ビジネスにおいて、初対面の人といきなり商品やサービスの話ができることは稀です。まずは挨拶や名刺交換から始まり、心を開いてもらってから、肝心な商品やサービスの話をするのが一般的な流れです。
ところが、ビジネスの本題に入る前に、悪い印象を与えてしまっては商談は大変不利な状況になりえます。相手に好印象を与える外見や言葉づかいを身につけるには、印象管理研修の受講が有効です。
「好印象」だけで契約を勝ち取ることはできないものの、ビジネスのスタートラインに立つためには、”好印象であること”はとても重要な要素です。
この記事では、印象管理研修の内容や現在開催されている研修のラインナップを紹介します。まずはビジネスにおける印象の重要性から、理解していきましょう。
「印象」の重要性
「人を見た目で判断してはいけません」と、私たちは子どもの頃から教えられてきましたし、実際、見た目だけで人間のすべてを知ることはできません。しかし、見た目から受けた第一印象が強烈すぎると、その後どんなに頑張っても挽回できないことがあります。
特にビジネスにおいては、第一印象ですべてが決まる場合があります。自分の会社に初めて来た営業マンのスーツがよれよれ、靴が汚い、顔の肌が脂ぎってテカテカ、おまけに臭いが気になる…となれば、その人のことを信じて契約を結んで良いのか、二の足を踏んでしまいます。提案内容が素晴らしかったとしても、第一印象のマイナスを吹き飛ばせるとは限りません。
反対に、スーツをきちんと着こなし、清潔感のある外見だったら、フラットに仕事の話ができるものです。身だしなみの良さだけで契約を勝ち取ることはできませんが、相手に話し合う姿勢を持ってもらうためには、まず第一印象で大きなマイナスを食らわないことが大切です。
繰り返しますが、印象だけで契約を勝ち取ることはできません。しかし、印象を疎かにすると、契約の前段階である話し合いすらできなくなることがあるのです。ビジネスにおいて、「印象」は無視してはいけない重要な要素です。できるビジネスパーソンはこのことを知っているため、身だしなみに気をつかう人が多いのです。
研修で学べること
接する相手に好意的な印象を持ってもらうために工夫することを、「印象管理」といいます。意識して印象管理をすることで、初対面の相手とも友好的な関係を築けます。
社会人が印象管理を身につけたいなら、印象管理研修を受講するのが有効です。この章では、印象管理研修で学べることを紹介していきます。
他者から見た自分の印象
多くの印象管理研修は、他者から見た自分の印象を知ることから始めます。受講生がペアやグループを作り、お互いの印象をシートに記入するのです。客観的な分析ができるよう、はい・いいえの二択の質問に答える形式のシートのことが多いです。自由記述だと「好印象ではない」など率直には書きにくいですが、二択なので受講者の心理的な負担は小さいです。
ほとんどの場合、自分が思っている自分の印象と、他者が感じる印象の間にはギャップがあります。自分ではニコニコしているつもりでも、笑顔が硬く不自然になっている…といったケースがあるのです。客観的に自分の印象を知ることで、自分にどんな課題があるのかを理解できます。
身だしなみや表情
印象管理研修では、身だしなみや表情、メイクの方法などを学びます。TPOを踏まえ、従事する職業や立場に応じた外見の磨き方を学ぶことができます。スーツの選び方や着こなし、清潔感のある髪型やメイクの方法など、基本的なことから学べます。
メイク方法を含む研修は、女性向けが多いです。しかし、最近では男性でもメイクを取り入れている方が増えていますし、メイクは男女問わず、相手に好印象を与える重要なツールになりつつあります。男性も含めてメイクの研修を導入し、印象管理を学ぶのもおすすめです。
受講者の性別や職種によって内容を変えたほうが良い場合があるので、研修会社に相談する際、受講者の属性を伝えましょう。例えば、アパレル業と金融業の営業マンでは、理想的なイメージが異なります。同じ会社でも、事務職の女性と受付の女性では、職場にふさわしいメイクやファッションが異なります。
