しかし、「そもそもSDGsが何だかよく分からない」「会社として・個人として取り組むべき理由が分からない」という方が大勢います。SDGsを理解し、「誰一人取り残さない社会」の実現のために行動できるようになるためにも、SDGs研修を導入して学ぶ必要があります。
SDGsとは?
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「持続可能な開発目標」と訳される用語で、Sustainable Development Goalsの略称です。2015年の国連サミットで採択され、国連加盟国193ヶ国が2016年から2030年に達成することを掲げた目標です。SDGsには、17の大きな目標と、それらを実現するための169のターゲットがあります。17の目標には、貧困、教育、飢餓、ジェンダー平等、健康と福祉、安全な水、エネルギーなど世界全体の課題の解決が掲げられています。飢餓や安全な水など日本に住んでいると考える機会が少ない課題もありますが、世界を構成する約70億人のうちの1人として、私たちも取り組むべき課題です。
持続可能な開発のための 2030 アジェンダは、現在および将来にわたって、人々と地球の平和と繁栄のための共通の青写真を提供している。
《出典》 Do you know all 17 SDGs? - Sustainable Development
SDGsとCSRの違い
ここまでの解説で、「既にCSRに取り組んでいるから、うちの会社は大丈夫」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかしCSRでは不十分な場合がありますので、SDGs研修で理解を深めていただくことをおすすめします。端的に言うとCSRは社会を良くするためのボランティアだったのに対し、SDGsはビジネスを用いて持続可能な仕組みで社会を良くする取組のことです。ビジネスを通じて社会貢献を続けることで、一回限りのボランティアではなく、持続可能な社会を作ることができます。
企業がSDGsに取り組むべき理由とは
貧困をなくす、ジェンダー平等の実現など、SDGsには17の目標があります。持続可能な社会を作るための目標なので、企業の利益とは直結しないように感じる方も多いでしょう。しかし、企業としてSDGsに取り組むことには、大きなメリットがあります。企業が取り組むべき理由として、以下の3点を詳しく解説していきます。
・新規事業のチャンスを得られる
・投資家の信頼を獲得できる
・企業のイメージアップにつながる
新規事業のチャンスを得られる
自社の強みを生かしてSDGsへの取り組みを行うことは、ビジネスチャンスをつかむことでもあります。SDGsに採択された目標は、世界が目指すべき将来像だからです。課題を解決するための商品やサービスは、多くの人々のニーズを捉えていると考えられるため、利益を獲得するチャンスでもあります。SDGs をビジネス戦略に織り込むことで、新しいビジネス チャンスが開かれ、効率とイノベーションが導入され、評判が向上します。
《出典》 The SDGs need business, business needs the SDGs - Brookings
投資家の信頼を獲得できる
近年、投資のトレンドは「ESG投資」に移ってきています。ESGとは、以下の単語の頭文字を取った用語です。E:Environment(環境)
S:Social(社会)
G:Governance(企業統治)
ESG投資とは、環境や社会への配慮がされており、企業統治にも問題がない企業に対して投資を行うことです。ESGとSDGsは重複する部分があるので、SDGsに取り組む企業は、ESG投資においても評価が高い傾向にあります。
従来は、売上高や利益が大きい会社に投資をするのが一般的でした。しかし、利益が出れば環境が汚染されたり、社会が犠牲になったりしても気にしない、という考え方では、長期的な利益は見込めません。これに気づいた投資家たちは、長い目で見て利益を出せる企業への投資にシフトしていきました。これが、ESG投資が注目を集めるに至った背景です。
