本研修は、世界自然遺産・屋久島でのみ実施する特別プログラムです。屋久島憲章をベースに、SDGsと持続可能なまちづくりを、理論ではなく体験を通じて学びます。
【特徴1】屋久島憲章から学ぶ持続可能性の本質
1993年、世界自然遺産登録と同時に制定された「屋久島憲章」。『島の自然と環境を基本的資産として、この資産の価値を高めながらうまく活用する』という原則は、まさにSDGsの本質です。屋久島という実践の場から学びます。
【特徴2】千年杉が教える長期的視点
樹齢数千年の屋久杉は、短期利益ではなく持続可能な成長、競争ではなく共生による繁栄を示します。千年の時を生きる森の前で、持続可能性の本質と向き合います。
【特徴3】屋久島の実践事例から学ぶ
世界自然遺産でありながら約13,000人が暮らす屋久島。自然保護と経済活動の両立、エコツーリズム、環境保全協力金など、具体的な実践事例を現地で学びます。
【特徴4】体験型プログラムで体感的に理解
座学ではなく、森での体験、地域の方々との対話、エコツアーガイドとの交流など、体験を通じて持続可能性を体感的に理解します。
【特徴5】自社への具体的な落とし込み
屋久島での学びを、自社の経営戦略・事業活動にどう落とし込むかをワークショップで具体化。絵に描いた餅で終わらせません。
参考情報:屋久島憲章とは
前文(抜粋)
地球と人類の宝物である屋久島。屋久杉を象徴とする森厳な大自然に抱かれ、神々に頭をたれ、流れに身を浄め大海の恵みに日々を委ねて人々が生きた島。この島は、はるかな昔から人々の魂を揺さぶりつづけ、近世森林の保全と活用で人々が苦しみ葛藤した島である。そして今、物質文明の荒波をようように免れた屋久島は、その存在そのものが人間に対する啓示であり、地球的テーマそのものである。
4つの目標
- 水環境の保全と創造
- 自然とのかかわり方を身につけた子どもたちが夢と希望を抱ける豊かな地域社会
- 自然資源の価値を損なわない永続できる島づくり
- 自然と人間が共生する情報を全世界の人々と交流















