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KeySession研修コーディネーター 福多
この記事の監修者
KeySession研修コーディネーター 福多 - 課題から最適な人材育成企業をご紹介します。

アパレル企業で店長職を経験し、人材育成の難しさを痛感する。2016年より人材育成研修/セミナーの集客支援を行う。 2019年からは経営者や人事担当者のお話を伺いながら、講演会の主催や連続講座の主催を行い、心理学、コーチングを学習中。

メンタルヘルスとは

「メンタルヘルス」とは、日本語で「心の健康」という意味です。精神的な病を指す用語と混同されることが多いですが、本来は家庭・職場・社会の中でイキイキと活動できる、前向きな精神状態をメンタルヘルスと言います。
近年多くの職場で増加傾向にある、うつ病をはじめとする精神疾患。企業が普段から取り組むべきことは、病についての正しい理解を促す活動と、社員のストレス状態に気を配った、メンタルヘルス不調を予防する職場づくりです。そして、心の健康に不安がある社員に対しては、適切なケアや職場復帰支援を行うなど、企業が担うメンタルヘルス対策の役割は年々幅広くなっています。

メンタルヘルスが重要視されている理由

メンタルヘルス対策が注目されいてる理由には3つあります。これは企業だけの問題ではなく、社会全体で考えるべきことと思われるかもしれませんが、身近なところから対策をしていくことが重要です。

自殺者の増加

厚生労働省の調べでは、10代から30代における死亡原因の第3位までに自殺が入っています。
若年層の自殺は年々増えており、社会問題となっています。家庭や学校、職場などの身近な環境を整えることが早急に必要とされています。

参考:死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合



メンタル不調者の顕在化

ひと昔前はメンタル不調を隠す傾向にありましたが、現在ではうつ病などを公表する人が増えました。それだけ珍しい病気ではなくなったということです。

現在働いている社員がうつ病になるかもしれません。これから入社予定の新人社員がうつ病経験者かもしれません。

メンタル不調を抱えていても働ける社会作りが、これからの課題になっていきます。

ストレスチェック制度

2015年12月から50名以上の従業員がいる事業所では、ストレスチェック制度導入が義務化されました。

従業員のストレス状態を把握し、職場環境の改善をすることが必要と国が推進しているのです。

49名以下の企業は努力義務のため、ストレスチェック制度を導入する必要はありませんが、従業員の心の健康を考えるのであれば、他の方法でメンタルヘルス対策を講じるのが好ましいと考えられています。

企業が抱えるメンタルヘルスに関する悩み

・メンタルヘルス不調の予防をしたいが、具体的に何をすればいいのかわからない
・社員に自らのストレスと向き合う方法を周知し、メンタルヘルス不調を未然に防ぎたい
・管理職に、部下のストレス状態へ目を配り把握することの重要性を認識させたい
・ストレスや心の病を発生させない職場づくりとはどういうものなのかを知りたい
・メンタルヘルスに不安を持つ社員に対して、適切な言葉がけや対応の方法を学びたい

メンタル不調がもたらす企業への悪影響


社員の心の健康が保たれないと、どのような影響があるのでしょうか。想像しているよりも深刻な事態となる可能性があります。

生産力の低下

メンタル不調をきたす人の特徴に、几帳面、責任感があるというのがあります。この特徴を持っている社員は、責任のある立場にいたり、仕事に対してとても真摯に向き合っていることが想像できると思います。

そのような人材がメンタル不調で第一線から抜けると、生産性が低下し業績に影響を与え兼ねません。
優秀な社員を守ることも企業の大切な役割です。

人材不足

メンタル不調が悪化すると、休職しなければならない状況になることが考えられます。
心の回復は『いつまで』という予測が立ちにくく、復職までに数か月から1年かかる場合もあります。

どの業界も人材不足が問題となっている中で、頼りになる社員が抜けるのはとても大きな痛手になるはずです。

訴訟問題

メンタル不調により退職を余儀なくされた場合、その理由が過重労働や人間関係など、職場環境にあると判断されるケースがあります。
その場合、訴訟問題に発展することがあります。
裁判になると、例え誤解だとしても企業にとっては大損害となります。それは避けなければなりません。

