プレゼンテーションが学べる本【目的別】おすすめ20選

「プレゼンテーションを控えているが、うまくいくかわからない」
「いつも社内コンペで勝てない」

上記のような悩みを抱えるケースは多々あります。
プレゼンテーションは合理的なのはもちろん、相手に伝える「プレゼン力」がなければ、顧客や上司を納得させられません。
これは一朝一夕で身につくものではなく、やはり日々の経験や学習のうえに成り立つものです。

プレゼンテーションを学ぶなら、書籍を読むのがおすすめです。
そこで本記事では以下を解説します。

・効果的に学ぶための、プレゼンテーション本の選び方
・プレゼンテーション本のおすすめ選択

本記事を読めば、今必要な学びが説かれているプレゼンテーション本を見つけられます。ぜひご参考にしてください。

プレゼンテーション力を高めるなら、理論の理解だけでなく実践での練習が欠かせません。だからこそ体系的な理論の学習とワークの両方ができる研修の実施がおすすめです

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おすすめのプレゼンテーション研修

プレゼンテーション研修

プレゼンテーション研修では、プレゼンテーションの専門家から高度な技術を習得することができます。社内全体のボトムアップにつなげることができるため、売り上げの向上に悩む経営者や幹部のみならず多くの階層の社員を対象にした研修です。

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目次

プレゼンテーションを学ぶ本の選び方

プレゼンにのぞむ社員
プレゼンテーション本を購入するなら、以下の選び方を知っておくのがおすすめです。
それぞれについて詳しく解説するので、参考にしてください。

  • 必要とするスキルから書籍を選ぶ
  • 自身のプレゼン能力のレベルから選ぶ
  • 学習に費やせる時間から考える
  • プレゼンテーションの状況から選ぶ
  • 著者の知名度や実績から判断する
  • CDやDVDなどの形式も検討する

プレゼンテーション本といってもその定義はあいまい。そして候補となる書籍の数も膨大です。
しかし上記の選び方を知っていれば、自身にフィットするプレゼンテーション本をすぐ見つけられます。

必要とするスキルから書籍を選ぶ

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もっとも大切なのは、必要とするスキルから書籍を選ぶこと。プレゼンテーションは、以下のようなあらゆるスキルの組み合わせで成立しています。

  • トークやジェスチャーのスキル
  • ロジック構築
  • 資料デザインなど…

つまりプレゼンテーションを構成するスキルのなかから、自分が必要なものについて解説している書籍を選ぶのがおすすめです。
たとえば発表時の話し方に課題を感じているならトークスキルを学ぶ必要があります。一方で資料デザインに自信があるなら、学ぶ必要はないとは言わないまでも優先順位は高くありません。
このように求められるスキルが何なのか把握してから、書籍を選ぶのが無難です。

もちろん単一のスキルのみならず、プレゼンテーション全体をカバーしている書籍もあります。総合的に学びたいときはそのような書籍が役立ちます。

自身のプレゼン能力のレベルから選ぶ

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プレゼンテーションの書籍を選ぶときは、自身のプレゼン能力がどの程度かも関係しています。もしほとんどプレゼンの経験がないなら、初心者向けに書かれた書籍を優先して選びましょう。
ある程度経験があるなら、より高度なスキルを解説している書籍を参照にしてもかまいません。あるいは、特別に学習が必要なポイントだけ補強するイメージで選ぶのもひとつです。
注意したいのは初心者が難解なプレゼンテーション本を選んでしまうパターン。やはり基礎がしっかりしていないと応用的な技術が身につきません。
気持ちが先行しすぎて難しい書籍を選ばないように注意しましょう。

学習に費やせる時間から考える

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本来の業務が忙しいと、書籍を読む時間が十分に確保できないケースもあります。そして最終的には内容を忘れて、結局読破できない、というパターンも。
そうするとせっかく書籍を買ったにもかかわらず、有意義なインプットができずに終わってしまうこともあります。

より多くの知識を仕入れるのはもちろん重要ですが、学習に費やせる時間と書籍のボリュームが見合っていないのは問題です。
内容やページ数を参照にし、現実的に読破できる書籍を選ぶようにしましょう。また途中で「何を書いているのかわからない」と投げ出さないように、ある程度易しいレベルのものを選ぶのもおすすめです。