企業がSDGsに取り組むことは、投資家の信頼を獲得するために不可欠となりました。SDGsをないがしろにする企業には、資金が集まらない時代が来るのです。
企業のイメージアップにつながる
SDGsに取り組むこと自体が、企業のイメージアップにつながるメリットもあります。上述のとおり投資家からの評価が高まるほか、消費者や顧客も企業に対して良いイメージを持ってくれると期待できます。また、良い影響があるのは社外だけではありません。企業のイメージが上がれば社員のモチベーションも向上し、生産性向上によって売上や利益の改善といった効果も期待できます。求人を行ったとき、優秀な人材が集まりやすくなるといったメリットもあります。
企業が抱える悩み・課題
SDGsは持続可能な社会のため、世界全体で取り組む必要のある課題です。日本国内でもSDGsの認知度は高まり、積極的に取り組みを行っている企業が増えていますが、以下のような悩みや課題があり、遅れを取っている企業が多いことは否めません。・社員がSDGsを理解していない
・SDGsに取り組む必要性に疑問がある
・企業にできることは限られている
・自社の事業とSDGsがどのように結びつくのか分からない
・CSRや社会貢献との違いが分からない
SDGsという用語の意味を知っているだけでは、本質的な理解ができていないので、このような疑問が生まれてしまいます。SDGsの本質とは何か、企業として取り組むことにどのような意義があるのかを理解するためにも、SDGs研修を導入して社内に知識を普及させましょう。
研修を行う目的
SDGs研修の目的は、SDGsに採択された17の目標の本質を理解し、受講者が自分ごととして捉えられるようになることです。SDGsの観点から見た自社の課題の洗い出しや、自社の強みを活かして問題を解決できないか検討することで、SDGsを理解しビジネスにつなげられる人材を育成します。研修の対象者
SDGs研修の対象者は、新入社員から経営者まで、すべての階層の社員です。どのような階層の社員でも、一度は受講しましょう。ただし、SDGsに対して身につけるべき知識は、階層によって異なります。経営者の場合、SDGsをビジネスチャンスとして捉えて新規事業を創出するなど、経営の舵取りをするための知識が必要です。一方、新入社員が研修を受講する場合、経営の舵取りを教えるのはミスマッチです。現在の世界はどのような問題を抱えており、長い目で見たときの世界の将来像を学べる研修のほうが良いでしょう。
受講者の階層に合わせ、SDGs研修をカスタマイズすると効果的です。
研修のカリキュラム例
● 対象者SDGs活動を自社内でより進展させたい経営者・経営幹部
SDGsを現場で推進する担当社員
● 目指すゴール
1.SDGsの基礎知識について理解を深める
2.SDGsと自社のビジネスを結び付けて考える
3.中長期的な目線で社内のSDGs戦略を検討できる
SDGsが何かよく分からない状態の社員の方も多いのですが、基礎知識を身につけていただくことで、SDGsの観点からビジネスを創成できるようになります。また、他社の事例を学ぶことで、SDGsとビジネスは両立できることやそのメリットについても理解できるでしょう。
SDGsに関わる事業は、社会貢献ではあるものの、単なるボランティアではなく利益を生むビジネスでなければなりません。「社会貢献とビジネスの両立」という難しい課題に対し、他社ではどのように向き合って課題を解決しているのかを学ぶことで、自社のビジネス創出に活かせる視点を養います。
導入 |
◆SDGsの基礎知識 ・SDGsとは何か(歴史・注目される背景) ・なぜ企業がSDGsに取り組まなければならないのか ・SDGsに取り組むメリットとは |
SDGsと自社のビジネスとの関係性 |
◆ビジネス事例の解説 ・SDGsとビジネスとを結びつけた成功事例 ◆ワーク:「2030SDGs」カードゲーム ・SDGsの17目標を2030年までに達成する道のりを体験できるゲームを実施 |
自社のSDGs戦略を立てる |
◆ワーク:自社事業とSDGsを結びつける ・自社の強みとSDGsの各目標を照らし合わせ、既存事業の発展や新規事業の創出を行う |
まとめ |