メンタルヘルス研修の目的

メンタルヘルス研修では、以下の2つの側面からメンタルヘルス対策について学びます。

・社員の精神的な不調を日頃から予防する取り組み
・精神的な病の事例が発生したときの適切な対応方法

ストレスを感じる要因は、人間関係・業務内容・ハラスメントなど人によって様々です。メンタルヘルス研修を通して、定期的に職場の現状を見直し、誰もが働きやすい環境かどうかチェックすることが重要です。また、社員が万が一精神的に不調な状態に陥ったとき、周囲がとるべき対応をしっかり周知する意味でも、メンタルヘルス研修が有効です。

【2022年】職場で起こりえるハラスメントの種類と対策方法
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職場にハラスメントが起きている状態は社員・企業の両方にとって非常に不健康な状態です。本人に自覚がない場合でもハラスメント認定されるケースが増えているため、社員を加害者にさせないためにハラスメントへの理解を深める教育が必要です。

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メンタルヘルス研修を導入するメリット


働きやすい職場づくりにつながる

メンタルヘルス研修で、「ストレスの感じ方は人によって違う」ことを社員一人ひとりが理解すると、お互いを思いやったコミュニケーションが生まれます。さらに、ストレスの高い状態に陥ったとき、周囲に相談しやすい環境づくりにも役立ちます。そのためには、メンタルヘルスケアの正しい知識と、業務への有効性について社員にしっかり周知しなくてはなりません。研修を実施する際には、メンタルヘルスの専門知識がある講師を選び、具体的な職場での取り組み方法まで落とし込んで考えられる内容を設定するのがおすすめです。

社員の生産性・モチベーションが向上する

社員が自分自身のストレスに気づき、その発散方法を身につけると、メンタルヘルス不調が深刻化する前に対処できます。メンタルヘルス研修では、ストレスを感じたときの状態をいくつかの傾向に分類し、個別の対処法を学びます。社員がストレスケアをより自分ごととしてとらえるために、研修では実践的なワークを多く取り入れた内容を実施すると良いです。ストレスを感じながら仕事をする人と、そうでない人とでは生産性に差が出るのは明らかです。社員の仕事に対するモチベーションを維持するためにも、定期的にストレスケアに関する情報を発信することも大事です。

社員の離職を防ぐことにつながる

精神疾患などによる社員の休職は、現場に負担をかけたり、メンタルヘルス不調の連鎖を招いたりする可能性があります。その結果、社員が離職すると会社の業績にも影響しかねません。真面目な社員ほど心の不調を我慢する場合も少なくないため、社員自身がストレスと向き合う「セルフケア」と、管理職が部下のストレス状態を把握する「ラインケア」の両面から予防する必要があります。メンタルヘルス研修でそれらをしっかりと学び、社員がストレスなく個々の能力を十分に発揮し、前向きな気持ちで働き続けられる職場を実現しましょう。

メンタルヘルスケア2つの柱


企業で取り組むメンタルヘルス対策は、以下2つの側面からアプローチすることが大切です。

・ラインケア
・セルフケア

◆ラインケア

ラインケアは管理職と部下との間でおこなわれる対策で、管理職向けに管理監督者研修として講座をするのが一般的です。メンタルヘルス対策において、管理職には4つの役割があります。

部下の健康状態を把握する

部下の変化にいち早く気づく必要があります。いつもと違うことがあれば、早急に対応します。

変化に気づくには、いつもの状態を知っておくことが重要で、日ごろからコミュニケーションが取れていることが大切です。

部下からの相談対応

働く人が仕事上の悩みを抱えた時、相談したい相手として上司を上げています。ですが、実際に上司には相談せず、家族や友人に相談するというデーターがあります。

気軽に相談できる関係性を日ごろから心がけ、築いておくことが大切です。また、研修では事例をもとに適切な対処方法を考えたり、ロールプレイングで体験できるようにするとわかりやすいです。

職場環境の整備

働きやすい職場環境改善も管理職の役目です。

メンタル不調者を中心に考える必要はありませんが、メンタル不調を出さない環境は誰もが働きやすい環境と言えますので、取り組んで損はありません。

職場復帰の支援

メンタル不調が原因で休職をした場合、医師や本人と相談しながら復職計画を立てます。基本的にはもといた部署に復帰するのが良しとされています。その際、他の従業員の理解も必要で、その調整も管理職が行います。

◆セルフケア

セルフケアは管理職を含めて、仕事に必要なセルフマネジメントのひとつとして習得しましょう。
全従業員を対象にした内容で実施し、セミナーの中で自分のメンタルの現状が認識できるようにします。

