新任リーダーのための『コミュニケーションの基本』~関係性を深めるコミュニケーション~

信頼関係を築く「聴く力」と分かりやすく伝える「伝える力」を磨き、関係性を深める実践的コミュニケーションを習得

受講対象者

本研修は、特に以下のような役割を担う方々に最適です。

このような方におすすめです

  • 新任リーダー・マネージャー
  • チームマネジメントに携わる中堅社員
  • メンバーとのコミュニケーションに課題を感じている管理職
  • 部下育成やチームビルディングを担う方
  • 対人関係のスキルを強化したい全ての社員

研修で解決できること・目指す姿

現場の課題を明確にし、具体的なゴール達成をサポートします。

よくある悩み

  • メンバーとのコミュニケーションがうまく取れず、関係性が深まらない
  • 伝えたいことが相手に正しく伝わらない
  • 部下の本音が聞き出せず、表面的な会話に終始してしまう
  • 話を聴いているつもりでも、相手が心を開いてくれない
  • 世代や価値観の違うメンバーとの接し方がわからない

研修のゴール

  • コミュニケーションの本質を理解し、職場で実践できる状態
  • 信頼関係構築の10原則を理解し、実践できる状態
  • 傾聴スキルを身につけ、メンバーの本音を引き出せる状態
  • シンプルで論理的な伝え方を理解し、職場で実践できる状態

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

関係性を深め、チームを動かす!
リーダーに必要な『聴く力と伝える力』を1日で習得

研修の特徴

コミュニケーションの基本から実践まで体系的に学べる研修です。PREP法やホールパート法などの論理的な伝え方、信頼関係構築の10原則、エニアグラムによる性格タイプ別アプローチなど、明日から使える実践的スキルを習得します。ペアワークやグループディスカッションを通じて、自分のコミュニケーションスタイルを見つめ直し、相手に合わせた効果的なアプローチを身につけます。

プログラム例

10:00~ スタートアップ

研修の目的とゴールの確認 3つの参加姿勢 チェックイン(Good&New/気になっていること) ワーク「コミュニケーションに関して困っていることは?」

10:30~ コミュニケーションの基本

職場におけるコミュニケーションの5つの目的 良いコミュニケーションの心構え 会話・表情・姿勢やしぐさの良い例・悪い例 傾聴チェックシート(自己評価) やってはいけないNG会話姿勢

12:00~ 昼休憩(60分)

13:00~ シンプルな伝え方

代表的な2つのパターン ワーク

14:00~ 信頼関係構築10の原則

人が誰しも持っている本質的な10の特性 各原則の教訓と実践方法

14:30~ 休憩(15分)

14:45~ コミュニケーションタイプ診断

言われると嬉しいこと・嫌なこと(タイプ別) 伝え方・伝わり方(ペアワーク)

15:45~ リフレーミング

リフレーミングとは(物事を見る枠組みを付け替える) 視座・視点・視野(木を見て森も見る) 空間軸俯瞰法 テセウスの船(思考実験)

16:15~ 傾聴実践

ビジョンを引き出す問いかけ テーマ再設定 どうなりたい? 何が大事? どうしよう? ペアワークでの傾聴実践

16:45~ ラップアップ

本日の気づき・学びの振り返り 実践すること(何を、どうやって、どれくらい)の設定 グループ内での共有とフィードバック 自己目標の発表

17:00 終了

所要時間

1日間(10:00~17:00) ※ご希望により半日~実施可能

実施形式

オンライン・対面どちらも対応可能

継続フォロー

次回研修までの実践フォロー 研修を「やりっぱなし」にしない仕組み


傾聴スキルの実践
ライフラインチャートを活用した傾聴演習を通じて、メンバーの本音を引き出すスキルが身につきます。
信頼関係構築の科学的アプローチ
心理学に基づく10の原則を学び、メンバーとの関係性を深める方法を体系的に理解できます。
リフレーミングで視野拡大
物事の見方を変えるリフレーミングを習得し、コミュニケーションの可能性を広げる思考法を身につけます。