◆サスティナブルな企業経営とは ◆ワーク:明日から社内で実施するSDGsの取り組みを目標設定 |
研修のラインナップ
SDGs研修 SDGsの本質を理解しビジネスへ「特定非営利活動法人スマセレ」
特定非営利活動法人スマセレでは、企業の要望をヒアリングしたうえで研修プログラムを提案してくれるので、企業のニーズに合った研修にカスタマイズが可能です。プログラムコースは、新入社員向け、一般~役員向けの2つに大別され、さらに標準コースや基礎コースなどレベル別のコースに分かれています。研修では、カードゲーム「2030 SDGs(ニイゼロサンゼロ エスディージーズ)」を用いてSDGsについて理解を深めます。SDGsの17の目標を達成するため、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。SDGsについてあまり関心を持てない人でも、ゲームを楽しむことを通じてSDGsの本質を理解することができます。
特定非営利活動法人スマセレは、2016年に学校団体から始まった組織で、大学生などの若者が中心となって活動しています。行政や企業と連携し、イベント運営や講演・研修などの事業を行っています。(参照:特定非営利活動法人スマセレ)
SDGs アウトサイドイン カードゲーム「SDGsアウトサイドイン運営事務局」
SDGsアウトサイドイン運営事務局では、「SDGsアウトサイドインカードゲーム」を活用した企業研修を行っています。SDGsを理解するためのカードゲームは複数の会社が開発していますが、このカードゲームはより企業に焦点を当てているのが特徴です。受講者はゲームを通じて、企業が直面している課題に対し、SDGsの視点を活かしてどのように解決できるかを考えることができます。また、世界が直面している課題に対し、企業はどのように寄与できるかも学べます。自社の強みを活かしたSDGsの課題へのアプローチを考え、新たな事業を生み出せる人材育成につながります。
SDGsアウトサイドイン運営事務局は、株式会社オークジャパンが運営する事務局です。SDGs事業だけでなく、新事業創出プロデュースやDXコンテンツ開発サービスなどの事業も行っています。(参照:SDGsアウトサイドイン運営事務局)
SDGsの本質を理解するワークショップ2030SDGs「一般社団法人 イマココラボ」
一般社団法人 イマココラボは、SDGsを本質的に理解するためのカードゲームを用いた研修を行っています。社員がSDGsの本質を理解することで、共通言語として社内に浸透させることをサポートします。集合研修でカードゲームを行うのが最も効果的ですが、新型コロナウイルス感染対策のため、残念ながら集合研修が行えない企業も多いです。カードゲームはできませんが、同社が提供するオンライン研修でも、SDGsの本質を学ぶことができます。これまでに多くの組織に対してSDGsの理解や浸透サポートしてきた実績を活かした内容となっています。
一般社団法人 イマココラボはSDGs研修だけでなく、新規事業創造型の人材育成プログラムや経営者向けの塾など、高度な人材育成プログラムを提供する組織です。(参照:一般社団法人 イマココラボ)
FSUN×SDGs大学によるSDGs企業研修用プログラム「一般社団法人SDGs大学」
FSUN(NPO法人国連支援交流協会)と一般社団法人SDGs大学による企業研修用プログラムは、研修を導入する企業およびその社員、さらには企業の顧客まで見据えたBtoBtoCの企業に向けたプログラムです。以下の3階層のコースを受講することで、SDGsを学ぶだけでなく、実行できるようになります。1)SDGsを正しく理解するベーシックコース(Know-Whyの習得)
2)SDGsの事例研究により、どのように活用するかを習得するスタンダードコース(know -howの習得)
3)SDGsを自社の経営戦略に取り込みSDGs委員会を発足し自社にイノベーションを起こす
プライムコース(Do-howの習得)
一般社団法人SDGs大学は、セミナー・勉強会の開催や講師の派遣、交流会やイベントの開催を通じ、SDGsについての啓蒙活動を行っています。(参照:一般社団法人SDGs大学)
