「厄介な問題」に挑む全4回チームビルディング研修

重要なのに誰も決められないテーマを、対立や葛藤を避けずに扱い、不完全でも一手を引き受けて動き出す一体感を、現場の本物の課題からつくり出す。

受講対象者
  • 重要だが決めきれないテーマを抱える経営層・部門責任者
  • 認識がズレたまま停滞しているプロジェクトチーム
  • 部門横断で合意形成に難しさを感じているメンバー
  • チームの一体感や当事者意識を高めたいリーダー
  • 対立や葛藤を建設的に扱える組織をつくりたい人事・組織開発担当者
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研修で解決できること・目指す姿

よくある悩み

  • 重要だとわかっているのに、誰も決められないテーマを抱えている
  • 経営と現場で認識が噛み合わず、チームの足並みが揃わない
  • 対話はしているが、選択だけが先送りされていく
  • 合意はあるのに、引き受ける人がいないまま止まっている
  • 対立や葛藤を避けてしまい、チームが本音で向き合えていない

研修のゴール

  • チームとして「引き受ける問い」を定められる
  • 対立や葛藤を避けずに、チームの材料として扱える
  • 完璧な答えがなくても、チームで選択できる
  • 試行錯誤が回り始め、停滞を抜けて動き出せる
  • 個々の視点の違いを、チームの強みに変えていける

研修内容

実践的プログラムをご提供します。

答えが出ないままでも、前に進めるチームになる。

現場が抱える本物の厄介な問題をそのまま持ち込み、答えが見えなくとも、チームで前に進める状態をつくります。

組織には、「重要だとわかっているのに、誰も決められない問題」があります。議論は尽くしたはずなのに、選択だけが先送りされていく。合意はあるのに、引き受ける人がいない。

この実践版では、そうした本物の「厄介な問題」を、そのまま扱います。ケーススタディや仮想課題は使いません。現場で起きているズレ、対立、葛藤を、きれいにまとめずに場に出します。

意見は衝突し、簡単には噛み合わないかもしれません。しかし、その混沌にチームで向き合う中で、「この問いを引き受けるのは、自分たちだ」という感覚が、少しずつ立ち上がってきます。

完璧な答えは出ません。けれど、不完全でも「この一手を試す」という選択が生まれる。その瞬間、チームは停滞を抜け、試行錯誤の循環に入っていきます。

1. 問題の“前提”を疑い、チームの見ている景色を揃える

現場の厄介な問題をそのまま持ち込み、「なぜそれが問題なのか」を掘り下げます。各自が当然と思っている暗黙の前提や思い込みを可視化し、表面的な論点をいったん崩すことで、チームが同じ土俵で問題を見られる状態をつくります。

学ぶこと
事実と解釈を切り分け、論点を仮置きする視点
ワーク
自チームのテーマを持ち込み、前提と思い込みを洗い出す
アウトプット例
崩した前提と、置き直した仮の論点メモ

2. 立場の違いをぶつけ、対立を材料に変える

経営・現場・部門ごとの視点を明確にし、意図的に論点を対峙させます。噛み合わない理由を言語化し、対立の構造を整理することで、違いを避けるのではなく、チームの思考を進める材料として扱えるようにします。

意見の違い、対立、迷いが表に出ることは、思考が動き始めたサインです。

学ぶこと
合意を急がず、違いを構造的に扱う対話の姿勢
ワーク
立場ごとの視点を明確化し、噛み合わない理由を言語化する
アウトプット例
対立の構造を可視化した論点マップ

3. 問いを再定義し、引き受ける選択を決める

対立の奥にある共通の関心を抽出し、「AかBか」から一段深い問いへと置きどころを再設定します。再定義した問いに基づいて、完璧でなくても進める一手を決め、誰が何をやるかと試行錯誤のサイクルまでチームで設計します。

