医療現場に本当に必要なのは、「守るためのルール」ではなく「迷わないための判断基準」です。
現場に根づくコンプライアンス体制を、共に築いていきましょう。
安心して働ける職場づくりは、医療の質を支える“基本インフラ”です。
本研修では、医療現場特有の環境を踏まえ、ハラスメントとコンプライアンスを「知識」ではなく「行動」に落とし込みます。
現場で起きている課題
- ① 判断基準が曖昧で、対応が遅れる
- 「指導かハラスメントか分からない」「どこまで注意してよいのか迷う」といった曖昧さが、放置や対応の遅れにつながっています。
- ② 忙しさ・上下関係による感情的な指導
- 緊急性や人手不足を背景に、強い口調や人格否定など無自覚なハラスメントが生じやすい環境があります。
- ③ 患者・家族対応の属人化
- クレームや過剰要求への対応基準がなく、特定の職員が抱え込み、心身の負担が増大しています。
- ④ 相談・報告しづらい風土
- 「評価が下がるのでは」という不安から違和感が放置され、問題が深刻化してしまいます。
- ⑤ 形だけのコンプライアンス対策
- ルールの理解にとどまり、なぜ守るのか、どう行動に落とすのかが共有されていません。
研修のゴール
- 判断基準としてのコンプライアンス理解を身につける
- 指導・業務指示とハラスメントの違いを整理し、迷わず伝えられる力を養う
- 患者・家族対応を含めた共通の対応軸を構築する
- 相談・報告・初期対応を適切に行える実践力を高める
- 一人ひとりが当事者として、安心して働ける職場づくりに向けた行動を考えられるようになる
テーマ特化プラン(例)
120分|標準プラン
- 医療カスタマーハラスメントの基礎理解
- 正当な苦情と不当な要求の見極め
- 医療現場で起こりやすい事例
- 初期対応の基本と抱え込まない仕組み
180分|実践プラン
- 医療現場におけるコンプライアンスの考え方
- 各種ハラスメントの整理(パワハラ/セクハラ等)
- 指導とハラスメントの線引き
- 相談・初期対応の基本
- ミニケーススタディ
応用プラン
- 患者・家族対応フローとエスカレーション基準
- ケーススタディ/ロールプレイ
- 行動整理・まとめ
この研修の強み
- ① 医療現場に特化した設計
- 多職種連携や上下関係、慢性的な忙しさを前提に、実際の場面に即した内容で構成します。
- ② 判断基準を明確化
- 感情論で終わらせず、具体的な判断軸と行動指針を提示します。
- ③ 属人化を防ぐ組織対応
- 共通ルールと対応フローを整備し、誰が対応しても一定の基準で動ける体制づくりを支援します。
- ④ 実践重視のケースワーク
- 自分事として考える演習を通じ、即現場で使える対応力を高めます。
- ⑤ 一体型アプローチ
- 院内ハラスメントとカスタマーハラスメントを切り離さず、組織全体の信頼向上につなげます。
研修の対象者
- 管理職・リーダー層で部下指導に悩む方
- 指導とハラスメントの線引きに不安を感じている職員
- 人事・総務・コンプライアンス担当者
- 患者・家族対応に関わる医療従事者
- 離職防止や職場環境改善に取り組みたい医療機関職員
講師紹介

澤木千鶴
メンタルウェルネス アナベル 代表
~安心して働ける職場づくりは組織の“基本インフラ”~
ハラスメント対策コンサルタント (一社)日本ハラスメントリスク管理協会認定講師
医療法人にて25年以上勤務。臨床および後進育成に従事。 管理職として人材育成・面談体制構築・マネジメント、業務改善、顧客対応体制づくりに携わる。医療現場やコールセンター業務において500件以上の顧客対応・クレーム対応を経験。 現場で起こりやすい感情的なやり取りや判断の難しさを踏まえ、ハラスメント・カスタマーハラスメントを「知識習得」だけではなく「行動変容」に落とし込む研修を得意とする。






























