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法人向けの生成AI研修「AIカタワーク」を提供している株式会社カラワルを取材!

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、法人向けの生成AI研修「AIカタワーク」を実施されている株式会社カラワルさまにお話を伺いました。

主に扱っている研修のテーマについて教えてください。

生成AIの業務活用を支援する「AIカタワーク」の中で、法人向けの研修を提供しています。

現在は、大きく2つの研修をご用意しています。

1つ目は、複数部門・全社員を対象にした3時間の「Starter」です。ChatGPTやCopilot、Geminiなど、社内ですでに利用できる生成AIを使い、必要な材料を渡して頼む、元資料に戻って確かめる、複数案を基準で比較する、最後は人が判断するといった、仕事で使うための共通の基本動作を実践します。

2つ目は、営業・提案、人事・採用、経理・財務、マーケティング・広報、技術・分析・品質など、職務ごとの実務で生成AIを使う「職務特化」研修です。こちらは複数回の演習を通じて、職務固有の材料や判断場面でAIを使いこなすことを目指します。

たとえば営業・提案職では、顧客調査、商談後の整理、提案候補の比較、AIを顧客役にした商談練習などを扱います。

研修を開発した背景を伺えますでしょうか?


企業のAI・DX支援に携わる中で、生成AIの環境を用意しただけでは活用が広がらず、「使う人と使わない人がいる」「質問や要約、文章の下書きだけで止まっている」といった状態が起こりやすいと感じてきました。

一方で、生成AIを日常的に使っている企業でも、営業、人事、経理など具体的な職務になると、最初の回答から先へ進まず、使い方が個人任せになっているケースがあります。

そこで、全社で仕事に使うための基本動作を揃える「Starter」と、職務固有の仕事で比較・判断・反復まで行う「職務特化」という、2つの研修体系にしました。

どちらか一方だけでも利用でき、「まず全社に広げたい」「特定の職務で深めたい」という企業ごとの課題に合わせて選べる設計にしています。

貴社の研修ならではの強みを教えてください。

特徴は、生成AIの操作方法やプロンプト例を一方的に教えるのではなく、受講者自身がライブで「作る→比べる→直す」を繰り返すことです。

同じ材料を使っても、AIの出力や受講者の判断は異なります。そこで、他の受講者や講師の出力と比較し、何が抜けているか、どこを確認すべきかを考え、その場でもう一度修正します。

また、AIがうまく答えた例だけでなく、資料にない数字をもっともらしく補ってしまう、未確認事項を確定事項のように書く、最初の案に人の判断が引っ張られる、といった実務で起こりやすい失敗も教材にしています。

Starterでは全社で共通する基本動作を揃え、職務特化では同じ案件を複数回追いながら、具体的な職務の中で判断の深さを上げていきます。

研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。

「途中のAI出力を作って終わり」にしないことを重視しています。

Starterでは、資料から必要な情報を選んだ後に元資料へ戻って確認する、複数案を出した後に比較基準を決めて人が1案を選ぶ、条件が変わったらもう一度作り直す、といったところまで演習します。

職務特化では、第1〜4回で同じ教材用の案件を追います。最初に確認した事実を次の回の材料として使い、比較、シミュレーション、再試行まで進めます。第5回だけ別案件に変え、手順を覚えただけではなく、別の仕事にも転用できるかを確認します。

また、受講企業の秘密情報を研修に持ち込まなくても実践できるよう、演習には固定の架空ケースを使用しています。

講師さまの特徴や強みなどを教えてください。

講師は、戦略コンサルティングと、企業のAI・DX導入支援の両方を経験しています。

AIツールの機能やプロンプトだけではなく、「この仕事では何を材料にするのか」「どこまでAIに任せるのか」「何を人が確認・判断するのか」という業務設計の視点から説明できることが特徴です。

教材は、業務・研修設計の担当と、生成AIの開発・実装を経験したエンジニアの両方で確認しています。実装や運用で起こりやすい、もっともらしい誤りや入力のズレ、情報不足による出力の変化を、研修用の固定ケースと確認ポイントに落とし込んでいます。

企業の生成AI活用において感じている課題を伺えますでしょうか?

大きく2つあると考えています。

1つ目は「全社に広がらない」ことです。AI環境はあっても、使う人と使わない人が分かれたり、質問・要約・文章の下書きだけで止まったり、AIの回答をどう確認するかが人によって違ったりします。

2つ目は「職務で深まらない」ことです。生成AIを日常的に使っていても、営業、人事、経理など具体的な仕事になると、最初の回答から先へ進まず、比較や判断、練習、別業務への転用まで行えていないケースがあります。

そのため、すべての企業に同じ研修を当てはめるのではなく、まず全社で共通する基本動作を揃えたいのか、特定の職務で深く使いたいのかを分けて考えることが重要だと考えています。

そのほか読者の方に伝えたいことがあれば教えてください。

AIカタワークは、オンライン・対面のどちらでもライブ形式で実施しています。

Starterは3時間・30名まで、職務特化は標準で125分×5回・3〜15名です。どちらも教材用の固定ケースを使い、受講者自身が生成AIを操作します。

また、助成金・補助制度の利用を検討される場合には、コース、対象企業・受講者、訓練時間・内容、地域等によって利用できる制度や要件が異なります。
適用・支給は各制度の実施主体が個別に判断するもので、当社が保証するものではありません。ご希望の場合は、制度の相談先として社会保険労務士法人をご紹介できます。

研修の結果、実データを使った個別適用や社内システムとの接続、実運用ツールの構築が必要になった場合には、AI/DXの伴走支援や開発についても別途ご相談いただけます。

最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。

「生成AIは導入したが、社内で使う人が限られている」「ChatGPTやCopilot、Geminiを使ってはいるものの、質問や文章作成の先に進めていない」と感じている企業様に、特にご相談いただきたいと考えています。

全社員・複数部門で基本的な使い方を揃えたい場合には3時間のStarter、営業・人事・経理など特定の職務でより深く使いたい場合には職務特化研修をご用意しています。

新しいAIシステムを導入することが目的ではありません。現在社内で利用できる生成AIを使いながら、受講者自身が操作し、比べ、判断し、もう一度直せる状態を目指します。

どちらから始めるべきか分からない場合も、現在の利用状況や対象人数を伺ったうえでご相談いただけます。

株式会社カラワルさまの基本情報

項目 詳細
ホームページ https://aikatawork.com/training/
株式会社カラワル https://www.karawaru.com/
メールアドレス info@karawaru.com
2026.10.19 flapnext
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