新任リーダーのための『業務設計と実行力』~仕事を動かす設計と推進~

新任リーダーが業務設計と実行力を高め、G-PDCAで目標達成へ導く実践型マネジメント研修

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 新任リーダー・マネージャー
  • チームマネジメントを担う中堅社員
  • 目標達成に責任を持つ管理職
  • プレーヤーからマネージャーへの転換期にある方
  • G-PDCAサイクルを強化したい方

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • リーダーシップとマネジメントの違いがわからない
  • 目標を立てても計画倒れに終わり、PDCAが回らない
  • チームで成果を出すための具体的な方法がわからない
  • 計画が曖昧なまま実行に移してしまう
  • マネージャーとしての役割が明確でない

研修のゴール

  • リーダーシップとマネジメントの違いを理解し、実践できる状態
  • マネージャーの3つの役割(目標達成・部下育成・組織活性化)を理解した状態
  • G-PDCAサイクルを正しく回し、成果を出せる状態
  • SMARTな目標設定とECRSによる改善ができる状態
  • 計画を5W2Hで具体化し、実行・検証・改善ができる状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

チームで成果を出し続ける!
G-PDCAサイクルを活用した実践的マネジメント

研修の特徴

マネジメントの本質から実践まで体系的に学べる研修です。リーダーシップとマネジメントの違いを理解し、マネージャーに求められる3つの役割を明確化します。G-PDCAサイクルの各段階(Goal・Plan・Do・Check・Action)を深く掘り下げ、目標達成のための具体的手法を習得します。SMARTの法則やECRSなど実務で使えるフレームワークを活用し、チームで成果を出し続けるマネジメント力を身につけます。

プログラム例

オープニング

研修の目的とゴール、3つの参加姿勢。前回のアクションプラン振り返り(該当者のみ)。

マネジメントとは

リーダーシップとマネジメントの違い、マネジメントの定義、マネジメントする対象を理解します。マネージャーの3つの役割(①部門の目標達成 ②部下の育成 ③部門の活性化)と、マネージャーに求められる4つの行動を学びます。また「マネージャーになってはいけない人」の5つの特徴を整理し、自身の現状を振り返ります。

G-PDCAサイクル

桃太郎の事例(きびだんご販売の失敗と改善ストーリー)で理解を深めます。G-PDCAとは(Goal・Plan・Do・Check・Actionの5段階)を詳細に学び、各段階で求められる具体的活動内容を整理します。G-PDCAが上手く回らない理由を明らかにし、グループディスカッション「G-PDCAの価値とは?」で理解を深めます。

G-PDCAサイクルの質を上げる

Goal設定ではSMART視点(Specific・Measurable・Achievable・Realistic・Timely)を学び、Plan策定では問題解決4ステップによる解決策導出を行います。Checkでは実施×成果の2軸マトリクスで客観的に検証し、ActionではECRS(排除・結合・交換・簡素)で改善策を導きます。ワークとして「自身のマネジメントにおけるG-PDCA評価」を実施します。

ラップアップ

本日の気づきと学びの振り返りを行い、「何を・どうやって・どれくらい実践するか」を設定します。最後に自己目標を発表し、研修内容の定着を図ります。

所要時間

1日間(10:00~17:00) ※ご希望により半日~実施可能

実施形式

オンライン・対面どちらも対応可能

継続フォロー

次回研修までの実践フォローを行い、研修を「やりっぱなし」にしない仕組みを提供します。


リーダーシップとマネジメントの違いが明確
2つの違いを理解し、マネージャーに求められる両方のスキルを習得できる
マネージャーの役割が具体的
目標達成・部下育成・組織活性化という3つの役割を明確に理解できる
G-PDCAサイクルを体系的に学べる
各段階の詳細な活動内容と、質を上げるポイントが実践的に身につく
実務で使えるフレームワーク
SMART・ECRS・プラス/デルタなど、明日から使えるツールが豊富
桃太郎の事例でわかりやすい
親しみやすいストーリーでG-PDCAの本質を理解できる
自己診断で現状を可視化
自分のマネジメントの強み・弱みを客観的に把握し、改善策を立てられる

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • リーダーとマネージャーの役割を明確化

    リーダーシップとマネジメントの違いを整理し、マネージャーに求められる「目標達成・部下育成・組織活性化」の3つの役割を具体的に言語化します。自分が今どの役割にどの程度コミットできているかを振り返り、明日からの行動につなげます。

  • G-PDCAで業務設計と実行力を強化

    G-PDCAサイクルを軸に、Goal設定からAction改善までの具体的な打ち手を体系的に学びます。SMARTな目標設定、5W2Hによる計画具体化、Check・ActionでのECRS改善など、計画倒れを防ぎ成果につなげる実践的な方法を身につけます。

  • 事例と自己診断で学びを現場に定着

    桃太郎の事例でG-PDCAの本質を理解しつつ、自己診断を通じて自分のマネジメントの強み・課題を可視化します。研修内でアクションプランを策定し、実践フォローにより「やりっぱなし」にしない継続的な成長サイクルをつくります。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
マネジメントとは リーダーシップとマネジメントの違い
マネジメントの定義、マネジメントする対象
マネージャーの3つの役割
 ①部門の目標達成 ②部下の育成 ③部門の活性化
マネージャーに求められる4つの行動
マネージャーになってはいけない人(5つの特徴)
G-PDCAサイクル 桃太郎の事例で理解する
 きびだんご販売の失敗と改善のストーリー
G-PDCAとは(Goal・Plan・Do・Check・Actionの5段階)
 G-PDCAサイクルの詳細
 各段階で求められる具体的な活動内容
G-PDCAが上手く回らない理由
グループディスカッション「G-PDCAの価値とは?」
G-PDCAサイクルの質を上げる Goal設定のポイント
 SMARTの視点(Specific・Measurable・Achievable・Realistic・Timely)
Plan策定のポイント
 問題解決の4ステップで解決策を導く
Check検証のポイント
 実施×成果の2軸マトリクスで客観的に捉える
Action改善のポイント
 ECRS(イクルス)による改善(排除・結合・交換・簡素)
ワーク「自身のマネジメントにおけるG-PDCA評価」

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

「リーダーシップとマネジメントの違いが腹落ちした」「これまで混同していましたが、リーダーシップは『正しいことを行うこと』、マネジメントは『物事を正しく行うこと』という違いが理解できました。両方が必要だと実感しました。」

「G-PDCAの各段階が具体的になった」「PDCAは知っていましたが、各段階で何をすべきか曖昧でした。この研修で、Goalの設定からActionの改善まで、具体的な活動内容がわかり、すぐに実践できました。」「Check段階の重要性に気づいた」

「これまでやりっぱなしでした。実施×成果の2軸マトリクスで検証することで、なぜうまくいかなかったのかが明確になり、次の改善策が立てやすくなりました。」「桃太郎の事例がわかりやすかった」「きびだんご販売の失敗と改善のストーリーで、G-PDCAの流れが自然に理解できました。親しみやすい例で、メンバーにも説明しやすいです。」"「自己診断で弱点が明確になった」「3つの役割(目標達成・部下育成・組織活性化)で自己評価したことで、自分は目標達成に偏り、部下育成が不十分だと気づきました。バランスを意識するようになりました。」

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日研修:6時間・44万円(税込)
半日(短縮版):3時間・22万円(税込)~

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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