5年後・3年後・1年後)
  • ワーク「自身がなりたい営業像」
  • ワーク「強化すべきこと、身につけるべきこと」
  • ワーク「具体的にいつ何をする?」
訪問準備チェックリスト
  • 予備知識(商品知識・顧客知識・競合動向・会社方針・地域特性・周辺知識)
  • 訪問前の準備(訪問目的・面談相手・アプローチ方法・話の順序・販売資料・同行の必要性・予定時間の打ち合わせ)
  • ワーク「チェックシートで自己評価」

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

「自分らしい営業スタイルが見つかった」「8つの営業タイプを学んで、自分がどのスタイルに向いているのかが明確になりました。私はリレーションシップ型×コンサルティング型の組み合わせだと気づき、それを意識して実践したら成約率が大幅に向上しました。自信を持って営業できるようになりました。」

「ソーシャルスタイルで顧客対応が変わった」「4タイプの診断で、今まで苦手だった顧客がアナライザータイプだとわかりました。結論を急がず、具体的なデータを示してじっくり説明するように変えたら、驚くほどスムーズに商談が進むようになりました。相手に合わせる重要性を実感しています。」

「自己分析でキャリアの軸が定まった」「強み・弱み・価値観を整理し、10年後のビジョンまで描けたことで、今何をすべきかが明確になりました。『お客様に信頼されるパートナーになる』という軸ができ、日々の営業活動に迷いがなくなりました。営業人生が変わる研修でした。」

「訪問準備の精度が上がり成果に直結した」「訪問準備チェックリストで自己評価したら、予備知識が圧倒的に不足していることに気づきました。顧客の業界動向や競合情報を徹底的に調べてから訪問するようにしたら、『よく勉強されていますね』と言われることが増え、信頼関係が深まりました。」

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日研修:6時間・44万円(税込)
半日(短縮版):3時間・22万円(税込)~

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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