一人ひとりの価値実現を支え合う探究型プログラム《PersonalQuest研修》

個人の課題を共に探究し、深い相互理解と信頼を育むことで、挑戦を後押しし成長を加速させる探究型プログラム

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 自分の強みや価値観を再確認したい若手・中堅社員
  • 仲間との相互理解を深めてチーム力を高めたい職場メンバー
  • 一人では解決が難しい課題を抱えている社員
  • 安心して挑戦できる風土づくりを進めたい組織
  • 日常業務では得られない深い対話を通じて成長したいメンバー

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • メンバー同士の相互理解が浅く、本音で話し合える関係が築けていない
  • チーム内の信頼関係が弱く、協力し合う文化が育っていない
  • 個々の社員が抱える課題が表面化せず、一人で悩んでいる
  • 日常業務に追われ、じっくり自分や仲間と向き合う機会がない
  • 自分の強みや価値観が見えず、キャリアの方向性に迷っている

研修のゴール

  • 個人の課題を共有し、日常では得られない深い相互理解が生まれた状態
  • メンバー同士の信頼が強まり、安心して挑戦できる風土が育った状態
  • 仲間との探究を通じて、具体的なアクションプランを持ち、成長意欲が高まった状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

個人の探究から始まる、チームの成長。共に学び、共に高め合う場

研修の特徴

個々の課題やテーマを仲間と共に探究し、日常では見えにくい価値観や思いを共有することで相互理解を深めます。信頼関係を育みながら問題解決に取り組み、互いの成長を支え合うことでチーム全体の力を高めていきます。

プログラムの流れ(例)

スターティング

講師およびメンバー自己紹介/チェックイン

研修の目的とゴール、参加姿勢、研修の進め方確認(第2日以降:前回ホスト役アクションプラン実践報告)

テーマ決め

ホスト役が自身の課題やテーマを共有

Fact Analysis(事実の分析)

メンバーから1つずつ質問を投げかける形で事実を挙げる(20~30個)

Capture Essence(本質の探究)

考えられる原因を挙げ、本質的な問題を探究する

Action Plan(行動計画)

メンバー全員で解決策のアイディア出し

突破口(アクションプラン)をホスト役が自ら選び、発表する

Wrap Up

メンバーから:アクションプラン実行へのサポートオファー

感想や気づきの共有

※必要に応じて事前ガイダンス実施、事前課題あり

実施形式

対面推奨・オンライン対応可

1グループあたり4~8名程度

3時間~×回数(人数により調整)



個人の課題を起点とした実践的な問題解決

一般的な研修では講師が用意したケーススタディを扱いますが、PersonalQuest研修では参加者一人ひとりが実際に抱えている課題をテーマにします。自分自身の「リアルな課題」だからこそ、真剣に向き合い、実践可能な解決策を導き出せます。
仲間の質問が新しい視点を開く

メンバーからの質問を通じて事実を掘り下げることで、一人では気づかなかった視点や思考の盲点が明らかになります。「こんな視点があったのか」という発見が、問題の本質を捉える力を養います。
相互理解と信頼関係の深化

課題を共有し、互いに支え合うプロセスを通じて、日常業務では得られない深い相互理解が生まれます。「こんなことを考えていたんだ」「同じような悩みを持っていたんだ」という共感が、チーム内の心理的安全性を高め、安心して挑戦できる風土を育みます。
サポートオファーによる実践支援

アクションプラン策定後、メンバーから具体的なサポートオファーを受けることで、実行への後押しが得られます。研修後も仲間が見守り、支えてくれるという安心感が、行動変容を促進します。
チーム全体の成長を促進

一人の課題解決プロセスに全員が関わることで、問題解決力、質問力、本質探究力など、参加者全員のスキルが同時に向上。個人の成長がチーム全体の成長につながります。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • リアルな課題を扱う実践性

    講師が用意したケースではなく、参加者自身の「実際の課題」をテーマにするため、真剣に向き合えます。現実に即した問題解決プロセスを体験し、研修直後から行動につながる学びが得られます。

  • 質問対話が生む新たな気づき

    仲間からの問いかけを通じて事実を深掘りすることで、自分では気づけなかった視点や思考の盲点が明らかに。問題の本質を捉える力が磨かれ、視野の広がりを実感できます。

  • 相互支援が促す信頼と成長

    課題共有からサポートオファーまで一連のプロセスで信頼関係が深まり、心理的安全性が高まります。互いの成長を支え合う文化が生まれ、個人の変化がチーム全体の成長へとつながります。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
テーマ決め ホスト役が自身の課題やテーマを共有
(事前課題あり)
Fact Analysis(事実の分析) メンバーから1つずつ質問を投げかける形で事実を挙げる(20~30個)
Capture Essence(本質の探究) 考えられる原因を挙げ、本質的な問題を探究する
Action Plan(行動計画) メンバー全員で解決策のアイディア出し
突破口(アクションプラン)をホスト役が自ら選び、発表する
Support Offer(サポートオファー) ホスト役のアクションプラン実行へのメンバーからのサポートアクション決定
【実践状況振り返り】 第2日以降は、前回ホスト役のアクションプラン実践報告からスタート。
各メンバーもサポートオファーの実践状況について振り返ります。

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

〇〇さん(ホスト役)の課題は自身にも共通するものがあった。立場は異なるが同じように悩んでいることを知り親近感を抱いた。解決に向けともに進んでいきたい。

これまで知ることができなかった部分を知ることができた。悩みや課題は自分ひとりで抱えるのではなくこうして共有したり発信したりすることが重要だと感じた。

研修の場を通して、自身や自部門の状況についてメンバーに理解してもらえたと実感している。挙げてもらった意見を参考にしつつ、これからも相互理解を深めていきたい。

私自身のことについて、皆がこれだけの時間をかけ真剣に向き合ってくれたことに感激している。これからも支えあってやっていきたい。

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

3時間 22万円~(税込)/回 ×人数分
※たとえば6名のチームで実施の場合、3時間(22万円)×6回=132万円

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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