プレゼンテーションの状況から選ぶ

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プレゼンテーションの状況から選ぶのも重要です。

  • 社内に対するプレゼン
  • 就職説明会
  • 顧客に対する営業プレゼン
  • 医療機関でのプレゼン
  • 商談など、クローズドな場面でのプレゼン(トークスクリプト)
  • 英語でのプレゼン

一口にプレゼンといっても上記のようにそのシチュエーションや対象となる人物はさまざまです。
就職説明会で大学生相手に話すのと、顧客に対してプレゼンテーションを展開するのとではまるで勝手が違います。
だからこそ書籍も、プレゼンテーションの状況や人物から逆算して選ぶのがおすすめ。
ポイントはできるだけ自身の状況を具体的にイメージすること。そしてそれに近いケースを取り扱っている書籍であれば、参考になるポイントも多くなります。

著者の知名度や実績から判断する

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どうしても選ぶのが難しいときは、著者の知名度や実績から判断するのもひとつの方法です。プレゼンテーションに関連した書籍は、プレゼンにおいて多大な功績を残した人物が執筆しています。
そういった書籍であれば興味を持ちやすく、より積極的に学ぶことが可能です。もちろん執筆内容の信憑性も高いと判断できます。
著者の知名度や実績を判断するには、著者名でWeb検索すればOKです。その人物がプレゼンテーションでどのような功績を残したのか、あるいはどんな活動をしているのか判断できます。
憧れの人物の書籍を参考にするのもおすすめ。「あの人が書いた書籍なら積極的に学びたい」と感じられます。たとえスティーブ・ジョブスに憧れを感じるなら、同人物の書籍を買うという簡単な考え方。
プレゼンテーションを学ぶとき、内容が充実しているのも当然ですが、信頼性や著者への好感度も重要です。

CDやDVDなどの形式も検討する

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プレゼンテーションの書籍を選ぶときは、CDやDVDなどの形式も検討しましょう。いくら学びが必要とはいえ、誰しもがじっくりと読書できるわけではありません。
まとまった時間が確保できないケースもあれば、活字慣れしていない場合もあります。

そういったときはDVDやCDで、より効率的に学べます。
そもそもプレゼンテーションは、実際のトークや立ち振る舞いを観察するのが大切。そうするとDVDやCDの形式で学ぶのは合理的です。
プレゼンテーションに関係した書籍には、CDやDVDが付属しているものもあります。それらを選べば、文章・映像・音声3つの角度からプレゼンスキルを高めることができます。
また英語でのプレゼンテーションを控えているなら、適切な発音やジェスチャーを知るためにも、CD・DVDでの学習がより効果的です。

プレゼンテーション研修

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【書評付き】プレゼンテーションが学べるおすすめ本

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プレゼンテーションを学べる書籍は数限りなく存在します。Web検索したり、書店のビジネス書コーナーを見たりして、「こんなにも種類があるのか」と圧倒されることもあります。
ここで現れる問題は、「いかにして良書を見つけ出すか」、ということです。
そこで今回は、特におすすめできるプレゼンテーション本を「トーク」と「スライド作成・デザイン」にジャンル分けしつつ、書評付きで紹介します。

トークを学べるプレゼンテーション本13選

プレゼンテーションではやはりトークが重要です。まずはこれを学べる書籍を13選紹介します。

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術|伊藤 羊一

45万部以上のベストセラーとなった伊藤羊一氏の書籍です。プレゼンテーションにおいて相手の理解度を高めるシンプルな伝え方を解説します。
プレゼン内容が複雑になると、「結局何を伝えたいのか」「何が決め手なのか」を見失いがちです。しかし本書を読めば結論と根拠を明確に整理し、わかりやすく説明できます。
またスライドデザインをシンプルにする方法も解説。全体を通してシンプルで訴求力の強いプレゼンテーションが実現できるようになります。

ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」|高田 貴久

プレゼンテーションで欠かせない論理的な組み立てをブラッシュアップできる書籍です。本書は以下4つのスキルを体系的にまとめています。
・論理思考力
・仮説検証力
・会議設計力
・資料作成力
これら4つに話の筋道を通して、より説得力あるプレゼンテーションを実施できるように導きます。
やや難解で分厚い本ですが、そのぶん学習内容も濃密かつ膨大です。本書とじっくり向き合うことで、プレゼン対象者にしっかりとしたメッセージを伝えられるようになります。