サステナビリティの本質を理解し、実践するSDGs研修・Eラーニング「一般社団法人SDGsアントレプレナーズ」
一般社団法人SDGsアントレプレナーズでは、以下の3つのタイプのSDGs研修を主催しています。①座学・クラスディスカッション型
②演習・ワークショップ型
③OJT・メンタリング・コーチング型
それぞれのタイプはさらに初級、中級、上級の3つのレベルに分けられます。3つのレベルと3つのタイプを掛け合わせ、企業のニーズに合った体系的な研修プログラムを提供しています。
一般社団法人SDGsアントレプレナーズは、SDGsに資する人材育成、コンサルティング・アドボカシー事業などのサービスを提供しています。SDGs研修のみならず、SDGsを本質的に導入するためのアドバイスやコーチングなどのコンサルティングや、社会全体にSDGsの認知や理解を広げるためのイニシアティブの支援などを行う組織です。(参照:一般社団法人SDGsアントレプレナーズ)
研修についてよくある質問
SDGs研修の導入を考えている企業から多く寄せられる質問について回答していきます。詳細は研修会社によって異なるので、研修の問い合わせ時にご確認ください。自社の現状に合わせたカスタマイズは可能か
可能です。導入企業の課題や現状に合わせたプログラムを作成できます。効果的な研修を行うため、SDGsとして取り組んでいることやコンプライアンス、CSRなど社会貢献の取り組みなど、現状を研修会社にお聞かせください。また、受講者のレベルによっても、SDGs研修で身につけるべき知識は異なります。受講者の階層や立場に応じてプログラムをカスタマイズできるので、お気軽にご相談ください。
研修だけでなく、アフターサポートもしてほしい
SDGsに本格的に取り組むためには、研修を1回導入しただけでは不十分です。継続的な研修はもちろん、コンサルティングサービスの提供や紹介も行っているので、お気軽にご相談ください。SDGs研修は、研修専門の会社が提供するプログラムと、SDGsの普及を目的とする企業が提供するプログラムの2種類に分けられます。後者の場合、1つの会社が研修とコンサルティングの両方を提供できます。
前者の場合、コンサルティングは別の会社を紹介するのが一般的なので、一気通貫とはいきません。しかし、コンプライアンス研修やダイバーシティ研修など、ほかの研修とセットで導入できるメリットがあるのは、多様なプログラムを主催する研修会社ならではです。
オンラインでの研修は可能か
ほとんどの場合、オンラインでの受講が可能です。SDGsを基礎から学べる配信動画を活用したeラーニングなど、時間や場所を問わない受講が可能です。ただし、カードゲームを用いた研修など、集合研修でなければ受講できないプログラムもあります。集合研修とオンライン研修のどちらがより効果的であるかは、企業の現状や受講者のレベルによって異なります。どのような形式が最適なのか、研修会社に相談してみましょう。
研修を選ぶポイント
SDGs研修は、一般的には座学とワークで構成されます。数ある研修の中からどのようなプログラムの研修を選べば良いのかを解説していきましょう。他社事例に強いか
座学の中で、他社事例を豊富に紹介してくれる研修を選びましょう。抽象的な基礎知識に加え、実践的な具体例を学ぶことで、実際のビジネスに応用できる考え方を養うことができるからです。SDGsについての知識を解説するだけの研修だと、知識は身についても、社員は実践できる力を身につけることができません。他社ではどのようにSDGsとビジネスを結び付けているのかを解説してくれる研修を選びましょう。
ワークを導入しているか
SDGsと自社のビジネスを結びつける能動的なワークを導入している研修を選びましょう。SDGs研修の中には、座学のみ・ワークなしの研修もありますが、ワークが無いと社員は主体的にSDGsやビジネスの創出に取り組むための力を身につけられないからです。自社の強みを分析し、SDGsのゴールをビジネスチャンスとして新規事業のアイディアを出すワークを行う研修を導入することで、企業の経営力を向上させることができます。
研修が組織にもたらす効果
