【問題解決力向上研修】Step1:What/Why編 ~

表面的な問題に惑わされず“本当の課題”を見極める力を養う、基礎から学ぶ論理的思考トレーニング

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 論理的思考力を身につけたい新入社員・若手社員
  • 問題解決の精度を向上させたい中堅社員
  • 表面的な問題ではなく本質的な課題を見極めたいメンバー
  • 論理的な説明や提案ができるようになりたい社員
  • 問題解決力の基礎を固めたいチーム

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • 目の前の問題に対処するだけで、本質的な課題が見えていない
  • 論理的に考える力が弱く、説明や提案が曖昧になりがち
  • 問題の原因を特定できず、同じ問題が繰り返し発生する
  • 複雑な問題を整理して考えることができない
  • 中堅社員の問題解決の精度を向上させたい

研修のゴール

  • ロジカルシンキングの基礎を理解し、ビジネスでどう役立つかを実感した状態
  • 表面的な問題ではなく、"本当の課題"を特定する分析思考が身についた状態
  • 論理的に分割・整理して考える習慣が定着し、問題解決の精度が向上した状態
  • ワークを通じた思考トレーニングにより、実務で使える実践力を獲得した状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

ロジカルシンキングの基礎から丁寧に解説し、「なぜ必要なのか」「どう役に立つのか」を実感できる研修です。
ワーク参加型で思考トレーニングを繰り返すことで、新人・若手社員の思考力強化から、中堅社員の精度向上まで幅広く対応。問題解決力の基礎として、実務ですぐに活用できるスキルを身につけます。

研修の流れ(例)

10:00~ オープニング

チェックイン/研修の目的・ゴール、参加姿勢の共有

10:15~ ロジカルシンキングの必要性(45分)

ロジカルシンキングとは/論理的な人と論理的でない人の違い/なぜ必要なのか/
ビジネスシーンでどう役立つのか/論理的思考がもたらす成果/
ミニワーク:日常業務での活用イメージ

11:00~ 論理展開の基礎(90分)

帰納法(複数の事実から共通点を見出す思考法・実例とワーク)/
演繹法(ルールを適用して結論を導く思考法・実例とワーク)/
グループディスカッション

12:30~ 休憩(1時間)

13:30~ 論理的に分割する(120分)

論理展開の基礎(帰納法・演繹法の振り返り)/論理的に分割するとは/
ロジックツリーによる問題の分割/【ワーク】WHATツリー
漠然とした問題を具体的に分解する/MECE:モレなくダブりなく分割する原則

15:30~ Wrap Up(30分)

振り返り・まとめ/実務での活用ポイント/質疑応答

16:00 終了

所要時間

標準6時間(1日)/ご要望に応じて調整可能

実施形式

対面・オンライン対応可/ワーク参加型の思考トレーニング/個人ワーク・グループディスカッションを組み合わせ

Step2以降への展開

本研修はStep1として“本当の課題”を特定する分析思考を学びます。Step2では
「How編:解決策を導く思考法」へと展開可能です。


「なぜ必要か」から丁寧に理解できる設計
多くのロジカルシンキング研修では、手法の説明に終始しがちです。本研修では、
「なぜロジカルシンキングが必要なのか」「ビジネスでどう役立つのか」を丁寧に解説。
受講者が腹落ちした状態で学べるため、実務での活用意欲が高まります。
ワーク参加型で実践的な思考トレーニング
座学で知識を詰め込むのではなく、ワークを通じて実際に考え、手を動かすことで思考力を鍛えます。
WHATツリーやMECEなど、実務ですぐに使えるフレームワークを繰り返し練習することで、
「知っている」から「できる」への確実な変化を促します。
表面的な問題ではなく“本当の課題”を見極める力
目の前の問題に対処するだけでなく、「これは本当に解決すべき課題なのか?」を見極める分析思考を養います。
漠然とした問題を論理的に分割し具体化するプロセスを体得することで、問題解決の精度が飛躍的に向上します。
新人から中堅まで幅広く対応
新人・若手社員の思考力強化はもちろん、中堅社員が問題解決の精度を向上させる基礎固めとしても活用可能。
各階層のニーズに合わせて、カスタマイズした内容をご提案します。
実務に直結する問題解決力の基礎
帰納法・演繹法、ロジックツリー、MECEなど、ビジネスパーソンに必須の思考フレームワークを体系的に学習。
研修後すぐに実務で活用でき、報告書作成、提案、会議での発言など、あらゆる場面で論理的思考が発揮されます。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 「なぜ必要か」から腹落ちするロジカルシンキング

    単にフレームワークを学ぶだけでなく、「なぜ論理的思考が必要なのか」「ビジネスでどう役立つのか」を丁寧に解説。受講者が納得したうえで学び始めるため、研修後の実務への転用・定着につながりやすい構成です。

  • WHATツリーとMECEで鍛える実践的思考トレーニング

    ロジックツリーやMECEなどのフレームワークを、解説だけでなくワークを通じて繰り返し練習。漠然とした問題を分解・整理するプロセスを体得し、「知っている」で終わらせない実務レベルの問題解決スキルを養います。

  • 表面的な問題から“本当の課題”へたどり着く分析力を強化

    目の前の事象に振り回されず、「本当に解決すべきは何か」を見極める分析思考を重点的に強化。中堅社員の提案・報告の質を高めるとともに、Step2の「How編」へとつながる問題解決力の土台づくりを実現します。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
ロジカルシンキングの必要性 ロジカルシンキングとは
論理的な人と論理的でない人の違い
なぜロジカルシンキングが必要なのか
ビジネスシーンでどう役立つのか
論理的思考がもたらす成果
【ミニワーク】日常業務での活用イメージ
論理展開の基礎 帰納法:複数の事実から共通点を見出す思考法
演繹法:ルールを適用して結論を導く思考法
【実例・ワーク、グループディスカッション】
論理的に分割する 論理展開の基礎(復習):帰納法・演繹法の振り返り
論理的に分割する:複雑な問題を具体化するために
ロジックツリーによる問題の分割
MECEとは:モレなくダブりなく分割する原則
【ワーク】ロジックツリー作成

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

これまで『論理的に考えろ』と言われても、具体的にどうすれば良いかわかりませんでした。WHATツリーやMECEなど、実際に使えるフレームワークを学べたことで、複雑な問題も整理して考えられるようになりました。上司への報告も論理的にできるようになったと褒められました

問題が起きたときに、表面的な対応ばかりしていたことに気づきました。『なぜ?』を深掘りして本当の課題を特定する思考法を学んだことで、同じ問題が繰り返されなくなりました。問題解決の精度が格段に上がったと実感しています

ワークが多く、実際に手を動かしながら学べたので、とてもわかりやすかったです。『なぜロジカルシンキングが必要なのか』から丁寧に説明してもらえたので、ビジネスでの活用イメージが明確になりました。明日から実務で使ってみたいと思います

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日研修:6時間・44万円(税込)
半日(短縮版):3時間・22万円(税込)~

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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目的や課題をヒアリングして、最適な研修を紹介します