部下育成に関するよくある悩み・課題
- 教えている最中の部下の反応は良かった ⇔ 後になって正しく理解していないことが分かる
- 真剣に教えても、どこか他人事ですぐに行動しない・行動が続かない部下が居る
- 丁寧に説明しても、反応が薄い部下やどこか納得していないように見える部下が居る
- 時間をかけて作った資料を基にしっかり教えたのに理解していないことが分かる質問をされる
新任管理者向け教える技術研修のゴール
- 管理者として果たすべき責務を理解している
- 責務を果たすために必要な知識・行動を理解している
- 日頃から反復～定着させたい技術のコツを掴んでいる
- 部下に教えることに対して抱いていた疑問・不安の軽減 ⇔ 自信が醸成されている
研修内容
この研修は、3時間×2日間で
・管理者に必要なマインド
・管理者が持っておきたい人間心理的法則知識
・日頃から反復～定着させたい技術
これらを学び、【職場で即実践できる事前準備】を行います。
＜ 1日目 ＞
日々の振り返り～意見をまとめる等のワーク＋講座を通じ、
・自分には何が必要なのか
・なぜ必要なのか
・どうすれば良いのか
これらの理解を深めます。
＜ 2日目 ＞
・1日目に理解したことを職場で即実践するための実践練習
・学んだ技術を職場で継続的に高め、定着させるための目標設定
これらを行います。
2日間を通じ、これまで疑問・不安に感じていたこと・モヤモヤしていたことを軽減し、自信を持って部下育成に臨める状態を実現します。
この研修が選ばれる理由
①その日から活用できる知識＋技術が手に入る
②実際にあった問題解決事例や人間心理的法則を根拠とした内容のため、納得の下、実践してみたくなる
③日頃から反復～定着させたい技術について、説明だけではなく講師自ら体現するため、あるべき姿を具体的にイメージでき、職場で実践し易い
・ケーススタディから「やってはいけないこと ⇔ やるべきこと」を学び、
・座学で「理解」を深め、
・実践練習で「技術のコツ」を掴み、
・他者からのフィードバックで「自分の課題を認識」し、
・講師による技術の体現を見て「あるべき姿のイメージ」を持ち、
・目標設定で「実現する状態＋日々取るべき行動を具体化」する
この流れを通じ、【職場で即実践できる事前準備】が整います。
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 【1日目-1】管理者の三大責務 （グループワーク） | ①管理者として果たすべき責務の言語化 ②管理者として果たすべき責務のまとめ＝三大責務は何か ③管理者の三大責務 ④管理者として意識的に行動したいこと |
| 【1日目-2】管理者に必要なこと | ①マネジメントとは ②発揮したいリーダーシップとは ③成果を出す管理者が共通して保有する技術とは |
| "【1日目-3】こんな時どうする？～部下に教える際に何が必要？ （ケーススタディ：個人ワーク～グループワーク） | ①個人ワーク：事例企業の「部下に教える場面でどんなことが必要か」を日頃自分が意識的に実践していることを根拠に言語化 ②グループワーク：①の共有～管理者として「教える」際に実践すべきことのまとめ |
| 【1日目-4】反復～定着させたい「教える基本技術」 | ①成果を出す管理者が「教える」際に行っている共通点とは ②3つの観点で考えて実行する「教える基本技術」とは |
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 【2日目-1】1日目の復習 （グループワーク） | 1日目に学んだことの理解度・定着度点検 |
| 【2日目-2】実践練習 （グループワーク） | ①設定された場面における「教える基本技術」を使ったロープレ ②フィードバック ③「教える基本技術」向上～定着に効果的な鍛錬方法とは |
| 【2日目-3】目標設定 | ①成果目標＝職場で実現する「部下から生み出す具体的な言動」の設定 ②行動目標＝「成果目標を達成する為に教える基本技術を使って取る自分の行動」の設定 |
受講者の声
- 日頃の「教える」は、自分が言いたいことをただ伝えるだけになっていた。もっと考えて「教える」をしなければならないと感じた。
- ロープレをやってみて、教えることは確かに技術だと痛感した。どの技術も足りていない状況だと分かったが、まずは意識すればできる印象作りから始めたい。
- 教えることを初めて専門的に学び、目的も技術もとても納得できた。特に当事者意識を持ってもらう技術から実践したいと感じた。
- 教える基本技術を講師が終始実践していて自分もすぐにやってみようと思った。これが教える技術の効果なんだなと実感した。
- 部下から生み出す言動の内容と回数を成果目標として設定したが、自分の行動が生まれるとても分かり易い教え方だと感じた。部下の目標設定にも活かしたい。