この研修が選ばれる理由

貴社の課題解決に貢献する、本研修ならではの強みをご紹介。

3つの特長

  • 深い傾聴力で本音を引き出す実践型トレーニング

    ライフラインチャートを活用した傾聴演習により、表面的な会話ではなく「本音を引き出す聴き方」が身につき、日常のコミュニケーション改善に直結します。

  • 信頼関係を深める心理学ベースのアプローチ

    心理学に基づく信頼関係構築10原則やタイプ別アプローチを体系的に学び、世代や価値観の異なるメンバーとも円滑な関係を築ける実践力を強化します。

  • 伝わる話し方と視点転換を習得できる総合プログラム

    PREP法などの論理的な伝え方に加え、リフレーミングで視座を広げる思考法も学習。聞く・伝える・理解するを一体で鍛えることでリーダーの発信力を高めます。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
コミュニケーションの基本 職場におけるコミュニケーションの5つの目的 良いコミュニケーションの心構え 会話・表情・姿勢やしぐさの良い例・悪い例 傾聴チェックシート(自己評価) やってはいけないNG会話姿勢
シンプルな伝え方 代表的な2つのパターン ワーク
傾聴実践 ビジョンを引き出す問いかけ テーマ再設定、どうなりたい?、何が大事?、どうしよう? ペアワークでの傾聴実践
信頼関係構築10の原則 人が誰しも持っている本質的な10の特性 各原則の教訓と実践方法
コミュニケーションタイプ診断 言われると嬉しいこと・嫌なこと(タイプ別) 伝え方・伝わり方(ペアワーク)
リフレーミング リフレーミングとは(物事を見る枠組みを付け替える) 視座・視点・視野(木を見て森も見る) 空間軸俯瞰法 テセウスの船(思考実験)

研修の監修者

経験豊富な専門家が研修プログラムを監修しています。

齋藤 貴之
この研修の監修者

齋藤 貴之 - 株式会社レトロモダン 代表取締役

立教大学文学部卒業

フランスベッド株式会社入社
 ルート営業、訪問販売、フロアーセールスなど多様な営業スタイルを経験
 成績優秀者として数多くの表彰を受ける

大手コンサルティング会社へ転職
 再就職支援事業に従事
 「営業マンの視点」を説く独自の支援スタイルを確立

2006年 川崎市のコンサルティング会社(グループ会社)代表取締役に就任
 経営塾及び幹部コースを主宰
 卒塾したビジネスリーダー1,000名以上を輩出

2020年7月 株式会社レトロモダンを起業、代表取締役に就任
 人材育成・教育事業を展開
 全国の企業に対してカスタマイズ型研修を提供

約20年にわたる経営塾運営経験を通し1,000名以上の中小企業経営者やビジネスリーダーと向き合う中で、表面的なスキルやテクニックだけでは真の成果は生まれないという確信を得る。経営者たちが直面する本質的な課題は、「やり方(How to)」ではなく「あり方(How to be)」にあることを深く理解し、人間力の向上と組織の調和を重視した独自の人材育成メソッドを確立。

この経験から、研修を「やりっぱなし」にせず、学びを確実に実務での成果につなげることの重要性を強く認識。受講者自身が気づき、腹落ちし、自ら行動を変えていくためのコーチング型アプローチを磨き上げた。

【強み・特徴】
・徹底的なカスタマイズ力:企業の文化、価値観、業界特性を深く理解し、各社の状況に完全にFITする研修を設計。既存パッケージの押しつけは一切行わない
・本質を見抜く力:表面的な課題ではなく、組織の根本的な問題の本質を炙り出し、真に解決すべき課題にフォーカスする
・気づきを促すファシリテーション:一方的な知識伝達ではなく、グループディスカッションを通じて受講者自身の内面から考えを引き出す。「力ずくで論破」するのではなく、「ハッとさせる、気づかせる」ことに焦点を当てる
・実践重視のフォロー体制:独自の「レトロモダントレーニングフロー」により、研修での学びを職場での実践へ確実につなげる。アクションプラン実践支援、必要に応じた三者面談など、手厚いフォローが特徴
・長期的な伴走姿勢:企業の事情や経営者の想いを深く理解し、複数年にわたる継続的な支援により、一人ひとりの社員の成長を見据える

