階層別研修やテーマ別研修を実施されているヒップスターゲートさまにインタビュー!

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、階層別研修やテーマ別研修を実施されているヒップスターゲートさまにお話を伺いました。

主に扱っている研修のテーマについて教えてください。

弊社が提供している教育研修では、主に以下のテーマを扱っています。

1. 階層別研修(内定者・新入社員・若手社員・中堅社員・管理職)
2. テーマ別研修(各種ビジネススキル、キャリアデザイン、ハラスメントなど)
3. ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに関する研修

お客様(教育ご担当者様)や受講者にとって貴重なOFF-JTの場ですので、体系的な学びに加えて、時流が求めるテーマの研修をご提供できるよう、弊社スタッフも常に勉強をしています。

例えば、テーマ別研修で扱う「リーダーシップ」は、今日も各国で研究がされており、様々なリーダーシップスタイルが提唱され続けています。また、比較的新しい研修テーマであるダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンについても、その新しさから受講者の皆さんにお伝えすべき事柄が日々変化しています。

弊社ではテーマの本質を捉え、かつ『今』を見失うことがないように各研修をご提供しています。

どのような課題を抱えた企業さまから研修の依頼が多いのでしょうか?

年間で最もご依頼が多いのは新入社員研修です。特に最近では『自主性』や『対面でのコミュニケーション能力』に課題を感じる、職場配属後の『上司や先輩に対する接し方が不得手で仕事にも影響がある』と吐露する企業様が多いように感じています。

研修だけで全てを完全に改善することは難しいのですが、例えばロールプレイやディスカッションの演習時間を多く取り入れてコミュニケーション強化を図るなど、企業様の課題を少しでも解決できるプログラムや仕掛けを取り入れるようにしています。

他には「チームワーク強化」や「ハラスメント防止」というテーマもお問い合わせが増えてきています。前者はコロナによりリモートワークが進み、社内メンバーの協働によって生まれる相乗効果や業務の効率化といった、チームワークの良い面が職場から薄れてしまった影響が今も続いているように感じます。

ハラスメントに関しては、2022年の法改正で大手企業様の興味関心が高まったのですが、徐々に中小・零細企業でも本腰を入れてハラスメント対策に着手してきているようで、研修登壇や動画制作などの依頼が増えてきております。

また、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの領域では、マジョリティ層の意識変革のご相談が多いです。少し前まで「ダイバーシティ=女性活躍」の認識がされていた影響もあって、他人事になりがちな意識を自分事として捉えて、現場レベルでコミットメントさせたいという切実な要望があります。

貴社の研修ならではの強みを教えてください。

情報化社会に生きる昨今の受講者の多くは、知識はあるものの受動的で当事者意識が低いといわれています。弊社の研修ではゲームデザイン要素を用いて、「真面目に楽しい」 体験をしていただくことで積極性を引き出して、意識や行動の変革を促すことを狙いとしています。研修を通して、能動的かつ当事者意識をもって課題に取り組むことで、多角的な思考力や目標達成意欲の醸成などを目指します。

具体的には、ビジネスゲームの進行に動画を取り入れたり、研修プログラムの中の仮想企業にキャラクターを登場させるなどして、研修全体のストーリーの世界観に受講者を引き込み、よりリアルにビジネスの疑似体験をしていただきます。それにより、受講者自らが気づきを得ることができます 。

ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの分野においては、マジョリティ層の意識変革のために“体験型”のワークショップが有効と考えています。マジョリティ層は、組織の構造的な不均衡を自覚することが難しいため、体験することにより、痛烈に自覚していただきます。

弊社の研修はアウトプット中心の体験型の仕掛けが強みです。

研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。

学んだ知識やスキルについて、現場での再現性が高くなるように工夫しています。例えば、演習(ケーススタディ、グループディスカッションなど)を設計する際は、お客様から入念にヒアリングをして、受講者が現場で活用できるような演習構築を目指します。

また、研修テーマにそったカリキュラムを全体のベースとしながら、受講者の属性や教育担当者様の想いをくみ取り、細かな点をチューニングしています。これにより、研修がお客様独自に最適化されたものとなり、満足度につながると考えています。

講師さまの特徴や強みなどを教えてください。

講師の強みとするテーマは実に様々です。弊社は階層別研修やダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンに知見を持った数多くの講師とパートナーシップを結んでいます。加えて講師の持つ“個性”にも着目するようにしています。

例えば、強いリーダーシップと熱い語り口調で受講者を先導する、各々の意見を尊重したうえで的確なフィードバックにより学びを与える、受講者に寄り添い内省により心の内側から気づきを抽出させるといった、様々なスタイルの講師がいます。

皆さん、教育研修というフィールドで数多くの登壇経験を積み、その時間で設定された「ねらい」を確実に達成させるための手法(引き出し)を多く持っていると思います。

研修を実施した企業さまでの成果やうれしいフィードバックなど印象的なエピソードがあれば教えてください。

毎年、継続して研修をご支援している企業様から「昨年お世話になった新入社員について、現場の上司や先輩たちからの評判も良く、明るく元気に意欲的に働いています」と研修後の様子をお聞きできた時は非常にうれしいですね。

研修は点での実施、関わりとなるため、その後にどのような変化があったのか、我々からは追跡しづらいのが実情です。研修アンケートも取得はしていますが、職場に戻った受講者の皆さんにとって、学びがどの程度活かされたのかは測ることができません。そのため、お客様から受講者の様子をお聞かせいただけるのは大変ありがたいですね。

一定の成果を感じていただければ、次回もリピートしようと思っていただけるので、継続して依頼いただけることが我々にとっては一番うれしいフィードバックと言えるかもしれません。

最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。

創業以来、弊社は従業員数50名規模の中小企業から1万名を超える大企業に至るまで、おかげさまで数多くの教育研修に携わらせていただきました。

その中で一貫して発信していることは、学ぶことに貪欲でありながら「真面目に楽しく」研修を提供しようということです。これは、仕事に対する我々自身のスタンスであり、我々が提供する研修の受講者の皆さんにも同じように感じて頂きたいと思っていることです。ただ学ぶだけではつまらないですし、楽しいだけでは遊びで終わってしまいます。

我々の研修はそのどちらも両立して満足いただけるようなコンテンツを取り揃えていますし、それをデリバリーする講師も豊富にいます。ぜひ一度ご用命いただき、“ヒップスターゲートの研修”をその目で確かめていただきたいです。

株式会社ヒップスターゲートの基本情報

項目 詳細
ホームページ https://hipstergate.jp/
電話番号 03-5465-0506
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