「チームビルディング研修には、どのような効果があるのか」「チームビルディング研修で実施すべき内容は?」
このような疑問や悩みを抱えている経営者や責任者も多いのではないでしょうか。
当記事では、チームビルディング研修で実施する内容や目的、チームビルディング研修を成功させるポイントについて紹介していきます。チームビルディング研修を検討している担当者の方は、ご一読ください。
この記事でわかること
- チームビルディング研修の内容
- チームビルディング研修の目的
- チームビルディング研修を成功させるポイント
チームビルディング研修の効果を高めるためには、研修の内容や講師の質が重要。とはいえ自社で質の高い講師を手配するのは難しいため、研修会社に外注するのも一つの方法です。キーセッションでは、複数の研修会社の中から、貴社のご要望に合わせてチームビルディング研修をご提案いたします。相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
チームビルディング研修におすすめの会社29選!失敗しない選び方も解説
目次 [ 非表示 ]
- チームビルディング研修とは
- チームビルディング研修の目的
- チームビルディングの必要性
- チームビルディング研修のカリキュラム・内容例
- おすすめのチームビルディング研修
- 「マンガ制作を⽤いたチームビルディング研修」合同会社Symbi
- 豊富なノウハウに裏打ちされた現場マネジメント研修「株式会社PDCAの学校」
- グローバルな組織でチームのパフォーマンスを最大化するマネジメント研修「株式会社J-グローバル」
- 「ホスピタリティに重点を置いたチームビルディング研修」ザ・ホスピタリティチーム株式会社
- 「日本発の応用スポーツ心理学にもとづいたチームビルディング研修」ノビテク株式会社
- 「チームビルディングの土台の雑談力を高める研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション
- 仕事をスムーズにし、不必要なストレスを軽減するチームビルディング研修「ホリスティックサポート」
- 自分に自信を持ち、社内が円滑になるコミュニケーション研修「合同会社WaReKaRa」
- チームビルディング研修を成功させるポイント
- チームビルディング研修の実施方法
- チームビルディング研修についてよくある質問
- チームビルディング研修を実施して、社員のチームワークを高めよう
チームビルディング研修とは
チームビルディング研修とは、チームビルディングを促進させるために実施する研修です。
そもそも「チーム」とは、メンバー全員が同じ方向を向き、互いの特性を活かし合うことで一人ひとりがスキルを存分に発揮できる集団です。いくら優秀な社員が集まったとしても、連携ができないのであれば、それはただの「グループ」にすぎません。
企業の生産性を高めるためには、目標達成に向けて一丸となり邁進できる「チーム」を育てることが不可欠です。そのためにチーム力の底上げを図ることを、チームビルディングといいます。
チームビルディングでは、リーダーがすべてを指示してチームを動かすのではなく、個々のスキルをうまく融合させることが大切です。チームビルディング研修では、ゲーム等の課題を通じ、目標の達成に向けて協力する体験を提供することで、チームワークの向上を目指します。
チームビルディングのプロセス
チームビルディングは、以下5つのプロセスで形成されます。
- 形成期
- 混乱期
- 統一期
- 昨日期
- 散会期
これは「タックマンモデル」と呼ばれ、1965年に心理学者のブルース. W. タックマンによって提唱されました。チームが形成されるまでに、以下の5つの段階を踏むと考える理論です。
プロセス | 詳細 |
---|---|
形成期/Forming(フォーミング) |
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混乱期/Storming(ストーミング) |
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統一期/Norming(ノーミング) |
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機能期/Performing(パフォーミング) |
