部下育成に関するよくある悩み・課題
- 部下を成長させようと日々指導しているが、どこまで関わり持って良いか分からないことがある
- 過去に自分が受けた指導の仕方をベースに部下の指導をしているが、今の時代、パワハラにならないか心配
- 部下育成にはコーチングが良いと聞き、書籍で学んで実施しているが、部下が成長しているようにあまり感じない
- 部下に合わせて指導方法を変えているつもりだが、それが本当に正しいものなのか?と思う時がある
- できるだけ時間を取ってきめ細かく部下を指導しているが、成長する部下と成長しない部下が居る
部下育成研修のゴール
- 部下育成に必要な基本知識を吸収する
- 部下の状況を判断できるようになる
- 部下の状況に合わせた育成技術の選択ができるようになる
- 育成技術を使った部下育成を通じ、部下の成長を感じることができる
- 部下自身も成長をより実感できるようになり、モチベーション+パフォーマンスがアップする
研修内容
日頃、管理者が「当たり前」に行っている「部下育成」に必要な知識・技術を学び、【職場に戻って即実践できる準備を整える】4時間です。
そもそも【なぜ、部下育成の技術が現代の管理者にとって重要】なのか?
ここを理解することから始めます。
その上で
・無意識に使っている育成に関する用語の本当の意味
・問題解決に繋がった部下育成の仕方の変更事例
・4つの育成技術
・部下の状況判断~セグメントの仕方
・部下の状況に合わせた育成技術の選択の仕方
これらの事例・知識を吸収します。
そして、ただ「理解できた」だけではなく、【職場に戻って即実践できる】状態にする為に
・吸収したことを体験する実践トレーニング
・目標設定(職場で実現する状態+その為に取る行動)
これらを行う4時間です。
部下のパフォーマンス向上 = 部署全体の成果に影響するのが「状況に合わせた部下育成」
その状況に合わせた部下育成 … 過去の経験から「感覚的」or「無意識」に行っていませんか?
この研修では、
・「なぜ」必要なのか?
・「何が」必要なのか?
・「どうすれば」良いのか?
これらをケーススタディ・講座・実践トレーニングを通じて、頭と身体で理解+実感し、【職場に戻って即実践できる準備】を整えられます。
※この研修は【基礎上司力強化トレーニング】という全12回の年間プログラムから一部を抜粋した位置付けのものです。
【部下の状況に合わせた育成】研修と合わせ、以下研修も一緒にご受講いただくことで、研修効果が一層高まります。
・部下の定着~成長を後押しする【信頼関係構築】研修
・部下の行動の質を高める【目標設定】研修
・部下の主体的な意見~前向きな行動に繋げる【ファシリテーション】研修
・部下の自律的行動に繋げる【フィードバック】研修
・部下のモチベーション × 行動を生み出す【部下のタイプに合わせた育成】研修
・部下に言いたいことを率直に言えるようになる【アサーション】研修
・部下の振り返りの質向上~行動の更新に繋げる【内省】研修
この研修が選ばれる理由
①その日から活用できる知識+即実践できる技術が手に入る
②実際にあった問題解決事例や人間心理的法則を根拠とした内容の為、腹落ちする
③覚えやすく忘れづらいキーワードを使う為、実務のふとした瞬間に思い出し、意識~行動が継続する
受講者に定着している「当たり前」=「無意識レベルの取り組み」を思い返し、
・今の自分の「当たり前」はどんなことに影響しているのか?
・同じ取り組みをする自分と同じ立場の他者・他社の「当たり前」はどんなものがあるのか?
・新しい「当たり前」に更新することでどんなことが起こるのか?
・新しい「当たり前」に更新する為にどんな知識・意識を持てば良いのか?
・新しい「当たり前」に更新する為にどんな行動を取れば良いのか?
これらを学び、模擬体験した上で、目標設定することで、職場に戻ってから即行動できる準備が整います。
テーマ | 内容 |
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育成基本用語の言語化 (グループワーク) | ①日頃「当たり前」に使用している育成に関する用語の意味を制限時間内に言語化する ②模範解答を通じ、育成に関する用語1つずつの意味の違いを確認する |
ケーススタディ (グループワーク) | ①真剣に部下育成を行っている ⇔上手くいっていない事例企業4社の上司 ⇔ 部下の特徴・状況確認 ②各社の上司はどのような部下との接点の持ち方が必要か+その理由の検討 ③問題解決~部下育成が上手くいくようになった理由の紹介 |
4つの育成技術 | ①4つの育成技術の特徴 ②各技術を使った育成をする中で「行うべきこと」 ③各技術を使った育成を通じ「実現すること」 |
部下セグメント ~ 4つの育成技術の使い分け (グループワーク) | ①2つの視点で判断する部下セグメントの仕方 ②どんな状況の部下にどの育成技術を使用すると効果的か?の検討 |
育成技術使い分け実践トレーニング | ①実在する自分の部下の2つの状況の可視化 ②今後の育成においてどの技術を使用するかの明確化 |
目標設定 | ①成果目標=職場で実現する「部下から生み出す具体的な言動」の設定 ②行動目標=成果目標を達成する為に「育成技術を使って取る自分の行動」の設定 |
受講者の声
- 今まで何も考えずに使っていた言葉の意味を改めて知り、今後は意識して行動に違いを持たせようと思った
- 事例に出てきた上司と部下の状況が今の自分と部下に近いと感じた。どんな育成技術を使うことが部下の成長に繋がり易いかが分かったので明日から実践する
- 今までコーチングを意識した指導をしてきたが、コーチングが必ずしも全員に有効ではないことが分かったのは収穫だった
- 私は正にケースで出てきたD社の上司と同じだと感じたので、今日決めた目標に沿って部下の状況に合わせた4つの育成技術を使い分けていく
- 今回学んだ視点で部下のことを見て状況を判断したことはこれまで無かった。まずはしっかり部下の状況を把握することから始める
中小企業特化型プログラム
中小企業に欠かせない「5つの当たり前を更新」
する即実践可能な内容
1年間のトレーニング
集合研修 × 実務 × chat連動型
アクションラーニング
定期的な効果測定
参加者と関わりの深い方々からの評価収集~開示
365日質問・相談し放題
トレーナーとのchatコミュニケーション無制限