伝え方が9割|佐々木 圭一

営業やマネジメントの分野でも頻繁に参考書籍として挙げられる佐々木圭一氏の「伝え方が9割」。もちろんプレゼンテーションの分野においても活用できます。
本書では「ギャップ法」や「サプライズ法」といった抽象度でテクニックを解説。プレゼン中の言葉一つひとつに意味を持たせられます。
そのほかにも細かい部分でのアドバイス・ノウハウがあり、一言で言うと「ワンランク上のプレゼンテーションを実現するためのヒント集」といったところです。
基本的なプレゼン技術を知った上で、さらに高次元なレベルを目指す際に活用できます。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン|カーマイン・ガロ

生前、Appleの新製品発表会で活躍したスティーブ・ジョブズですが、彼は知ってのとおりプレゼンテーションの天才。
そんな彼の言葉選びや立ち振る舞い、そしてそれに付随するスライド作成まで解説しています。
本書では彼のプレゼンテーションを18の法則に分解。天才的なやり口を幅広い層が再現できるように噛み砕いて解説しています。
法則一つひとつはむずかしいものではなく、継続さえすればジョブズと同じように実践できるように配慮されています。
「名文句集」も、場合によっては役立ちます。「iPodはガムより小さくて軽いんだ」などといったキラーフレーズから、プレゼンテーションにおけるひらめきを得るチャンスです。

説明0秒! 一発OK! 驚異の「紙1枚! 」プレゼン|浅田 すぐる

「話さなくても伝わる」という、高い目標を掲げてプレゼンテーションのデザイン技術書です。
「紙1枚しか使わない」という意識のもと、無駄を省いて本当に伝えるべきことだけを集やく。実際のプレゼンテーションを紙1枚で実施するわけではないですが、「情報を集約してわかりやすくする」という練習は、プレゼン能力を大きく引き上げられます。
特にプレゼンテーションでは情報を詰め込みすぎて「何を言いたいのかわからない」という状況に陥りがち。本書を読んでおけば、このありがちな失敗をいくらか回避しやすくなります。

説明の一流、二流、三流|桐生 稔

「30秒で伝える全技術」などで有名な桐生稔氏の書籍です。本書は「説明」という作業を3つのランクに分けて考えます。
三流は思いついたままに話し、二流はモレなくダブりなく、そして一流は「余計な部分を削って大切なことだけを話す」とのことです。
少し荒い分類ではありますが、ことプレゼンでは「削る」というのは重要。本当に伝えたいことだけを見出す訓練・学習は必要となります。。
やや厳しい口調で書かれており、少し耳が痛い瞬間も。しかし本書を読めば大胆に説明を削り、よりクリティカルで突き刺さるプレゼンテーションが実施できるようになります。

【わかりやすい】30秒で話をまとめるロジカル会話術実践研修 (90分)

30秒で話をまとめるロジカル会話術を学びます。ロジカルシンキングの基礎をベースに、伝わる話し方をマスターします。ロジカルに考える癖をつけることで、相手に伝わる筋の通った話が瞬時にできるようになります。あなたの会話力をグレードアップさせましょう。

一人ひとりのモチベーションアップが組織を活性化し業績を最大にする

スピーチや会話の「えーっと」がなくなる本|高津和彦

スピーチや会話、あるいはプレゼン中に「えーっと」「あー」などの声が出ます。いわゆる「フィラー」というもので、これがプレゼンテーションのクオリティを下げることもしばしば。
本書は必要のない「フィラー」をなくして、より魅力的な伝え方をマスターするための指南書です。
なぜフィラーをなくさなければいけないか、そしてなくすためにはどうすればよいか詳しく解説しています。
面白いのは「フィラーがあるから自信がなく感じられる」と主張しつつ「フィラーが”あるから”自信を失う」と述べるところ。つまり本書を読み普段の話し方を変えるだけで、プレゼンはもちろん、普段の会話や商談にもよい影響が現れるかもしれません。

世界最高の話し方――1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール|岡本 純子

15万部以上売れているプレゼン・スピーチの技術書です。関心の引きつけ方やプレゼン中の動き、あるいは声のトーンなど、細かいところまで解説。
「プレゼン・スピーチオタク」と思わせるほどマニアックな情報量です。これだけの内容を知識やスキルに置き換えられれば、やはりプレゼンテーションの内容も進化します。50のルールすべてが必要なわけではありません。自身のプレゼンにおいて必要な部分をピックアップし、突き詰めていくのがおすすめです
また読破したあとも、豊富な情報量を活かして辞書のような感覚で活用することも可能です。