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散会期/Adjourning(アジャーニング) |
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チームビルディング研修の目的
チームビルディング研修の目的は、以下の4点です。- 信頼関係を築ける
- 社員一人ひとりの責任感が高まる
- チームのパフォーマンスが上がる
- より高い目標が達成できるようになる
信頼関係を築ける
コミュニケーションの機会を創出することで、チームの信頼関係を構築できます。
社員同士で交流する時間は、業務内ではなかなか取れません。とくに近頃はリモートワークを導入する企業も増え、コミュニケーションを取る機会は減少傾向にあります。
チームビルディング研修は、各々の考え方や仕事への思いなどが分かる貴重な機会です。相互理解が深まれば、メンバー同士の距離が縮まり、次第に信頼関係が生まれます。
信頼関係は、社員が精神面で感じる負担を減らし、チームおよび会社への帰属意識を向上させるものです。会社の環境への安心感が高まれば、離職率の低下にも役立ちます。
社員一人ひとりの責任感が高まる
チームにおける各自の役割を明確化し、一人ひとりの責任感を高められます。
チームビルディング研修では、目標の達成に向けて各メンバーにはっきりとした役割が与えられます。自分の役目を認識することで、各々に「何をするべきか」を具体的に考える主体性が生まれるのです。また、主体性が生まれることで、手を抜くことやズルをすることを防げます。
研修で自分の強みと役割がわかれば、実際の業務においても、その特性を活かそうとするはずです。また、自分の役割を認めてもらうことで、自信とモチベーションも向上します。チームにおける自身のポジションを理解し、自発的に業務を遂行する姿勢になれば、仕事に対する責任感は自ずと向上します。
チームのパフォーマンスが上がる
メンバーが仕事に対するベストを尽くせるようになり、パフォーマンスが上がります。
トップダウンで指示に従うのではなく、各々が役割を持ち、自分なりのアプローチを模索することがチームビルディング研修の特徴です。目標に向かって試行錯誤する力が身につくとともに、自分の特性の活かし方を理解できます。
また、役割が明確になると、それぞれの立場からの意見が求められるため、素直な見解を述べやすい環境が生まれます。上下関係にとらわれない建設的な議論ができるようになれば、業務の効率性や生産性が向上するでしょう。自由なアイデアが飛び交うことで、イノベーションの創出も期待できます。
より高い目標が達成できるようになる
チームとしての結束力を生み、より高い目標に向けてアプローチできるようになります。
個の力では難しくても、個の力を合わせれば超えられるハードルの高さはぐんと上がります。そのため重要なのは、チーム全体の意思統一です。
チームビルディング研修では、ゲームやアクティビティを通じて前向きなチャレンジ精神を養います。さらに、チャレンジにおける苦難や、成功したときの喜びを分かち合うことで、チームとしてのまとまりを強くできます。
一つの成功体験は、次のチャレンジの糧となるものです。結束力が強くなるほど、メンバーで同じビジョンを共有し、高い目標でも手を取り合って挑戦できるチームとなります。
チームビルディングの必要性
高い生産性を持った企業を作るためには、チームビルディングが不可欠です。
多くの企業において、運営体制は主に「トップダウン」方式を採用しています。この方式は、組織のトップが意思決定を行い、その指示や方針が下層部へと伝達され、社員がその指示に従って業務を遂行するというものです。しかし、社会の発展とともに企業の業務内容も複雑化し、いくつかのチームに分かれて業務を分担する企業も増えつつあります。1つの会社が何十ものチームをもつようになり、トップの指示を待っていては業務が滞るようになり、一つの会社が何十ものチームをもつようになったのです。
さらに現在は、働き方や職種の多様化により、他企業や異業種との共同プロジェクトも増えています。たとえ即興的なチームでも、仕事を円滑に進めるためには、お互いの意見を尊重し合い、すり合わせて調整しなければなりません。それぞれのチームが生産性を持ち、チーム単位で結果を出すことが求められています。
だからこそ、チームには安定した体制と強い目的意識が必要です。そのために、チームビルディングでチーム力を高めることが重視されています。