「素晴らしい成果を得るには『やり方』も重要ですが、『あり方』はもっと重要」という信念のもと、単なる知識やスキルの習得ではなく、個と組織の調和、人間力の向上に焦点を当てた研修を提供。変わらぬ本質的価値と時代の変化を融合させた、不易流行の精神を大切にしている。
明朗でわかりやすい講義と、受講者の目線に自然に降りてくる温かみのある人柄で、経営者から現場社員まで幅広い層から信頼を得ている。「知っている」から「できる」への確実な変化を支援し、強く、しなやかで、温かいチームづくりを通じて、企業の存続と発展に貢献している。

Good Team

我社の未来をつくる次世代リーダーたちによる経営戦略ミーティング
存在意義は?どこへ向かう?この問題は“真の問題”か? あらためて問う。
光り輝く明るい未来を切り拓くためには 創造力(Creativity)解決力(Solution)が必要だ。
『Good Team』はこの2つの力を鍛えチームの一体化を実現する。

★現状を把握することで経営への参画意識を持たせる
共通の価値観と同一の危機感を醸成し高次元で一体化する
《Capture Essence(研修の要)に至る思考プロセス(思いの共有)がチームを一体化させる》
不確実性の時代に重要な“問題発見力”を養う
自分たちの“これから”を切り拓く主体性を導く

【GoodTeam研修:チームの本質に迫る4つのステップ】

ファシリテーターの問いかけに答えながら、自社に関する「事実」を徹底的に洗い出し、可視化。100~200項目にのぼる事実から、重要ポイントを抽出します。

「チームが最高の成果をあげるポイントは?」「淘汰される致命的なポイントは?」——対話を重ねながら、多数決やトップダウンではない“真の合意形成”へ。 さらに、チームが抱える問題の根本原因=「本質」を探究することで、相互理解が深まり、共通の問題意識のもとで高次元の一体化が実現します。

研修をやりっぱなしにしない「トレーニングフロー」

レトロモダンでは、すべての研修に独自のトレーニングフローを適用。

1回ごとの研修に「目標設定 → 実践 → 振り返り」を組み込み、行動の定着と成長の加速を図ります。

受講だけでなく、目標設定・実践・振り返りまでを1サイクルに、現場での実行→共有→再挑戦のループで成長を支援。

受講者の声

実際に研修を受講された方々からのフィードバックです。

「信頼関係構築10原則が腹落ちした」「返報性や接触頻度など、理論として理解できたことで、意識的に実践できるようになりました。特に『名前を呼びかける』ことを心がけたら、メンバーとの距離が縮まりました。」

「傾聴の重要性を実感」「ライフラインチャートを使った傾聴演習で、相手の話をじっくり聴くことの大切さを体感しました。部下との1on1で実践したところ、これまで聞けなかった本音を話してくれるようになりました。」

「実践的なワークが多くて良かった」「ペアワークやグループディスカッションが多く、実際に試しながら学べたのが良かったです。頭でわかるだけでなく、体で覚えられたので、職場ですぐに実践できています。」

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

1日研修:6時間・44万円(税込)
半日(短縮版):3時間・22万円(税込)~

研修会社紹介

本研修を提供する株式会社レトロモダン についてご紹介します。

株式会社レトロモダン  ロゴ

株式会社レトロモダン

社員一人ひとりの「あり方」を育み、組織の本質的成長を支援する――レトロモダン流、強くしなやかで温かいチームづくり。

「あり方」を重視した人材育成

スキルだけでなく人としての在り方に焦点を当て、個と組織が調和しながら成長できる人材を育てます。

学びを実践へつなげる独自フロー

「レトロモダントレーニングフロー」により、研修で得た気づきを現場での行動変容へと確実に結びつけます。

親身な伴走と継続的フォロー

丁寧なヒアリングと三者面談などのフォロー体制で、研修後も成果が定着するまで企業とともに歩みます。

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