プレゼンは「目線」で決まる―――No.1プレゼン講師の 人を動かす全77メソッド|西脇 資哲

プレゼンテーションを「目線」という意外な切り口で解説している書籍です。これはこちらのアイコンタクトという意味ではなく、話の進め方やスライド構成で魅了し、「プレゼン対象者の目線を惹きつける」というニュアンスです。
これを実現するために77のメソッドが紹介されており、ボリュームはかなりのもの。もちろんすべてを実施する必要はありません。しかし自身が知らないメソッドを知ることで、より魅力的なプレゼンテーションが実施できるようになります。
ただしプレゼン初心者に向けて書かれているわけではない点に注意してください。

TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則|カーマイン・ガロ

米国の人気番組「TED」に登場するプレゼンターたちのやり方を学べる書籍です。
本書では彼らのプレゼンテーションに9つの法則を見出し、それを順序よく解説しています。内容はハイレベルですが、実践できればプレゼンのスキルも大きく向上します。
スティーブ・ジョブズやシェリル・サンドバーグ、コリン・パウエルなどの著名人の話し方も実例として紹介。
ただしボリュームは相当なもので、読破するには時間がかかります。また初心者向けに噛み砕かれた内容でもないので注意してください。

マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術 |ジーン ゼラズニー

米国の大手コンサルティング「マッキンゼー」で活用されるプレゼンテーション技術を学べる書籍です。基本的に「提案」と「説得」で行動を引き起こせるというのが主張で、これを実現する方法について解説しています。
また言葉の美しさや饒舌さのみを追求して中身が伴わないプレゼンテーションに疑問を投げかける側面も。
プレゼンテーション本来の目的は、聞き手の態度変容や購買活動を誘発すること。この基本に立ち返ったうえで、マッキンゼー流の高度な技術について学習できます。

「影響言語」で人を動かす|シェリー・ローズ・シャーベイ

「影響言語(自身が気づかない間に活用する、あるいは人に影響を与える言葉)」をテーマとして書籍です。これは「神経言語プログラミング」という心理学のひとつで提唱されているもの。これを利用したプレゼンテーションのクオリティを高められます。
本書のテクニックを活用すればプレゼン中の発言とスライドを用いて、より効率的に態度変容をもたらすことが可能です。またこちらから発信するだけなく聞き手の様子を見て何を感じているのか判断するスキルも学べます。
これを利用すれば、プレゼン中に相手の反応を見ながら臨機応変にトークできるようになるかもしれません。

伝える力|池上 彰

メディアで活躍する池上彰氏の書籍で、200万部以上を売り上げたベストセラーとして知られています。プレゼンテーションを中心に「どのようにすれば、考えや気持ちが伝わるのか」を徹底的に解説した書籍。
基本的な話術はもちろん、相手を一瞬で惹きつけるような、高度なテクニックにも触れているのが特徴。
また正しい日本語や語彙力の重要性など、言葉そのものの力やあり方に注目しているのも特徴。このあたりはスライド作成において活用できそうです。

コミュニケーションが学べる本目的別おすすめ12選

スライド作成・デザインを学べるプレゼンテーション本7選

プレゼンテーションでは、スライド作成とそのデザインが大きな意味を持ちます。たとえトークが不得意でも、この点で補うことも可能です。
今回はスライド作成やそのデザインを学べる書籍を7選解説します。

社内プレゼンの資料作成術|前田 鎌利

プレゼンテーションのうち社内向け資料に特化した書籍です。基本的な部分はもちろん、グラフや効果、アペンディックスなど細かい部分のこだわりまで解説。
細部まで徹底的に作成方法を解説しています。ここに書かれている内容を実践すれば、十分なクオリティを担保できるようになります。
社内プレゼンの資料作成に関する書籍は数多く存在しますが、本書はその中でも特に内容が充実していて、それでいてていねい。一度は読んで、できれば手元に残しておきたい書籍です。

PowerPoint資料作成 プロフェッショナルの大原則|松上 純一郎

Microsoft OfficeのPowerPointによる資料作成を基本とした書籍です。基本的な使い方からハイレベルなデザイン、あるいは全体構成やストーリーテリングまで幅広く解説しています。
特にどのように構成してスライドとして繋げていくべきなのか、明確に解説されている点が光りました。誰もがつまずきやすい部分を乗り越えられるように支援してくれる一冊。
プレゼンテーションを学ぶことは重要ですが、それと同じように使用頻度が高いPowerPointの使い方や特徴、テクニックを知るのも大切。本書を参考に高いレベルで使いこなせるようになりましょう。

