研修の特徴
入社半年のタイミングで、新入社員研修で学んだことの実践状況を振り返り、さらなるステップアップを目指す研修です。ビジネスマナーの振り返りから、報連相、PDCAサイクル、タイムマネジメントまで、仕事の進め方を体系的に学習します。同期との交流を通じて成功・失敗体験を共有し、互いに学び合います。
研修の流れ
《1日目》10:00~17:00
1. オープニング(30分)
チェックイン。研修の目的・ゴール、3つの参加姿勢の確認。
2. 新人研修の振り返り(60分)
4月の研修で立てた目標の振り返り(目指す姿・アクションプラン、実践状況の自己評価、感想)。
ビジネスマナーの実践状況(自己評価、できていない点・自信がない点、成功・失敗体験の共有)。
ビジネスマナーの本質:マナーの原点は「相手を大切に思う気持ち」、相手視点のコミュニケーション。
昼休憩(60分)
3. ビジネスにおけるコミュニケーション(120分)
学生と社会人のコミュニケーションの違い。関係構築に必要な「安心」「信用」「信頼」。
3つの「きく」スキル、質問スキル。先輩や上司に質問するときの心がけ、成功・失敗体験の共有。
4. Step Up! ビジネススキルⅠ(120分)
報告・連絡・相談(ホウレンソウ)のポイント(結論を先に言う、事実と意見を分ける)。ケーススタディ。
5. ラップアップ(30分)
1日目の振り返り・まとめ。
17:00 終了
《2日目》10:00~17:00
1. チェックイン・前日振り返り(30分)
前日の振り返り。本日の目的・ゴールの確認。
2. Step Up! ビジネススキルⅡ(150分)
PDCAサイクル。ケーススタディ(社員旅行の企画)。入社1年目のPDCAのポイント。PDCAをしっかり回すためのポイント。ワーク。
昼休憩(60分)
3. タイムマネジメント(60分)
時間管理の基本(アポイント、タスク、リソース)。生産性の考え方。時間当たり生産性を高める方法。ワーク。スケジューリング演習。タイムマネジメントの成功・失敗体験の共有。
4. 数字に強くなる・目標設定(45分)
数字感覚(数量が変わると行動が変わる、実数と割合、「どれくらい?」を自問する習慣)。
ビジネスにおける目標設定の重要性。
5. 半年間を振り返る(45分)
これまでの仕事を振り返り、良かったこと、厳しい・苦しい経験、経験した業務、身に付いたスキル。
社会人基礎力チェック(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)。
現在の課題とありたい姿(悩み・課題、理想の姿)。
6. ラップアップ(30分)
研修全体の振り返り、新たな発見や気づき、学びの整理、目標設定。
17:00 終了
所要時間
2日間(各日10:00~17:00)。1日のみの短縮版も対応可能。
実施形式
対面・オンライン対応可。グループワーク・ディスカッション中心。ケーススタディによる実践的学習。
実施時期
入社半年後(10~11月頃)を推奨。次回フォロー研修(入社1年目)への橋渡し。
- 入社半年の絶妙なタイミングでの振り返りとステップアップ
- 入社直後の新入社員研修から半年が経過したタイミングで、学んだことの実践状況を振り返り、次のステップへ進む橋渡しとなる研修です。成功・失敗体験を共有することで、自分だけでなく同期の学びからも吸収し、成長を加速させます。
- 「基本の振り返り」と「新たなスキル習得」の両立
- ビジネスマナーや報連相など基本の振り返りに加え、PDCAサイクル、タイムマネジメント、数字感覚など、新たなビジネススキルを体系的に学習。半年間で身についたことを確認しながら、さらなるレベルアップを図ります。
- 実践的なケーススタディで「できる」レベルへ
- 座学だけでなく、実際のビジネスシーンを想定したケーススタディを豊富に活用。報連相の失敗事例、PDCAの計画立案、スケジューリング演習など、手を動かして考えることで、実務で即活用できるスキルが身につきます。
- 同期との横のつながりを再確認
- 入社時研修以来、久しぶりに同期が集まる機会。半年間の成功・失敗体験を共有し、互いに励まし合うことで、孤独感を解消し、モチベーションが向上。「自分だけじゃない」という安心感と「もっと頑張ろう」という意欲が生まれます。
- 社会人基礎力チェックで成長を可視化
- 経済産業省が提唱する「社会人基礎力」12の能力要素を使って自己評価。半年間でどのスキルが身につき、どこに課題があるかを可視化することで、自身の成長を実感し、次の目標が明確になります。





