チームビルディング研修のカリキュラム・内容例
チームビルディング研修のカリキュラム・内容例は、以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
対象者 | 管理職と一般社員混合、全従業員 |
目指すゴール |
|
内容 | メンタルとフィジカルの両面からチームビルディングをサポート。ワールドカフェはコミュニケーションとコラボレーションスキルを強化し、ヨガは身体的な健康と気持ちの安定に役立ちます。 |
主要なテーマ | 学ぶ内容 |
---|---|
ワールドカフェ | STEP:1 ワールドカフェのルールを学ぶ STEP:2 グループワークを実施 STEP:3 プレゼンテーション ※専任のファシリテーターがグループワークをリードします。 |
ヨガ体験 | ボディワークを通じてストレスケアを学びます。 実際の職場でもストレスやプレッシャーのかかった状況の後に、自己改善できると体験できます。 |
- アクティビティ形式
- ゲーム形式
- 知識・ノウハウ形式
- 合宿形式
それぞれの形式について紹介していきます。
アクティビティ形式
体を動かすゲームやスポーツを通じた研修の形式です。たとえば、箸やスプーンを用いてリレー形式でピンポン玉を運ぶ「ピンポン玉リレー」や、チーム全員が人差し指だけを使ってフラフープを動かす「ヘリウムリング」などがあります。
アクティビティ形式の最大のメリットは、楽しみながら気軽に取り組める点です。遊び感覚でありながら、会話や、協調性を生み出す機会を提供できます。また、体を動かすので、日常の業務の気分転換や、ストレス解消にもつながります。
一方で、体格や性別の差が影響する点には注意が必要です。チーム分けや競技の選定は慎重に行いましょう。身体的なハンデをもつ社員がいる場合は避けた方が無難です。
ゲーム形式
ゲームを通してチームの結束力を高める方法です。伝言ゲームなどの気軽に取り組めるものから、ビジネスを疑似体験するカードゲームなど、幅広い種類があります。研修のタイミングや参加者のレベルに合わせて選択しましょう。
ゲーム形式のメリットは、短時間でメンバーの性格や個性を知れることです。戦略の練り方や、勝負ごとに対する姿勢などから、業務上の会話だけではわからない特性が明らかになるでしょう。また、遊びの場なので、上下関係を気にしないフラットなコミュニケーションを促せます。
ただし、目的設定やフィードバックなどを疎かにすると、ただの「遊び」として終わってしまう危険性があります。リラックスして楽しみながらも、参加者が学びを持ち帰れるように、テーマ設定や進め方を綿密に練ることが大切です。
知識・ノウハウ形式
講習を通じて、チームで働く意義や重要なポイントを学ぶ方法です。座学で学問的に学んだり、ディスカッションを通じて意見を共有し合うことで見識を広げます。
教養が身につき、効果が持続しやすいのが知識・ノウハウ形式のメリットです。知識としてインプットするため、時間が経ったり、チームが変わったりしても、参加者は身につけたノウハウを活用できます。
デメリットとしては、学んだ知識を実践する場が業務上になってしまうことです。体験の場ではないため、チームの仲を深める機会や、各々がチームにおける役割を理解する機会にはなりません。
また、アクティビティ形式やゲーム形式と異なり、受動的な場になります。したがって、元々のモチベーションの差によって、研修の効果にも大きく差がついてしまいます。
合宿形式
研修施設やホテルなどに宿泊して行う形式です。上述したアクティビティ形式や知識・ノウハウ形式など、さまざまなプログラムを複合して体系的に提供します。
合宿形式のメリットは、研修の効率と効果を最大化できる点です。取引先からの電話や訪問がない環境で、プログラムに集中できます。また、寝食を共にするため、社員同士の交流が増えて距離が縮まるのも特徴です。
ただ、効率性や効果が高い分、手間や費用もかかります。宿の手配や工程表の作成などはもちろん、研修期間における取引先への対応や、業務の引き継ぎ体制も考えなければなりません。予算に見合った効果を出すための、計画的かつ入念な準備が要されます。
おすすめのチームビルディング研修
おすすめのチームビルディング研修は、以下の7つです。
- 豊富なノウハウに裏打ちされた現場マネジメント研修
- グローバルな組織でチームのパフォーマンスを最大化するマネジメント研修
