企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。
今回は、企業向けに色彩研修を実施されているColorterierカラトリエの辻井さまにお話を伺いました。
目次
主に扱っている研修のテーマについて教えてください。
「色の印象術講座」では、人の第一印象に与える色の影響を学び、グループワークを通じてビジネスでの自己表現力を向上させます。
「ビジネスで使える色の知識」では、色の基本的な知識から色が視覚や心理にどのように影響を与えるかを学びます。
「誰にもやさしい色使いセミナー」では、色覚特性に配慮したユニバーサルカラーの重要性を学びます。日本人男性の約20人に1人が色覚特性を持つとされる中、ビジネスでの配色において配慮すべき点や改善策を、グループワークで検討しながら、楽しくすすめていきます。
どのような課題を抱えた企業さまから研修の依頼が多いのでしょうか?
多くの企業が抱える課題として、『社員の第一印象を向上させたい』『社内のコミュニケーションを円滑にしたい』といったニーズがあります。また、ビジネスシーンでの色の使い方に課題を感じている企業も増えており、特にプレゼンテーションやマーケティングにおいて、色彩がどのように顧客や従業員に影響を与えるかを学びたいという依頼が多いです。色覚特性を持つ人への配慮や、全ての人に伝わりやすいデザインを求める企業も多く見られます。
貴社の研修ならではの強みを教えてください。
私たちの研修の強みは、単なる座学ではなく、実践的なグループワークやカラー診断などを取り入れ、参加者が実際に体験しながら学べる点です。色彩の理論を学びながら、実生活やビジネスにどう応用できるかを具体的に理解してもらいます。
ユニバーサルデザインを取り入れたセミナーは、多様な顧客層に対しても配慮のあるアプローチを学べることが強みです。
また、依頼者様のお悩みをお聞かせいただき内容をカスタマイズさせていただいております。
研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。
研修では、参加者が色彩理論をただ聞くだけではなく、グループワークを通じて実際に体験しながら学べる構成にしています。例えば、カラー診断を取り入れた講座では、実際に自分の似合う色を知ることで、社員が自身の印象をどう変えられるかを実感できます。
また、ユニバーサルカラーの講座では、色覚特性に配慮したビジネス文書やプレゼン資料の改善策をグループで検討し、実際に自社で活用できるノウハウを提供します。
講師さまの特徴や強みなどを教えてください。
私は色彩検定1級やユニバーサルアドバイザーを取得しており、認定講師でもあります。また、パーソナルカラーアナリストとしての実務経験が豊富です。
色彩の心理的効果やビジネスでの活用法を理論的かつ具体的に伝えることで、受講者は実務で活かせるヒントを得ることができます。また、ユニバーサルデザインの観点から、色覚特性を持つ方にも配慮した指導ができる点が私の強みです。
研修を実施した企業さまでの成果やうれしいフィードバックなど印象的なエピソードがあれば教えてください。
パーソナルカラー診断を通じて社員が自分の似合う色を知り、それに基づいた服装で仕事に臨むようになった結果、顧客との商談での第一印象が大幅に向上し、契約率が上がったというフィードバックをいただきました。
また、ユニバーサルカラーのセミナーでは、プレゼン資料の配色が視覚的に改善され、社内外でのプレゼンテーションの反応が良くなったという報告を受けています。その他、グループワークを取り入れた参加型講座であることから、社員同士のコミュニケーションがはかれ、社内の雰囲気がよくなったとのお声もいただきました。
最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。
色彩の力をビジネスに活かすことは、企業の成長に直結します。パーソナルカラーを取り入れた講座で、社員の第一印象を向上させるだけでなく、社内コミュニケーションの質を向上させることが可能です。
また、ユニバーサルカラーを学ぶことで、全ての顧客や従業員に配慮したデザインを作り上げ、情報発信力を強化できます。理論と実践を融合させた研修で、企業の課題解決に貢献しますので、ぜひご依頼ください。
Colorterierカラトリエさまの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
ホームページ | https://colorterier.hp.peraichi.com/ |
メールアドレス | colorterier@gmail.com |