企業研修の総合メディアのキーセッションでは、さまざまな研修会社の魅力をお伝えすべく取材を行っています。
今回は、グローバル研修を実施されている株式会社エイムソウルの稲垣さまにお話を伺いました。
目次
主に扱っている研修のテーマについて教えてください。
グローバル研修全般です。中でも外国人社員を受け入れる部署の日本人社員向けの「外国人受け入れ研修」、外国人社員をマネジメントする管理職向けの「外国人部下マネジメント研修」、海外赴任する日本人社員向けの「海外赴任者研修」を提供することが多いです。
どのような課題を抱えた企業さまから研修の依頼が多いのでしょうか?
外国人採用を始めたものの、採用した外国人社員が職場に定着せずに早期離職してしまったり、配属先で日本人社員(管理職・同僚)とうまくやり取りできずにトラブルを起こしてしまうといった課題をお持ちの企業様からご相談があります。また海外赴任した日本人社員が現地に適応できず活躍できなかったり、メンタルダウンしてしまうといったケースがあり、その課題解決を求められていると感じています。
貴社の研修ならではの強みを教えてください。
本質的な課題は、日本人と外国人との「文化の違い」であり、「異文化適応力の低さ」にあると考えています。当社では、外国人社員の異文化適応力を測る適性検査CQI、受け入れ社員の異文化受容力を測る検査CQI-II、海外赴任者の異文化適応力(グローバルマインドセット)を測る検査CQI-IIIがあり、それぞれで異文化適応力を数値化し、対象者の課題を数値化しております。そのため、本質的な課題にアプローチすることができると考えております。
研修のカリキュラムづくりで工夫されていることがあれば教えてください。
上記の検査を基に、受講者の課題を事前に把握し、それにそったカリキュラムをカスタマイズするということを意識しております。
講師さまの特徴や強みなどを教えてください。
異文化適応力についての理論や知見を熟知しており、かつ外国人マネジメントや海外赴任の経験を持っている講師がおります。グローバル研修では講師の経験則に頼ったものになりがちですが、当社では理論・検査を基にした分析データ・経験則という側面から解説することを心がけており、科学的根拠をもった研修になるよう心掛けております。
研修を実施した企業さまでの成果やうれしいフィードバックなど印象的なエピソードがあれば教えてください。
今までに受講者様から、以下のようなお声をいただきました。
・株式会社JERA様(海外赴任者向け研修を実施)
CQI-IIIは納得度の高いテストだと感じました。自分が認識している強みや弱みとのギャップもなかったですし、受検者からも同様の感想が挙がりました。。一部自己認識と乖離がある結果が出たメンバーもいましたが、研修の際に講師と話をするなかで「そういう一面もあるな」と気づかされたようです。これまで気づいていなかった特性に気づけるという意味でも、とても良いツールなのではないかと思います。
・株式会社パソナ様(外国籍人材受け入れ研修を実施)
初めて外国籍を受け入れる中小企業さまにおすすめだと思います。特にCQIを活用した研修では、異文化を細分化して理解することができ、具体的な行動に落とし込みやすいように設計されています。事前・事後のアセスメントの見方についてのガイダンスサービスも手厚く、中小企業の皆様にも効果が高く研修後も振り返りなどもできるので、とても有用と感じています。
株式会社パソナ様(東京都「海外高度人材獲得支援事業」)インタビュー
最後に、どの企業に研修を依頼しようか迷っている方にメッセージをお願いいたします。
最近はグローバル研修単体だけでなく、社内のD&I推進プロジェクト全体の遂行を伴走させていただくケースが増えています。様々な知見や事例がありますので、ご興味あればお気軽にお問い合わせください。
株式会社エイムソウルさまの基本情報
項目 | 詳細 |
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ホームページ | https://hr-cqi.net/ |
お問い合わせフォーム | https://hr-cqi.net/contact/ |
電話番号 | 03-6451-8581 |