- ホスピタリティに重点を置いたチームビルディング研修
- 日本発の応用スポーツ心理学にもとづいたチームビルディング研修
- チームビルディングの土台の雑談力を高める研修
- 仕事をスムーズにし、不必要なストレスを軽減するチームビルディング研修
- 自分に自信を持ち、社内が円滑になるコミュニケーション研修
それぞれの研修について紹介していきます。
「マンガ制作を⽤いたチームビルディング研修」合同会社Symbi
合同会社Symbiが提供する「マンガ制作を用いたチームビルディング研修」では、マンガが一つの芸術形態としてだけでなく、コミュニケーションツールとしても優れていることを活かし、ユニークなチームビルディング研修を提供します。
この研修は、社員同士の相互理解を深め、チーム内の結束力を高めることを目的としています。特に多文化なチームや、テレワークによるコミュニケーションの障壁を抱える組織に最適です。
マンガが一つの芸術形態としてだけでなく、コミュニケーションツールとしても優れていることを活かし、Symbiはユニークなチームビルディング研修を提供します。社員同士の相互理解を深め、チーム内の結束力を高めることを目的としています。
豊富なノウハウに裏打ちされた現場マネジメント研修「株式会社PDCAの学校」
株式会社PDCAの学校の現場マネジメント研修は、マネージャーやチームリーダーなど、部下をもつ社員を対象とした研修です。管理職として現場で求められる力を養う、実践的なプログラムとなっています。
研修では部下育成の基本から、部下の行動管理、フィードバックなどのコミュニケーション、面談トレーニングなど、管理職として必要なスキルを包括的に身につけられます。主に以下のようなカリキュラムで、管理職に必要なスキルを学びます。
- リーダーシップとマネジメント
- 目標管理 / 生産性の上がる業務の進め方
- 議論の進め方
- 社員育成の指針作り
- 部下指導、信頼関係構築
- 効果的なフィードバック / 面接実践トレーニング
これらのカリキュラムを通じ、社員が育つ環境づくりのノウハウを学び、企業規模での生産性向上を図ります。
また、本研修は1名から参加できる合同開催の研修です。他社からの参加者とも交流でき、人脈という資産を作ることもできます。
株式会社PDCAの学校は、実践トレーニングを中心としたカリキュラムの研修を主催しています。受講者が習慣化できる仕組みを提供し、研修で学んだことを職場で活かせるように工夫しています。
超実践的PDCAで、社員のスキルアップによる生産性の向上をはかる研修です。人マネージメントにフォーカスしたトレーニングと、豊富なノウハウに裏打ちされた知識学習をバランスよく取り入れたプログラムをご提供します。
グローバルな組織でチームのパフォーマンスを最大化するマネジメント研修「株式会社J-グローバル」
株式会社J-グローバルのマネジメント研修は、グローバルチームのマネージャーやグローバル環境で働く人におすすめの研修です。
多様な価値観をもつメンバーが集まると、さまざまな角度からアイディアを出し合える一方で、相互理解が大きな課題に。異なる考え方や習慣をもつ人同士が理解し合えないと、誤解や軋轢が生まれる可能性があるからです。
チームの人間関係に悩まされるグローバルチームのマネージャーは、当研修でマネジメント方法を学ぶことをおすすめします。以下のカリキュラムを通じ、多様性を活かした組織作りを学べます。
- Win−winと多様性の価値を考える
- 安心してコミュニケーションできる雰囲気づくり
- パフォーマンスマネジメント
- プロジェクトマネジメント
株式会社J-グローバルは、日本企業が抱えるグローバル化の課題を明らかにします。それとともに、それぞれの企業に応じたソリューションを提案している企業です。国内では成功している企業でも、グローバル化において苦労する企業は大勢います。同社は日本人社員や外国人社員の人材開発のサポートなどを通じ、グローバル環境における企業の課題を解決します。
グローバルな組織でチームのパフォーマンスを最大化するマネジメント研修
グローバルな組織で、チームのパフォーマンスを最大化するために欠かせないスキルを学びます。異なる文化を持つチームメンバーと、協力して仕事を進めるために不可欠な力を身につけることができます。
「ホスピタリティに重点を置いたチームビルディング研修」ザ・ホスピタリティチーム株式会社