自分らしい見せ方
他者から見た自分の印象を理解し、印象をコントロールする手法を学んだら、自分のなりたいイメージを実現する方法を学びます。会社員としてふさわしく、かつ自分らしい容姿や立ち居振る舞いで相手に好印象を与える方法です。
外見が変われば、内面にも良い影響が出ます。「こういう自分になりたい」という目標を作ることで、外見を磨くだけでなく、内面もそれにふさわしくなるように努力するので、内面にも磨きがかかります。人間として成長できるので、ビジネスシーンでも良い影響が生まれてきます。
研修のカリキュラム例
印象管理研修の対象者は、年次に関係なくすべての社員です。ただし、内容は業種や受講者の職種によって変えたほうが良いです。業種や職種によって、理想的なイメージが異なるからです。研修会社に依頼をするとき、業種や受講者の職種をきちんと伝えましょう。
研修では、以下のような内容を学ぶことができます。
- 他者から見た自分の印象
- 理想的な身だしなみ
- 好印象を与える表情のトレーニング
- 丁寧な話し方や口調
- お辞儀や名刺交換など基本的なマナー
- 無意識にやってしまう仕草
こうした内容を簡単に座学で学び、ペアワークやグループワークで実践していきます。
最近では、コロナ禍でマスク着用が日常的にになったことから、マスクを着用した状態で好印象を与える方法を盛り込んだ研修もあります。好印象を与える表情といえば、従来は口角をしっかり上げることでしたが、マスクを着けた状態で口角を上げても、相手には伝わりません。目と眉しか相手に見えない状態で、好印象を与える表情について、研修で学んでビジネスシーンで活かしていきましょう。
企業が抱える課題
以下のような課題を抱えている企業には、印象管理研修の導入がおすすめです。
- 顧客に好印象を持ってもらえる接客・接遇をしたい
- 新入社員に第一印象の重要さを理解してほしい
- オンラインの商談や打ち合わせで良い印象を残したい
- マスクを着用した状態でも好印象を与える方法を知りたい
「人は見た目ではない」というのは正しいですが、限られた時間で成果を出さなければならないビジネスにおいては、他者からどう見えるかにこだわることも重要です。接客業のようにスタッフの印象が売上に直結する業種はもちろん、BtoBなど外見への比重が置かれにくい企業においても、第一印象は大切です。印象管理研修を通じ、印象の重要性や印象を良くするコツを社員に身に着けてもらいましょう。
研修の対象者
印象管理研修は、階層に関係なく幅広い社員が対象です。研修によっては細かく対象者が分かれている場合があるので、受講者にマッチした研修を導入しましょう。
例えば、入社したばかりの新入社員には、新入社員向けの印象管理研修を受講してもらいましょう。挨拶や基本的なビジネスマナーを含め、身だしなみやお辞儀の仕方などを学ぶことができます。
接客業の企業の場合は、接客業向けの印象管理研修を導入しましょう。基本的なビジネスマナーや身だしなみ、言葉遣いだけでなく、おもてなしやホスピタリティの本質も学ぶことができます。
研修のラインナップ
印象管理研修の導入を考えている方のために、現在開催されている研修ラインナップを紹介します。以下のなかから気になる研修を見つけたら、リンク先にアクセスして問い合わせしてみましょう。
テレワーク・ウェブ会議や商談で好印象を与える【Web映えする話し方実践研修】「株式会社モチベーション&コミュニケーション」
株式会社モチベーション&コミュニケーションの「Web映えする話し方実践研修」では、ウェブ会議室システムを使った打ち合わせや会議、商談における話し方を学ぶことができます。オンラインでの会話が苦手な方や、オンラインミーティングやウェブ会議が多い方におすすめです。
