研修で解決できること・目指す姿
よくある悩み
- MBOが形骸化し、「ノルマ管理」と「評価のための儀式」になっている
- 目標が現状の延長線上で設定されており、組織に挑戦と活力が生まれない
- 部下から「やらされ感」が強く、目標に対するコミットメントが低い
- 上司ごとに目標設定のレベル感がバラバラで、評価の公平性に欠ける
- 「目的」と「目標」が混同され、KPIだけが独り歩きしている
研修のゴール
- 目的と目標の違いを理解し、「ありたい姿」から逆算して目標を設定できる
- Must・Will・Canの重なりに目標を置き、メンバーの主体性を引き出せる
- Why-How-Whatの二軸フレームでKGI/KPI/実行計画を構造的に設計できる
- ドラッカーが本来意図したMBO(Management by Objectives and Self-Control)を実践できる
- 「ノルマ管理」から「人を活かす目標設定」へ、自部署の目標運用を転換できる
研修内容
実践的プログラムをご提供します。
「2E式目標設定研修」は、形骸化・ノルマ化したMBOを再生し、組織と個人の主体性を引き出す「ありたい姿」起点の目標設定を実装するための実践型プログラムです。代表・山本の研修テキスト『目標設定の技術』をベースに、管理職の中核技術として目標設定を体系化します。
日本では訳語から抜け落ちた「and Self-Control(自己統制)」を取り戻すことから始めます。ドラッカーが提唱した本来のMBOは、主体が部下の自己統制にあることを学び、「目的なき目標」がノルマと化す構造を根本から解きます。
DAY 1:目標設定の本質
「目標のない組織は流される組織になる」という構造的問題を理解。目標とは「ありたい姿(未来)から現在を引き戻す力」であり、「問題対応型」から「課題設定型」への思考転換が必要であることを腹落ちします。続いて、多くの組織で歪められたMBOの実態を解明。Must・Will・Canの三軸が重なるところに「目的」が生まれ、その目的を測定可能な形に落とし込んだものが「目標」であるという順序を理解します。
DAY 2:Why-How-Whatの実装
目的から目標へ落とし込むためのWhy-How-Whatフレームを習得。各段階に「ありたい状態(定性)」と「測る指標(定量)」の二面があることを学び、Why(目的+KGI)→How(戦略+KPI)→What(実行計画)の順で設計します。
心理学的根拠の理解
自己決定理論(Will-Can-Must)、目標設定理論(具体的な目標が行動を生む)、実行意図(いつ・どこで・何をで実行率が上がる)の3理論を学習し、理論と実践を架橋します。
この研修が選ばれる理由
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「ありたい姿」起点でMBO再生
SMARTやKPI設計に終始する一般研修と異なり、上流の「ありたい姿(目的)」言語化から始めます。目的なき目標はノルマと化し人を萎縮させるという原則に立ち、目的→目標→行動の順で組み立てる構造を体系化しています。
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ドラッカー原典への回帰
日本で訳語から抜け落ちた「and Self-Control(自己統制)」を取り戻すことから始め、歪められたMBOを「人を活かす制度」へと再生。心理学の3理論(自己決定/目標設定/実行意図)で有効性を科学的に裏づけます。
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独自の二軸フレームで数値の独り歩きを防ぐ
Why-How-Whatの各段階に「ありたい状態(定性)」と「測る指標(定量)」の二面を置く独自フレーム。「KGI/KPIは目標設定の本体ではなく、考え抜いた先のモノサシ」という順序を徹底し、数値が独り歩きする組織病を解消します。
カリキュラム
具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。
| テーマ | 内容 |
|---|---|
| 【事前アンケート】現在の目標設定運用での悩みを把握 | 研修2週間前に簡単なアンケートを実施。「現在の目標設定で困っていること」「メンバーの『やらされ感』を感じる場面」「自部署のMBO運用で形骸化している点」を回収し、当日の演習では受講者の実務に直結したテーマに調整する。さらに、現在の目標シートを当日持参し、再設計の素材として活用する |
| 【DAY 1(4時間)】理論編:MBO本来の姿と「ありたい姿」起点 | 目標とは「未来から現在を引き戻す力」であることを理解し、「問題対応型」から「課題設定型」への思考転換を体得。歪められたMBOの実態と、ドラッカーが本来意図した「Management by Objectives and Self-Control」の本質を学ぶ。Must・Will・Canの重なりに目的が生まれる構造を体得する |
| 【DAY 2(4時間)】実践編:Why-How-Whatで自部署目標を再設計 | 事前持参の目標シートを題材に、Why(目的+KGI)→How(戦略+KPI)→What(実行計画)の二軸フレームで、自部署の目標を再設計。心理学の3理論(自己決定/目標設定/実行意図)も活用しながら、グループでの相互レビューと講師からのフィードバックを通じて、研修終了後すぐに現場で使える完成度まで磨き上げる |
| 【伴走パート】グループコーチング(全3回・各90分・オンライン) | 研修翌月から月1回90分、4〜6名の少人数グループでオンライン開催。事前に進捗レポート(メンバーとの目標設定対話/自己統制環境の整備状況/壁)を提出し、当日は実践共有→仲間からのフィードバック→コーチの問いかけ→次月チャレンジ宣言の流れで進行。「ノルマ管理」から「人を活かす目標設定」への転換を組織に定着させる |
研修の監修者
山本 哲郎
株式会社2E Consulting 代表取締役社長
ニューヨーク州出身。一橋大学社会学部卒、同大学院社会学研究科修士課程修了(2005年)。同年、三菱商事に入社し、製鉄用石炭・鉄鉱石部門でトレーディング・事業開発・投資業務に従事。インドへの半年派遣を機にキャリアが開け、その後ドイツ・シンガポールに通算9年駐在。シンガポール駐在中は世界的資源会社BHPに出向し、マーケティング活動に携わった。
帰任後の投資管理部署で挫折を経験し、自身のWill-Can-Mustが言語化できない現実に直面。これを契機に企業向け研修会社へ転職し、年間150日登壇・年間約2,000人にビジネススキルを指導する中で、既存の管理職研修が機能しない構造的理由を体感する。並行してコーチング・心理学を体系的に学び、独自の哲学「自己基盤力」を確立した。
2019年、Harvard Business School Program for Leadership Development修了。2020年5月、株式会社2E Consultingを設立。「明日の管理職を、しなやかに強くする」をビジョンに掲げ、自己基盤力をベースにした伴走型の管理職養成プログラムを提供している。中小企業診断士、国際コーチング連盟(ICF)ACC認定コーチ。
研修費用
ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。
研修会社紹介
ありかた”を起点に自己基盤力を育み、課題解決力と他者影響力を磨き、診断と伴走で管理職の行動変容を支援
自己基盤力を起点にした設計
スキル習得から始めるのではなく、受講者自身の価値観・強み・ありたい姿を言語化する「ありかた」の整備から着手し、行動変容の土台を築きます。
思考と行動を体系的に強化
自己基盤力を土台に、課題解決力と1on1対話力・会議ファシリテーションなどの他者影響力を順序立てて育成し、管理職に必要な力を体系的に高めます。
伴走と診断で変化を可視化
グループコーチングによる実践支援に加え、一橋大学大学院教授監修の独自マネジメント診断を活用し、研修後の成長実感と変化の可視化まで支援します。
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