ザ・ホスピタリティチーム株式会社の研修プログラムは、ホスピタリティの重要性に重きが置かれています。したがって、チームビルディングの研修においても、ホスピタリティの構築を軸とします。いかに顧客をおもてなしし、気持ちよく仕事ができるかという切り口の研修プログラムが組まれています。
ザ・ホスピタリティチームのチームビルディング研修受講者の研修内容は、以下のとおりです。
- メンバーの良さを改めて実感し、自分がいるチームのことを研修受講前より好きになった
- 自分のチームの課題が明確になり、何をすべきなのかがわかった
- 同僚たちが高い意識をもって仕事に取り組んでいるのがわかり、嬉しかった
ザ・ホスピタリティチーム株式会社がこのようにお客様への接遇にこだわってカリキュラムを組む理由。それは、同社がウェディング関連事業においてホスピタリティの重要性を実感しているからです。そして、ホスピタリティを重視した研修によってすでに多くの実績をあげられているためです。
したがって、接客業や営業職などお客様と対面するチームでは、同社の研修によって高い効果が得られるでしょう。
目標を達成する為には、チーム一丸となって目標に向かう一体感が必要不可欠であり、その上で社内ホスピタリティは大きな役割を果たします。それぞれの想いを共有し、チームの『ありたい姿』を自分達で目標設定をし、それに向かってひとつになる。そんな強いホスピタリティチームを創る研修カリキュラムです。貴社組織における目標設定から達成までを学びながら目指します。
「日本発の応用スポーツ心理学にもとづいたチームビルディング研修」ノビテク株式会社
プロスポーツの世界では、心身の状態をベストに保ち、チームメイトと良好な関係を築くことが要求されます。そのために生まれた学問が応用スポーツ心理学です。そして、ノビテク株式会社のチームビルディング研修は、応用スポーツ心理学にもとづいて設計されています。
集中力が切れてしまう原因やモチベーションが高まりにくい原因を科学的に学び、ワークを通じて体験的に身につけられる研修です。
参加者の感想は、以下のとおりです。
- 過去に受けた研修とはまったく違っていて、すごく新鮮でした
- 時間があっという間に経過してしまいました
- チーム内での目標の共有や日常的なコミュニケーションの重要性を学びました
ノビテク株式会社は、「やる気をやれる気にする」をモットーに全国で教育事業を展開している企業です。社員が仕事での成功体験を通じて成長と感謝を感じ、よりモチベーションを高められるような研修プログラムを多数開催しています。
【マインドマネジメント研修】応用スポーツ心理学をビジネスに展開
フロー理論を用いた研修です。個人やチームの「マインド」をマネジメントし、組織のパフォーマンスの質を高めてより良い成果を手に入れるための研修です。
「チームビルディングの土台の雑談力を高める研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション
チームビルディングを実践するために不可欠なものは、チーム内でのコミュニケーションです。そして、コミュニケーションの土台となるのは、雑談力です。なぜなら、雑談をすることでメンバー間の関係性が構築され、コミュニケーションが受け入れられやすい状態が作られるためです。
この研修では、株式会社モチベーション&コミュニケーションのビジネス書ベストセラーの「雑談の一流二流三流」を使い学びます。本書からとくに重要なエッセンスを学び、そして実践的な学習をする機会を得られます。
研修の受講者からは以下の感想の声が上がっています。
- はじめて自分の話し方の癖がわかり、なぜ今まで人にものを伝えるのが苦手だったのかが明確になりました
- 不要な情報をそぎ落としてシンプルに伝えることの大切さを学びました
- ポイントが明確にまとめられており、実践に応用しやすいセミナー内容でした
株式会社モチベーション&コミュニケーションは、50種類の研修コンテンツを提供している研修会社です。どの研修もモチベーション・コミュニケーションを土台にしています。あらゆるビジネスは、土台を固めることによって高い成果が得られます。
【一流の雑談をマスター】仕事も人間関係も良くなるコミュ力アップ実践研修
この研修では、株式会社モチベーション&コミュニケーション代表を務める桐生の著書、「雑談の一流、二流、三流」から、選りすぐりの雑談メソッドを抜粋し、実践形式でお届けします。ほんの数分の会話で、会話が自然に盛り上がり、楽しい空間を演出する会話力をマスターします。一流の雑談力を身につけて、コミュニケーション力をアップさせましょう。