SDGs研修は、社会貢献の他にも組織にさまざまなパフォーマンスをもたらします。代表的なビジネスチャンスの発見や、資金調達・株価の向上といったメリットについて、詳しく解説していきましょう。ビジネスチャンスの発見
SDGsは「持続可能な社会に向けたゴールと現在の課題」です。課題を解決するビジネスを行うことで、社会貢献と収益の両方が見込めるので、SDGsそのものがビジネスチャンスと言うことができます。ビジネスチャンスをものにするためにも、SDGsへの理解は必須です。SDGs研修を導入して社員の理解を深めることで、既存事業の拡大や新規事業の創出を発案できる人材を育成することができます。
投資家からの資金調達・株価の向上
SDGsに取り組む企業は、投資家から注目されやすくなるため、資金調達や株価が向上する可能性が高まります。近年、投資家に注目されているのが「ESG投資」です。ESG投資とは、Environment(環境)・Society(社会的責任)・Governance(企業統治)の略であり、端的に言うと、SDGsを始めとした社会課題の解決をビジネスとする企業に投資する投資戦略のことです。
持続可能な社会のためのビジネスを行う企業は、長期にわたって利益を出せる可能性が高いため、投資対象として魅力的と言えます。SDGsに取り組む企業は、投資家からの資金提供を受けやすいのです。株価の向上にもつながります。
反対にSDGsに取り組まない企業は、投資家から見放される可能性が高くなります。したがって、企業が現代社会を生き抜くためには、SDGsへの取り組みは必須です。
研修のカリキュラム例
一般的なSDGsのカリキュラムは、以下の3つの内容を含みます。- SDGsの基礎知識
- ビジネス事例の解説
- 自社事業とSDGsを結びつけるワーク
SDGsの基礎知識
まず始めに、SDGsとは何か、なぜ企業がSDGsに取り組まなければならないのかといった基礎知識を座学で学びます。SDGsが何かよく分からない状態の社員の方も多いのですが、基礎知識を身につけていただくことで、SDGsの観点からビジネスを創成できるようになります。
ビジネス事例の解説
基礎知識を身につけたら、SDGsを結びつけたビジネスの成功事例を学びます。他社の事例を学ぶことで、SDGsとビジネスは両立できることやそのメリットについて理解することができます。SDGsに関わる事業は、社会貢献ではあるものの、単なるボランティアではなく利益を生むビジネスでなければなりません。「社会貢献とビジネスの両立」という難しい課題に対し、他社ではどのように向き合って課題を解決しているのかを学ぶことで、自社のビジネス創出に活かせる視点を養います。
自社事業とSDGsを結びつけるワーク
最後に、自社事業とSDGsを結びつけるワークを行います。自社の強みとSDGsの各目標を照らし合わせ、既存事業の発展や新規事業の創出を行うワークです。SDGsは「やるべきことリスト」なので、ビジネスチャンスに直結します。ワークを通してSDGsとビジネスに対して能動的に考える社員を育成することができます。
研修を成功させるポイント
SDGs研修の効果を最大にするために、研修会社にリクエストするべきポイントについて解説していきます。階層別の研修を行う
社員数が多い企業の場合、階層別にSDGs研修を行うよう、研修会社にリクエストしましょう。SDGsへの取り組み方は、経営層・幹部・社員・新入社員など立場によって異なるからです。経営のかじ取りを行う経営層と、現場で商品やサービスを提供する社員とでは、実務の内容が異なります。各階層に必要な知識を学んでもらうためにも、研修会社には階層別にカスタマイズした研修をリクエストしましょう。
座学だけでなくワークも行う
SDGsの基礎知識を座学で学んだ後、自社事業とSDGsをどのように結び付けたら良いのか考えるワークを行うよう、研修会社にリクエストしましょう。研修会社によっては、座学のみ・ワークなしのプログラムの場合があるからです。ワークを行うことで、自社のビジネスでSDGsを達成するための方法を、社員が身につけることができます。能動的にSDGsとビジネスに取り組む社員を育てるためにも、研修会社にはワークのリクエストをしましょう。