オンラインでの会話だと、対面と異なり、話が伝わらなかったり、表情が暗く見えてしまったりする場合があります。研修では、以下のようなカリキュラムを通じ、オンラインで好印象を与える方法を学ぶことができます。
- オンラインでの印象をバツグンによくするメソッド
- 好印象を与える表現力
- オンラインで伝わる話し方
- 好印象+伝わる話し方実践
- 印象をアップしてコミュニケーション力を身につける
座り方を少し変えるなど、簡単ですぐに実践できるノウハウを学ぶことができます。オンラインでの会話力を高め、商談や打ち合わせを快適に進めましょう。
株式会社モチベーション&コミュニケーションは、組織のコミュニケーション課題の解決に特化した研修会社です。実践的なカリキュラムを通じ、受講者のモチベーションを高める工夫をしています。
テレワーク・ウェブ会議や商談で好印象を与える【Web映えする話し方実践研修】
オンラインの会話で印象がバツグンによくなる「伝わる話し方」を学びます。オンラインでの会話力をアップさせて、上司との打ち合わせ 、社内の会議、お客様との商談を快適に実施できるようになります。
明日から社員の顔が変わるメイク(印象管理)研修「株式会社コンシャスインターナショナル」
株式会社コンシャスインターナショナルのメイク(印象管理)研修は、メイクによる印象管理を学べる研修です。好印象メイクと悪印象メイクの違いを知り、ビジネスメイクの基本スキルを身につけます。その場限りで終わることのないよう、自分でできるテクニックの指導や見本(マニュアル)の作成も行ってくれます。
研修は、スペシャル、スタンダード、カジュアルの3つのプランから選ぶことができます。
スペシャル:顧客満足や企業のイメージ戦略を踏まえた人材育成の一環としてメイク研修を実施したい企業向け
スタンダード:自社の女性社員をイキイキと輝かせたい企業向け
カジュアル:頑張っている社員に喜んでもらいたい企業向け
株式会社コンシャスインターナショナルは、メイクセラピストの育成などのアカデミー事業や、人材育成支援事業、化粧品事業などを行う企業です。メイク(印象管理)研修では、メイクのプロである講師から指導を受けることができます。(参照:株式会社コンシャスインターナショナル)
働く姿を美しく。印象管理研修「一般社団法人メイクセラピストジャパン」
一般社団法人メイクセラピストジャパンでは、女性社員に特化した研修プログラムを提供しています。基本的には、女性向けの研修です。
印象管理研修では、印象についての理解やなりたい自分探しに始まり、メイクやファッションの選び方を学ぶことができます。社会人としてふさわしくないメイクや、企業イメージと会わないメイクを改善したい企業におすすめの研修です。主な受講対象者は、接客・販売・受付などの女性社員です。
研修では身だしなみや着こなし、TPO、ヘアスタイル、メーキャップ、メガネの選び方などのアドバイスを受けられます。表情や態度、口調、言葉づかいのトレーニングもできるので、ビジネスマナー分野の指導にも役立ちます。最低限の清潔感を身につけるだけでは物足りない、接客や販売、受付など、常に人に見られる仕事の方に向いている内容です。
一般社団法人メイクセラピストジャパンは、メイクセラピー検定の認定協会です。サロンを経営するメイクセラピストや、美容部員・エステティシャンなどを輩出しています。研修会社ではありませんが、印象管理研修を担当する講師は、女性の印象メイクのプロフェッショナルです。印象管理のなかでも、メイクに特化した研修を導入したい企業におすすめです。(参照:一般社団法人メイクセラピストジャパン)
ワンランク上のビジネスパーソンになる印象管理研修「株式会社アール&キャリア」
株式会社アール&キャリアの印象管理研修の対象者は、印象管理によって自分の印象を高めたい方や、外見や話し方、声などの印象をコントロールして、ワンランク上のビジネスパーソンになりたい方です。半日程度の研修で、自己演出の方法や洗練された立ち居振る舞いを身につけることができます。