ストレスに気づく

そもそもストレスとは何かがわかっていない人も多いです。日常的にストレスという言葉を使いますが、基礎知識を学び正確に理解するところから始めます。

ストレスはすべて悪いものと考えがちですが、良いストレスもあることを知ってもらうことが大切です。

そして、自分がストレスを感じた時、どのような症状が出るのかを知るのも必要です。ストレスに対しての反応は人それぞれですので、自分でもストレス状態の早期発見ができるようにします。

セルフケアの方法を学ぶ

自分でできる心のケアを知ることはとても大切です。それも『自分に合った』というのがポイントになります。同僚がやっているストレス解消方法が自分に合っているとは限りません。

研修の中では自分用のケア方法を具体的に考えてもらい、実践してもらいます。メンタルヘルスケアは、ストレスが溜まった時にするだけではなく、毎日の生活の中でストレスを溜めないことが大切です。いざという時にするセルフケアと、毎日するセルフケアの両方のバリエーションを持っていると良いです。

対象者別に見るメンタルヘルス研修の重要性

厚生労働省の令和2年の調査によると、仕事に対してストレスを感じている労働者の割合は54.2%。その理由は「仕事の量・質」が 56.7%と最も多く、次いで「仕事の失敗、責任の発生等」が 35.0%、「対人関係」が 27.0%となっています。
労働安全衛生調査のグラフデータ

(参考:令和2年労働安全衛生調査(実態調査)概況12ページより)

ストレスの要因が多様化する現代、定型的なメンタルヘルス研修では効果は見込めません。社員の階層や業種ごとに、対象者が持つ課題に沿った内容で研修を実施することが重要です。

一般従業員向け

現場の最前線で活躍する一般従業員は、顧客や取引先と接する機会も多く、ストレスが溜まりやすい環境にあります。一方で、忙しさのあまりストレス状態を我慢してしまい、心身共に重篤な状態になってからメンタルヘルス不調が明らかになる場合も少なくありません。そんな一般従業員向けの研修では、以下の内容を学びます。

・そもそもストレスとはどういうものかを理解する
・ストレス状態に陥ったときのセルフケア方法
・上司や同僚と上手に付き合うためのコミュニケーション方法
・メンタルヘルス不調のサインを見逃さないための知識

個人の価値観が多様化する中で、ストレスを感じる要因も一括りにはできない時代です。自分自身がストレスを受けない、人にストレスを与えないために、メンタルヘルスケアの重要性を基礎から学ぶことが重要です。

管理職向け

チームを指揮する管理職は、業務の進捗状況だけでなく、部下の心身両面の健康状態にも気を配り、仕事が円滑に進むようサポートすることが求められます。ただ、中には業務の結果のみを重視し、個人のケアが後回しになっている職場も多いのが現状です。

・部下のメンタルヘルス不調に気付くには
・チームメンバーが精神的に安定して働ける職場づくりとは
・部下との前向きな関係性づくりに重要なこと

管理職向けの研修では、これらの内容を学んでメンタルヘルス対策の具体的な手法を身につけます。部下と良いコミュニケーションがとれていれば、小さなことも相談しやすい雰囲気が生まれ、メンタル面での異変にいち早く気付くことにつながります。

介護・医療業界向け

介護・医療業界は命を預かる職業であることから、新入社員のうちから責任が重く、大きなストレスを感じやすい仕事です。勤務体系や業務内容の特殊さ・厳しさも一般企業とは異なるため、それぞれの現場の課題に合わせたメンタルヘルス対策を講じる必要があります。

【現場の社員に対する研修】
・自身の物事のとらえ方の傾向を知り、メンタルヘルス不調を防ぐ
・ストレスを感じたときの考え方、対処法
【管理職に対する研修】
・部下からメンタルヘルスに関する相談を受けたら
・施設利用者、患者などによるハラスメントのサポート体制構築

社員や管理職の一人ひとりがメンタルヘルス対策の基本を理解し、適切な対処法を知ることが働きやすい職場づくりに役立ちます。

健康に働ける社員がいてこその企業



心の健康は、企業のためにも従業員のためにも必要なことです。メンタルヘルス対策の考え方を全員で共有し、誰もが健康で働ける環境と心作りをしていくことが目指すところです。

