講師・ビジネス書作家として活躍されている嶋津良智さんにインタビュー！

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、講演会で講師として活躍する方の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、講師・ビジネス書作家として活動されている嶋津良智さんにお話を伺いました。

講演を行っているテーマを教えてください。

専門分野はチームビルディングやリーダーシップ、マネジメント、意識改革などです。他にも、部下育成や1on1、業務改善、タイムマネジメント、理念の共有と浸透などを得意としています。

講演を始めたきっかけや背景を教えてください。

企業の不祥事が相次ぐ中、 日本のリーダーの在り方に警鐘を鳴らし、「リーダーの存在意義とは何か？」 「リーダーが果たすべき本当の役割とは何か？」「リー ダーは、人、企業、社会に何を持って貢献するのか？」 など、独自のリーダー教育を提唱する必要があると感じたことがきっかけです。

その思いから、次世代を担うリーダーを育成することを目的とした教育機関を設立しました。

他の講師の方にはない、自分の講演ならではの特徴や強みを教えてください。

「育てる側がよくならないと、社会も、企業も、人も、よくならない」という思いから、「あなたのもとで働けてよかった」をすべてのリーダーへ、を理念に「上司学」のメソッドを開発しました。

もっと「稼ぐ」組織を作るリーダー育成の専門家として、「リーダー個人を磨き」「部下との関係を磨き」「組織を磨く」ことにより、あなたの会社を、肯定的で積極的な変化、変革をもたらす、稼ぐ組織に変容させることを目指しています。

最大の資産である「人」を最大限に開発・活用し、業績向上に向けた組織づくりのお手伝いをすることがミッションです。

講演を通じて伝えたいメッセージや講演における目標は何ですか？

「結果を出すために必要なのは、あなたの使っている道具の問題なので、 結果を出すための道具を提供すること」「自分の潜在意識に眠っているものを呼び覚まし、明日から何かを変えていこうと思える新しい取り組みを提供すること」この2つを目標としています。

講演の内容やテーマを決める際の工程はどのようにしていますか？

まずは、主催者様及び参加者の皆様にとってより良い講演にするため、弊社のセミナー基本情報シートをご記入いただいています。スケジュールが合い、お役に立てるようなリクエストであれば、場所・内容・日時など総合的に判断させていただき極力お受けしています。

必要であればお客様と打ち合わせを実施し、講演1週間前に資料の送付する流れです。

講演を聴いた方との印象深いエピソードやうれしかった反響を教えてください。

「このリーダー研修は、全社員必須にしてもよいくらい、重要なエッセンスが詰まっていたと感じた。」「現状、強い閉塞感を抱えており、何かしら打開のきっかけを求めておりました。かなり参考になりました。伝わる為の努力をずっと継続しようと思いました。」「リーダーとは何をすべきなのかは、誰からも教わる事なくいままで来てしまったので、本当に自分がリーダーにふさわしいかをいつも考えさせられていました。参加させていただいた事で、何を行って（学んで）いけば良いかを教えていただけたので行動できるようにしたいと考えます。」など、嬉しい反響を多々いただいています。

最後に、講演を依頼しようか迷っている方や参加を検討している方に、メッセージをお願いします。

「育てる側がよくならないと、社会も、企業も、人も、よくならない」との思いから、「『あなたのもとで働けてよかった』をすべてのリーダーへ」を理念に、「個人を磨き」「部下との関係を磨き」「組織を磨くこと」により、肯定的で積極的な変化・変革をもたらす文化を構築し、稼ぐ組織に変容させることを目的としています。

延べ50,000人以上のリーダーが学んだノウハウを体系化し、「本当の人材育成」「本当のリーダーシップ」「本当の組織作り」が学べる、理論や理屈ではない、現場の生々しさから学んだプログラムだと自負しています。

嶋津良智さんの基本情報

著書は30冊、累計で150万部を超える。
主な著書としてシリーズ100万部を突破しベストセラーにもなった『怒らない技術』をはじめ、『あたりまえだけどなかなかできない上司のルール』、『だから、部下がついてこない！』、『目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣』、『話し方の一流、二流、三流』などがある。