研修では、なりたい自分のイメージを目標にして、それを叶える自己演出を身につけます。笑顔の練習や発生、身だしなみ、メイク・ヘアケアにより、他者に与える印象をコントロールする方法を学びます。
また、お辞儀のし方や食事のマナーなど、シーンに応じた立ち居振る舞いも学ぶことができます。ワンランク上のビジネスパーソンとして、職場を離れた際の立ち居振る舞いも身につけられます。
株式会社アール&キャリアは、人材派遣や人材紹介、教育・研修などのサービスを提供する、人材サービス会社です。研修では、座学によるレクチャーは必要最低限にとどめ、ロールプレイングやディスカッション、ワークなど、受講者が自ら考え、手を動かすことを重視します。知っているだけのレベルではなく、自ら実践できるレベルまで引き上げることを目標に、研修プログラムを提供しています。(参照:株式会社アール&キャリア)
印象管理力向上研修「株式会社ビジネスプラスサポート」
株式会社ビジネスプラスサポートの印象管理向上研修では、個人ワークやグループワークを通し、コミュニケーションに対して外見がどのような影響を及ぼすかを学んでいきます。社員のなかには、人に見られているという意識が低い人から、自分の魅力が伝わるように外見を磨く方法がわかっていない人、人に見られることが怖く、自信がない人がいるかと思います。こうした社員が印象を味方につけ、他者と自信を持ってコミュニケーションできるようにする方法を学べる研修です。
研修では、講義や個人ワーク、ペアワーク、グループワーク、ケーススタディを通し、印象について学んでいきます。ビジネスシーンにおける外見の重要性、印象管理と表情管理、コミュニケーションへの外見の影響、想いが伝わる話し方などを学ぶことができます。
株式会社ビジネスプラスサポートは、すべての人が輝ける人材になれるよう、「自身と勇気を持って踏み出すための『立体自立』」という概念を提唱する研修会社です。立体自立とは、キャリア形成、仕事生産性向上、働きがい向上の3要素が、社員自身の中から伸びていく成長の概念とのこと。個人と組織の両方を支援し、輝く人材づくりに貢献する研修会社です。(参照:株式会社ビジネスプラスサポート)
ビジネスで成果を出すための印象管理術”アピアランス研修”「株式会社シナプス」
株式会社シナプスの印象管理研修には、「アピアランス研修」という名前がついています。アピアランスとは、「外観」や「身だしなみ」を表す英語です。ビジネスシーンでは、ビジネスパーソンの「身だしなみ」を意味するだけでなく、「外観」つまり「見え方」や「人に与える印象」を含んだ概念として使われます。
株式会社シナプスのアピアランス研修では、失敗事例・成功事例を通して、効果的な印象管理の方法を身につけることができます。服装や表情、しぐさ、ふるまいなど、自分を魅力的に見せる方法を学びます。また、対面だけでなく、オンラインでの見せ方も学べる特徴があります。
研修では、印象チェックシートを用い、他者からフィードバックを受けます。自分は他者にどのような印象を与えているのか、客観的に知ることができるのが特徴です。往々にして、自分が思っている自分のイメージと、他者が受ける印象にはギャップがあります。そのギャップの原因を分析し、自分のイメージどおりの印象を与える方法を学ぶことができます。
株式会社シナプスは、「全員講師・全員コンサルタントの少数精鋭マーケティングプロ集団」を掲げる会社です。研修分野では、現場で使える実践スキルを鍛えることにこだわっています。印象管理研修のみならず、マーケティングや人材育成の分野で、専門性を持った担当者が研修を行います。(参照:株式会社シナプス)
研修についてよくある質問
印象管理研修の導入を考えている企業から、多く寄せられる質問について回答していきます。細かな部分は研修会社によって異なるので、研修会社への問い合わせの際にご確認ください。
オンラインでの研修は可能ですか?