一生使える見やすい資料のデザイン入門|森重湧太

資料のデザイン性に注目した書籍です。
見やすく、伝わりやすいデザインのポイントを解説しています。また図解やサンプルが多数あるので、理解、参照にしやすいのもポイント。
本書を見ながらデザインを作成していけば、クオリティもしっかりと担保できます。
基本的に易しい内容なので、プレゼン経験がさほどでもない人にもおすすめ。
一生使える、という言葉のとおり、普遍的なテクニックや知識について触れているのが特徴です。本書を持っておけば、デザインでつまずいたときに役立ってくれます。

社外プレゼンの資料作成術|前田 鎌利

社外プレゼンの資料作成に注目した書籍です。基本的なデザインや表示方法、あるいは比喩や公式などの伝え方など、細かいところまで徹底的に解説しています。
とにかく内容が充実しており、読み込むのはたいへんですが、これ一冊で相当なナレッジとノウハウを獲得することが可能。
また社外プレゼンならではの考え方や心構えにも触れており、そういった部分はプレゼン未経験者からすれば重要な情報となりそうです。
社外プレゼンの機会に触れるのであれば、本書は手元に残しておきたいところ。

なるほどデザイン〈目で見て楽しむ新しいデザインの本。〉|筒井 美希

ビジネス向けのデザインを解説している書籍です。デザインに関わったことがない人にもわかるように図解でわかりやすく解説。
余白や書体、カラーバランスなど、普段は学べない内容について細かく言及。どのようにして計画立ててクリエイティブなスライドを作ればよいかヒントを得られます。
うまく応用すれば、あっと驚くようなプレゼン資料を制作できようになります。
注意したいのはあくまでもデザインを中心にした書籍であること。つまりプレゼン資料に落とし込むにはある程度の応用力が求められます。
よって、ある程度資料作成のある人にこそ本書はおすすめです。

世界で一番やさしい資料作りの教科書|榊巻 亮

プレゼンについて漫画形式で学べる書籍です。「世界で一番やさしい」とタイトルがつけられているように、とにかくわかりやすいのが特徴です。
デザインからレイアウトまで、とにかくていねいに、誰が読んでもわかるように書かれています。漫画形式なのでストーリーを楽しみながら学べるのもポイントです。
特に活字を読むのが辛い人には貴重な学習機会となります。
ただし漫画である以上、やや情報量が少なくなる点には注意してください。この書籍はあくまでもきっかけで、最終的には別な専門書へのステップアップが求められます。

伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール|高橋 佑磨

デザインの基礎を伝えている書籍です。フォントや配置、カラーバリエーションやエフェクトの入れ方などを順序よく解説しています。
基本中の基本を学ぶなら、この一冊だけでも十分。図解が多く文章もわかりやすいので、初心者でもすぐに読破できます。
また「これが正しい!」と押し付けるわけでもなく中立的な視点で書かれているのもポイント。あくまでも基本的な知識を伝えることに終始しているので、間違いを教えられる心配もほとんどありません。
目新しさこそありませんが、バランスよくデザインスキルを磨ける良書です。

本は低コストで一流のプレゼンテーションを学べる

本記事ではプレゼンテーションのおすすめ本を解説しました。プレゼンと一言にいっても、そこで必要となるスキルやノウハウはさまざま。さらにプレゼンテーションを実施する状況や、対象となる人物も毎回異なります。
実際の経験はもちろんですが、十分な自主学習が必要なのは間違いありません。プレゼンテーションを学ぶ方法はさまざまありますが、中でも書籍での学習は定番中の定番。さほど費用をかけることもなく、一流のプレゼンテーションを学ぶことが可能です。
本記事を参考に、自身にフィットする書籍を見つけましょう。

プレゼンテーション関連の書籍一覧

博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる

世界で一番やさしい会議の教科書

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

デザイン入門教室[特別講義] 確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~ (Design&IDEA)

宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み【自己診断ID付き】

一生使えるプレゼン上手の資料作成入門

カーネギー話し方入門

頭のよさとは「説明力」だ

超・箇条書き

外資系コンサルのスライド作成術

分かりやすい表現の技術 意図を正しく伝えるための16のルール

話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読

NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法

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