仕事をスムーズにし、不必要なストレスを軽減するチームビルディング研修「ホリスティックサポート」
ホリスティックサポートが実施するチームビルディング研修は、上司と部下のコミュニケーションに悩んでいたり、それにより高い離職率や低生産性に困っている会社におすすめの研修です。管理職と一般社員が一緒に受講できます。
本研修の目標は、情報共有の仕組みを作って行動習慣を身につけることや、ワールド・カフェ方式のワークを通じて普段接触の少ないメンバーとの交流を促進することです。
具体的な研修内容としては、以下のグループワークを通じて、問題の原因を見つけ出し、改善する手法を学びます。
- ワールド・カフェ方式のコミュニケーションワーク
- 深呼吸とマインドフルネスの実践
- 職場でもプライベートでも適用可能なマインドフルネス
ホリスティックサポートでは、ワールド・カフェや質問ゲームといったアクティビティ手法を活用して、オープンなコミュニケーションを促進させられます。それにより、参加者が互いに尊敬しあい、協力し合える職場作りを目指します。
仕事をスムーズにし、不必要なストレスを軽減するチームビルディング研修
ワールド・カフェ方式を取り入れたコミュニケーションワークで、全員が意見を共有し、より良いチーム作りを目指します。情報共有の仕組み作りと行動習慣の改善を通じて、生産性の向上とチームの一体感を促進。職場内外で応用可能なマインドフルネスの実践も含め、多角的なアプローチでチーム力を強化します。
自分に自信を持ち、社内が円滑になるコミュニケーション研修「合同会社WaReKaRa」
合同会社WaReKaRaによるコミュニケーション研修は、社内でのコミュニケーションに困っている会社を対象としているため、チームビルディング研修としても活用できます。コミュニケーションに不安のあるあらゆる方を対象としています。
さまざまなカリキュラムを用意しており、たとえば2〜3時間の研修では以下の内容が含まれます。
- 良好な人間関係を築くためのコミュニケーションと実践
- 職場等で有効なコミュニケーションと実践
- 人間関係の悩みを根本から改善するために必要なこと
チームビルディングを促進するにあたり、コミュニケーションの不和は解決しなければならない問題です。根本的な問題を解決したい企業には、とくにおすすめの研修です。
合同会社WaReKaRaでは、対人関係で悩むあらゆる企業のサポートを行っています。ロープレや実践練習を通じて、効果的なコミュニケーション手法や必要な意識について学びます。さらに、対人コミュニケーションが苦手になる原因やメカニズムを理解し、それを克服することに重点を置いているのが特徴です。
普段私が対人不安に悩むクライアントの方たちにもお伝えしているような内容の中から、職場でのコミュニケーションついてお話しさせていただきます。 どんなコミュニケーションを目指せば良いのか、具体的にどんな方法を取るのか、意識することは何かなどロープレや実践練習を交えつつ進めていきますので、現状自信の無い方でも実りの多い研修になっています。
チームビルディング研修を成功させるポイント
チームビルディング研修を成功させるポイントは、以下の3点です。
- 最初に理論を学ぶ
- 実践的なワークを選ぶ
- ゲームやアクティビティを取り入れる
最初に理論を学ぶ
研修の目的やチームビルディングの概要などは、最初に説明しましょう。研修の目的がわからなければ、参加者はゴールを設定できず、曖昧な状態で研修を終えることになってしまいます。
研修の効果を高めるためには、はじめにチームビルディングがどのように仕事に役立つのかを説明します。それにより、研修に対する社員のモチベーションを高め、各々の目的意識を醸成するのです。説得力を強め、理解を深めるためには、専門の講師を呼ぶことを推奨します。
チームビルディングの概要を説明した後には、ワーク自体の目的も明確化しましょう。「社員同士の距離を縮めること」「各々の個性を理解し合うこと」など、ワークに応じた目標があるはずです。企画者だけが研修の意図を把握するのではなく、実践する参加者にも共有すれば、納得感をもって研修に臨んでもらえます。
実践的なワークを選ぶ