学ぶこと
合意ではなく“引き受け”をつくる意思決定のつくり方
ワーク
問いを再定義し、試す一手と役割・振り返りの場を決める
アウトプット例
チームで引き受ける問いと、最初の一手のアクションプラン

この研修が選ばれる理由

  • 模擬ケースを使わない

    ケーススタディや仮想課題は扱いません。その組織が現場で抱える本物の「厄介な問題」だけを場に出すからこそ、対話が他人事にならず、チームの当事者意識に直結します。

  • 代表AKIが一貫して伴走

    テーマ設定から場づくり、ファシリテーションまで、代表AKI(野口正明)が必ず本人で一貫して関わります。「誰が責任を持つのか」が明確であることが、とんがり研の大きな特長です。

  • 合意形成では終わらせない

    意思決定の手前で止まっている状態を突破し、合意ではなく“引き受け”をつくります。不完全でも「この選択を引き受ける」とチームが腹を括る、その一歩まで設計します。

カリキュラム

具体的な学習項目と研修の流れをご紹介します。

テーマ 内容
第1回|問題の“前提”を疑う
  • テーマの持ち込み
  • 「なぜそれが問題なのか」を掘り下げる
  • 暗黙の前提・思い込みの可視化
  • 論点の仮置き
  • 表面的な論点をいったん崩す
第2回|立場の違いをぶつける
  • 経営/現場/部門ごとの視点を明確化
  • 意図的に論点を対峙させる
  • 噛み合わない理由の言語化
  • 対立の構造整理
  • 合意を急がず、違いを材料にする
第3回|問いを再定義する
  • 小さな実践の振り返り
  • 対立の奥にある共通関心の抽出
  • 問いの置きどころを再設定
  • 選択肢の再構築
  • 「AかBか」から一段深い問いへ
第4回|引き受ける選択を決める
  • 再定義した問いに基づく選択肢の整理
  • 完璧でなくても進める一手を決定
  • 誰が何をやるかの明確化
  • 試行錯誤サイクルの設計
  • 合意ではなく“引き受け”をつくる

研修の監修者

AKI(野口正明)
この研修の監修者

AKI(野口正明)

とんがりチーム®︎研究所 代表。クリエイティブファシリテーター。

チーム対話を通じて、正解のない「厄介な問題」を創造的に解決する支援を専門とする、ひとり起業家。対話や研修が「うまくいっているはずなのに、何も変わらない」局面にこそ、最も多く呼ばれてきました。

企業や組織の現場で、
・会議を重ねても論点が更新されない
・打ち手は出るが、状況が動かない
・経営と現場、部門同士の認識が噛み合わない
といった局面に数多く立ち会い、問いの立て方を更新する対話設計によって、チームが自分たちで次の一手を見出すプロセスを支援してきました。

主な提供領域は、
・クリエイティブファシリテーション(対話・会議・ワークショップ設計)
・組織開発(パーパス→戦略→アクション→カルチャーをつなぐ一気通貫のプログラム)
・キャリア開発(個人の想いと仕事を結び直す対話プログラム)

テーマや規模に応じて、最適領域の専門家たちとバーチャルチームを編成し、固定的な体制に縛られない形で支援を行っています。

研修費用

ご要件に合わせ柔軟にご提案いたします。

2時間 × 3〜4回|1〜3ヶ月で、60〜80万円(税抜き)

研修会社紹介

とんがりチーム®︎研究所

正解のない課題に向き合い、問いを更新する対話設計型チーム支援

問いを更新する対話設計

正解を与えるのではなく、違和感や対立をそのまま扱いながら、問いそのものを再設計。論点が止まった組織に思考の循環を取り戻します。

代表自ら一貫伴走

テーマ設定から場づくり、ファシリテーションまで代表AKIが責任を持って関与。「誰が担うのか」が明確な体制で、深い対話を実現します。

最適領域の知を編成

課題や規模に応じて専門家とバーチャルチームを構築。固定的な枠に縛られず、現場ごとに最適な知と実践を組み合わせます。

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