企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。
今回は、営業研修を実施されているライフデザインパートナーズ株式会社の浅川さまにお話を伺いました。
目次
主に扱っている研修のテーマについて教えてください。
私たちの研修では、営業スキルの向上を目指したプログラムを多く取り扱っています。特に、営業において重要な「顧客心理を動かす会話術」に焦点を当てた研修が人気です。顧客が何を考え、何を求めているかを深く理解し、その心理に働きかける会話の技術を学ぶことで、営業成績の向上を図る内容です。
どのような課題を抱えた企業さまから研修の依頼が多いのでしょうか?
企業からの研修依頼は、いくつかの共通する課題が見られます。特に多いのが、営業担当者の「人間力を向上させたい」というニーズで、高単価商材や目に見えないサービスを扱う企業では、信頼関係を築くためのスキルが重要視されています。また、営業活動への苦手意識から行動量が少ないという問題もよく挙げられます。さらに、価格に対する自信が持てず単価が上がらないという悩みや、営業の楽しさを見出せずモチベーションが低いといったケースもあります。加えて、業務がマンネリ化し、活気を取り戻したいという依頼も頻繁に寄せられています。これらの課題に対して、企業に合わせた研修を提供し、営業力やモチベーションの向上を図っています。
貴社の研修ならではの強みを教えてください。
社長である浅川、一人が講師であることです。浅川自身が実際に現場で営業を経験し、その経験を基に体系化した独自のノウハウをコンテンツに取り入れています。つまり、理論だけではなく、実際に成功を収めてきたやり方を直接伝えることができるのです。また、浅川の経験と情熱が受講者に対して強い影響を与え、行動変容を促すことが可能と考えています。この一貫した講師体制には、現場で得た実践的な知識やエネルギーをダイレクトに伝えたいという強いこだわりがあります。
研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。
まず、インプットだけでなく、アウトプットを随所に織り混んでいます。例えば、研修中に約20分ごとにロールプレイやシェアタイムなどを設けることで、学んだことをすぐに実践し、参加者が主体的に学びを深められるよう工夫しています。
また、営業スキルを段階的に学べるように、営業プロセスを10段階に分け、さらにその中で51の話法に細かく分解して指導しています。これにより、アプローチからファイナルクローズまでの流れを体系的に学べるようにしています。
加えて、研修内容を記憶に定着させるために、たとえ話や物語を取り入れることも心がけています。これにより、右脳を刺激し、長期的な記憶に残るように工夫しています。
さらに、研修が単調にならないように、エンターテインメント的な要素も織り交ぜています。楽しい要素を加えることで、参加者が飽きずに集中して取り組めるようなプログラム設計を心がけています。
講師さまの特徴や強みなどを教えてください。
私は、これまで電話のみで3億5千万円を販売した経験があり、扱う商品の平均単価は170万円と高額なものが多いです。また、社会人向けオーディオ学習教材では、世界No.1のセールス記録を達成し、販売行動心理のスペシャリストとして「会話術」を中心にセールス手法を教えています。
営業やビジネスに関する本も書かせていただいており、現在累計出版部数は10万部を超えています。2010年には、The Japan Timesから「アジアを代表する次世代の経営者100人」に選出され、ジャパネットたかたの高田明社長や、居酒屋ワタミの創業者である渡邉美樹社長と共に、営業コンサルタントとして唯一選ばれました。
さらに、2024年にはWall Street Journal主催の「Next Era Leaders AWARD」にて、セールス部門で日本人唯一の受賞を果たし、ニューヨークでトロフィーを授与されるという光栄な経験もしております。
また、落語やバンド活動にも取り組んでいます。これらの経験は、講演やセミナーでの表現力にも役立っていると感じています。
研修を実施した企業さまでの成果やうれしいフィードバックなど印象的なエピソードがあれば教えてください。
はい、いくつか非常に印象的なエピソードがありますのでご紹介します。
まず、ある高級国産車販売のセールスパーソンの方で、なんと3年連続で販売台数トップに輝くことができました。これは大きな成果で、研修を受けたことが間違いなくその一助になったと言っていただけました。
それから、土地活用をされている会社では、以前は3年間にわたり成果が出ていなかったんです。それが、研修を受けてからわずか半年で6億円もの売上を達成したという驚くような結果が出ました。
また、証券会社の組織では、アポイントの数が2倍に増えたんです。特に営業チームがアクティブになり、どんどん新しいクライアントとつながるようになったそうです。
さらに印象的だったのが、ある国内生保の営業担当の方が、もともとは営業をやめようと考えていたんです。でも、研修を通じて意識が変わり、営業を続けることにしたと聞いた時は、本当にうれしかったですね。
最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。
研修の内容ももちろん重要ですが、それ以上に、誰がその内容を伝えるか、つまり講師の力も非常に大切です。講師の経験や人柄、指導力が大きく影響する場面も多々あります。もし、講師の質や伝え方にご興味がある方は、ぜひお気軽にお問い合わせいただければと思います。私たちはその点にこだわり、研修を通じて最大限の効果を引き出せるようサポートいたしますので、ぜひご相談ください。
ライフデザインパートナーズ株式会社さまの基本情報
項目 | 詳細 |
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ホームページ | https://www.life-design-partners.co.jp/ |
電話番号 | 03-6453-6720 |
浅川智仁公式サイト | https://www.asakawa-tomohito.jp/ |
問い合わせメール | info@life-design-partners.co.jp |
SNS | Youtube:@asakawa_tomohito |