理論を学んだ後は、学んだ内容を実践するためのワークショップに移りましょう。講義で聞くだけでは表面的な理解にとどまりますが、実際の体験を通じることで、本質的にチームワークの重要性を体感できます。アメリカ国立訓練研究所の調査によると、講義などインプット型の学習における学習定着率は5〜30%にとどまりますが、討論や体験型学習を取り入れることで50〜70%にも上昇するという結果も出ています。
ワークは、与えられた課題に対して深く考え、メンバーの率直な意見を聞ける貴重な機会です。実際の業務に関連するテーマを設定すれば、参加者も日常の業務の生産性を高めるヒントを見つけられ、より実りの多い研修になります。
ゲームやアクティビティを取り入れる
能動的な参加を促すために、研修にはゲームやアクティビティを取り入れることがおすすめです。講義だけでは、どうしても集中力が切れてしまうもの。受動的にならず、参加者が楽しみながら前向きに取り組めるプログラムを提供しましょう。
また、気楽に取り組めるゲームやアクティビティは、コミュニケーションを取りやすいというメリットもあります。親睦を深めながら協力する大切さを実感できるため、チームビルディングにおいて非常に効果的です。全員が無理なく楽しみ、いい思い出を作ることが、チームの結束力を持続させるための最適な方法となります。
チームビルディング研修の実施方法
チームビルディング研修の実施方法は、大きくわけると以下の2種類です。
- オンライン
- オフライン
オンラインでは、ブロックやパズル、カードなどのゲームを活用し、実際のビジネスの現場を想定したビジネスシミュレーションをすることが定番です。手を動かしながら考えて議論するため、ビジネスパーソンにとって必要な「走りながら考える」感覚を養えます。
一方、オフラインの研修ではアイテムの使用が困難です。しかし、情報共有や報連相の難しさなど、画面越しのコミュニケーションならではの困難を学び、解決する力を身につけられます。実際の業務においてリモートワークやオンライン化が進んでいる企業では、オンライン環境を前提としたチームビルディング研修もおすすめです。
チームビルディング研修についてよくある質問
チームビルディング研修についてよくある質問は、以下の3点です。
- チームビルディング研修を実施する最適なタイミングはいつですか?
- チームビルディング研修を実施する際の注意点はありますか?
- チームビルディング研修を実施した後のフォローは必要ですか?
- Q. チームビルディング研修を実施する最適なタイミングはいつですか?
チームビルディング研修は、基本的にいつ実施しても効果が期待できます。ただし、以下のタイミングであれば、とくに高い効果が得られます。
- チーム立ち上げ時
- 新たな期がスタートするとき
- 新たなメンバーが入ったとき
- ビジョンや方針が大きく変化したとき
上記のようなタイミングでは、チームメンバーのマインドやスキルをチェックし、最大限に力が発揮できる状態になっているのか確かめましょう。もしも不安定な状態だと推察されるのであれば、チームビルディング研修の実施をおすすめします。
- Q. チームビルディング研修を実施する際の注意点はありますか?
チームビルディング研修を業績に活かすには、現実の目標とリンクさせることが重要です。したがって、研修の前後に必ず経営陣からビジョンや方向性をチームに落とし込みましょう。
- Q. チームビルディング研修を実施した後のフォローは必要ですか?
定期的なフォローは必要です。チームビルディング研修によってマインドに変化が起きたとしても、期間が経過するごとに元の状態へ戻ってしまうことがあります。
また、小さなほころびから、チーム全体の関係性が変化してしまうことも。チームでの全体ミーティングや個別の面談を定期的に実施して、ベストな状態を維持しましょう。
チームビルディング研修を実施して、社員のチームワークを高めよう
個々のスキルを存分に発揮できる生産性の高いチームを作るために、チームビルディング研修は非常に効果的です。メンバー全員を良好な関係性に導き、高い目標に向かうマインドを定着させるためにも、チームビルディング研修の実施を推奨します。
ただし、前述のとおりチームビルディング研修にはさまざまな形式やワークの種類があります。効果を高めるためには、会社の特性や社員の状態に応じた内容や講師を選定することが重要です。
キーセッションでは、複数の研修会社の中から、貴社のご要望に適したチームビルディング研修を提案いたします。相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。