企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。
今回は、100以上の幅広いテーマで研修を実施されているBrewさまにお話を伺いました。
目次
主に扱っている研修のテーマについて教えてください。
Brewでは、階層別研修からスキル研修、イノベーションプロジェクトなどのプロジェクト型まで、100以上の幅広いテーマに対応しています。
例えば、内定者へ向けた「チームビルディング」「プレゼンスキル」を体感頂く「ビジネスゲーム研修」や、新人向けに「元編集者が教える・ビジネス文章の書き方」。
若手向けに「元ハローワーク出身講師によるキャリアデザイン研修」。管理職向けには「部下を勇気づける1on1研修」。部長職や経営層向けの「組織と人材のイノベーションのためのDX研修」。
ダイバーシティーの視点で学ぶ「LGBTQ」や、企業ブランドを守るための「マスコミ対応・メディアトレーニング」など、様々なご要望にお応えしています。
また弊社は「現場の専門スキル向け研修」に強く、人事部だけではなく、各現場の育成担当者からのお問い合わせも頂いています。例えば、「店頭接客や販売」に特化した研修、コールセンター/SVに向けた研修、マーケティングや広報向けの「アイディア発想」などです。
「こんなテーマで何か研修が出来ないだろうか?」と迷われた時に、ご相談を頂くケースが多いです。
どのような課題を抱えた企業さまから研修の依頼が多いのでしょうか?
「部下育成がうまくいかない」「新しい管理職としてのマインドやスキルが身についていない」といった課題を抱えた企業様からの依頼が多いです。
具体的には、「そもそも後輩や部下指導をしたことがない。指導方法を学んだことがないから教えてほしい」など、若手や中堅で管理職になる方向けの依頼が増えています。
また、ここ数年、「ハラスメント」を意識しすぎて、「部下への指導を必要以上に恐れてしまう」、「伝えるべきことをしっかりと伝えるにはどうすれば良いのか」といった課題も多く伺います。
おそらく、部下育成が上手くいかず職場の雰囲気が悪くなり、結果的に若手の離職につながってしまうことが大きな要因であると感じています。
貴社の研修ならではの強みを教えてください。
単純に依頼されたテーマの研修をご提供するのではなく、「真の課題は何か」「どの講師がこの企業にはふさわしいか」「研修の設計(流れや落とし込み)はどうしたらよいか」を考え、企業さまごとにカスタマイズしているところが強みです。
私達は、人材育成に対して「企業の目標達成、課題解決のための人材育成」というスタンスでおります。「教えること」を目標にすると、単純に「研修を提供する」ことが目標になってしまいますが、「お客様が本当に求めていることのために人材育成をする」ことを目標に研修を提供しています。
だからこそ弊社では、そもそもお客様のありたい姿は何か、経営層は何を目指されているのか、それに対して現場はどんな状況か、何に困っているのかなど、仮説を立ててお話を伺い、一緒に解決策を模索します。
そして弊社には、350名以上のオリジナルコンテンツを持った、講師・コンサルタントが在籍しています。そのため、お客様の目標や課題、そして業界や講師のキャラクターなどもニーズに合わせて、より細かくアレンジが出来ます。
お客様からも「同じ業界で苦労した講師だから、現場社員のことをよく理解している点がありがたい」、「Brewさんと講師が細かくプログラムをカスタマイズしてくれるのが良い」など、提供する講師やプログラムに理解、納得頂けることが多いと感じています。
研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。
Brewでは特に、研修前の動機付けと、研修後の定着を踏まえたカリキュラム作りを工夫しています。
会社は、研修や学びをいかに習慣化して現場で活かせるかを求めていると思います。しかし「研修なんて役に立たない」と、乗り気でない社員が多いのも事実です。また研修を実施した後は「良いことを学んだ」と、モチベーションが上がる方もいますが、次第に日頃の業務に撲殺されて、学んだことを忘れていってしまうのも事実です。
このような状況に対して弊社では、研修へ行く前の社員に意欲的に参加してもらうための施策や仕掛けを用意しています。
また、研修後の定着の支援として「目標達成のためのアクションプランの書き方」や「アクションプランのフォロー」などの施策も用意しています。
このように、研修の前後を考えた「システム」としてのソリューションをご提供することで、社員の「学びの習慣化」や「学びを現場で活かす」ことにつなげています。
講師さまの特徴や強みなどを教えてください。
講師自身が事業会社での経験・課題を克服した経験などがあり、講師オリジナルのコンテンツを持っていることです。
例えば「営業で全く売れない経験をした営業研修の講師」、「元編集者で先輩にダメ出しばかりされていたビジネス文章の講師」、「何人もの部下にやめられてしまった元管理職の講師」など、苦労や失敗を経験されている講師が多数在籍しています。
その苦労したことを元に、各講師が研修コンテンツを作り上げています。だからこそ「同じことで悩む受講生の気持ちがわかる」、「リスクや失敗を回避できるスキルやマインドが身につけられる」など、受講生が理解、納得、腹落ちしやすい内容になっているのだと思います。
学びは「何を学ぶか」がもちろん大事ですが、それ以上に「誰に学んだか」も、重要だと考えています。唯一無二の研修コンテンツが多数あることが、弊社の強みです。
研修を実施した企業さまでの成果やうれしいフィードバックなど印象的なエピソードがあれば教えてください。
カフェテリア式研修でのエピソードですが、参加希望者が200%、300%と増加し、かつアンケート評価が格段に向上しました。それによって、会社での人事担当者の評価が上がったことが嬉しかったです。
このエピソードは、ある玩具メーカーさんから、「社員の企画力を上げたい」というご相談を頂いたときのお話です。
お話を伺っているうちに「皆さん企画の仕事をされているけど、実はもっと基本的な理由で困っているのではないか」という仮説が見えてきました。そこで「業務効率を上げるためのスキル研修やキャリア相談の機会を設ける、さらに映像コンテンツを用意していつでも視聴できるようにするのはどうか」などの新しい切り口を提案させて頂きました。そうしたところ「自社では気付けない潜在的なニーズにあった研修が出来た」とおっしゃって頂きました。
研修後には、「今度いつやるんですか」という受講生からの声や、受講生の上司から「今度は、うちのチームとして参加したい」という声が挙がったとお話を伺いました。
今でもこちらのメーカーさんとは、研修を通じて良いお付き合いをさせて頂いています。
最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。
「自社に合う講師を徹底的に探したい!」「カリキュラムを膝を突き詰めて検討し、納得したうえで導入したい!」そんな企業様は、一度ご相談ください。
弊社は、100%カスタマイズで研修を提供しています。当社自慢の講師陣と弊社の研修プロデューサーが貴社とタッグを組んで、研修やプロジェクト、コンサルティングを設計してご提供いたします。
それゆえに、高いリピートを頂いており「困ったらまずBrewに相談」と言っていただけるのが、何より有り難いと考えております。
Brewさまの基本情報
項目 | 詳細 |
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