メンタルヘルス研修は知識豊富な講師にお願いすることが良く、個人ワークやグループワークを通して理解を深めるようにすると効果が上がります。

研修のラインナップ


社員自身で不調を防ぐストレスケア研修「一般社団法人 日本産業カウンセラー協会」

本研修は一般社員を対象に、メンタルヘルス不調を予防する方法と、職場でのより良いコミュニケーション手法を学び、メンタルヘルスケアと快適な職場環境づくりの重要性を基礎から学べる内容です。

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会は、働くすべての人の人間的な成長が組織の活性化を助けるという考えのもとに、1560年の創立から企業のメンタルヘルス対策をはじめとする総合的な経営支援を専門に行っています。
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会
一般社団法人 日本産業カウンセラー協会

働く人と組織を支える

一般社団法人 日本産業カウンセラー協会は、働く人びとを支援するカウンセラーです。心理学的手法を用いて、働く人たちが抱える問題を、自らの力で解決できるように援助する研修を紹介します。



部下のメンタルヘルス不調を予防する、ラインケア研修「SMBCコンサルティング株式会社」

本研修では、メンタルヘルスの基礎知識はもちろん、メンタルヘルス不調の予防・早期発見のポイントを知り、部下や後輩の心が不安定になった場合の正しい対処法まで、網羅的にラインケアの手法を身につけることができます。

SMBCコンサルティング株式会社は、新入社員から経営層まで幅広いニーズに対応するカリキュラムをご用意し、社員の主体性と能力を引き出す研修を実施します。
SMBCコンサルティング株式会社
SMBCコンサルティング株式会社

社員研修を通じて、強い組織作りをお約束します

実績豊富で実力ある講師ネットワークにより、東京・大阪地区を中心にあらゆる企業様のご要望にお応えする効果的な研修を紹介します。


映像で学ぶメンタルヘルスケア研修「マイナビ研修」

ドラマ形式の映像を通して、メンタルヘルスケアの重要性をより身近な感覚で学べる研修です。一般社員向けと管理職向け、それぞれ重視すべきポイントに応じた2通りの内容をご用意しています。

マイナビ研修は、就職・採用活動を40年以上にわたって支援してきた知見と実績をもとに、企業の抱える課題にマッチした研修をご提供し、企業価値を高めるお手伝いをします。
マイナビ研修
マイナビ研修

映像で実感、講義で納得『限りなくリアルに近い職場空間』を再現

マイナビが提唱する新しい研修コンセプト【ムビケーションスタイル】は、『Movie(ムービー)』 『Education(エデュケーション)』 『Simulation(シミュレーション)』の3つの言葉を融合したコンセプト名で、『限りなくリアルに近い職場空間を再現した、究極のビジネスシミュレーション研修』です。



折れない心を養うストレスマネジメント研修「株式会社Schoo」

社員のストレス対応力を高めることは、企業の競争力を高めるために必要不可欠な要素です。ストレスケアの具体的なノウハウや折れない心を育てる手法などについて、社員の階層や課題に応じた内容をお選びいただけます。

株式会社Schooは、5,700本以上のオンライン学習動画の中から、内容を自由に組み合わせて教育を実施できるオンデマンド型研修です。これまで1,600社以上の企業が利用し、人材育成分野のプロによる実践的な内容が特徴です。
株式会社Schoo
株式会社Schoo

「学び続ける」にこだわるオンライン学習サービス

導入企業数1,600社の実績。5,800本以上の学習動画と学習分析機能を搭載した次世代型eラーニング。ビジネススキルからITスキルまで、幅広い人材育成・社員研修向けコンテンツをご紹介します。



明日から使えるメンタルヘルス不調予防研修「キャプラン株式会社」

メンタルヘルスケアの重要性が年々増している昨今、心の病気は誰にでも起こる可能性があり、特別なことではありません。自分自身や周囲の社員がストレスの高い状態に置かれた場合の「いざという時」の対処法を学び、ストレスのない職場づくりにつなげましょう。

キャプラン株式会社は、企業の付加価値を高め、社会の発展に貢献することを目指して、社員の才能や可能性を引き出し、人生を豊かにするお手伝いをいたします。
キャプラン株式会社(CAPLAN Corporation)
キャプラン株式会社(CAPLAN Corporation)

自己流から一流へ、そしてグローバルへ

日本の航空会社や総合商社における研修ノウハウを元に、35年以上にわたり7,000社以上の企業へ行ってきたビジネスマナー&コミュニケーション、グローバル、マネジメント(階層別)研修を紹介します。


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