研修会社によって異なりますが、オンラインでも受講できる場合がありますので、各社にお問い合わせください。
コロナ禍でリモートワークが急速に進んでから、オンラインで好印象を与える難しさに直面している企業は多いです。オンラインで印象管理研修を導入するなら、オンラインで好印象を与える方法も教えてもらえるよう、研修会社にカスタムを依頼してみましょう。
受講の対象者はどんな人ですか?
印象管理研修は、年次や職種を問わず、どんなビジネスパーソンにも適した研修です。年次に関係なく、全社員が一斉に受講できます。
対象者を厳選すると、「あなたは印象が良くないから、研修を受けなさい」という命令のように聞こえてしまうかもしれません。幅広い階層の社員が受講できる研修なので、全員必須の研修として導入しても良いでしょう。
また、新入社員研修の一環として導入することも可能です。名刺交換やビジネスメールの書き方などを学ぶ基礎的なビジネススキル研修・ビジネスマナー研修とあわせて学ぶと、ビジネスにおいてなぜ印象が大切なのかを深く理解できるでしょう。
サービス業向けにメイクの研修をやってもらえますか?
研修会社によって異なる場合がありますが、メイクを含めて研修を実施することは可能です。研修会社によっては、プロのイメージコンサルタントを講師に起用し、会社のイメージに合った、ビジネスシーンにふさわしいメイクを教えてもらうことができます。接客や受付など、人に見られる職種の方におすすめです。
各企業には、大事にしたいイメージがあります。研修会社に会社のイメージを伝えておくことで、研修当日、それを踏まえたメイク方法を教えてもらうことができます。
「好印象」がビジネスにもたらす効果
ビジネスに第一印象が大切なことは、既に述べたとおりです。では、相手に好印象を与えることは、ビジネスにどんな効果があるのでしょうか。より具体的に解説していきます。
初対面の相手に信頼感を与える
初対面で商品やサービスの価値を判断できない状態では、営業マンの印象が判断の要素になります。初対面の相手に信頼感を持ってもらいたいなら、印象を無視することはできません。
現代のビジネスを極限まで単純化すると、商品やサービスの単なる売買です。しかし、商品やサービスの内容は高度化しており、業界内において「自社が圧倒的に優れている」と自信を持って言えるケースは非常に少ないでしょう。業界の外の会社に営業する場合はなおさらで、先方の担当者が「どの会社も同じでしょう」と思っていることも多々あります。
こうした状況において、判断材料となるのが営業マンの印象です。商品・サービスを比較して違いを見つける難しさに比べ、印象の判断は非常に簡単です。営業マンなど担当者の印象が良ければ、それだけで他社に差をつけられるのです。
相手を大切にしていることが伝わる
「印象が良い」というのは、言い換えれば「相手を大切にする」ということです。身だしなみや話し方、口調によって相手への敬意を伝えられるので、顧客は「この担当者は私や自社を大切にしてくれている」と感じます。ビジネスにおいて、友好的な関係を築きやすくなるのは当然です。
反対に身だしなみに気をつかわず、敬語もままならない人が接客すると、相手は失礼だと感じるだけでなく、「こんな担当者をあてがってくるとは、私は軽んじられているのだろう」と受け取ります。相手側の怒りを買うことにつながり、最悪の場合、取引中止のきっかけになることだってあるのです。
会社のイメージを高められる
営業マンひとりが好印象なだけで、会社全体のイメージを高めることができます。取引相手の企業は、「この会社は社員教育がきちんとしているな」「ほかの社員もしっかりした人なんだろう」と感じるからです。
消費者と直に接する接客業などBtoCの社員の場合、特に効果を発揮します。顧客が「この会社って素敵だな」と感じればリピーターになってくれる可能性が高まります。チェーンの飲食店なら、旅行先で違う店舗を利用してくれるかもしれません。
また、SNSで良い口コミを投稿したり、若い人なら就職先の候補に選んだりしてくれる可能性があります。担当者の印象が良いと、会社全体の印象もまた良くなるのです。