コンピテンシーに関するよくある悩み・課題
- 生産性や業績向上に実際につながる研修をしたい
- 研修後の時間とともに形骸化していくのをなんとかしたい
- 確実な行動変容を促したい
コンピテンシー研修のゴール
- 現場のノウハウを最大限活用し、パフォーマンス・業績向上につなげる仕組みの構築
- 1.自社の役職、職種における役割・責務の理解と浸透
- 2.役職・職種におけるコンピテンシーの明確化及び共通認識醸成
- 3.高いパフォーマンスを出すための具体的行動・ノウハウの形式知化
研修内容
コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性(=高いパフォーマンス、価値発揮につながる行動特性/いつでも発揮できる行動パターン)を指します。
本研修は、受講者全員で協力して、役職や職務毎のコンピテンシーの設定及び具体的行動への落とし込み、体系化を行うことで、全員がハイパフォーマーと同じようなパフォーマンス、価値発揮につながるナレッジマネジメント及び行動変容を実現する研修です。
どの階層にも、どの職種でも、常に高いパフォーマンスを出し続けるメンバーがいます。そのメンバーは、職務におけるコンピテンシーを持ち、独自の取り組みを行っていますが、個人に埋もれているケースがほとんどです。その暗黙知を、共通言語として形式知化し、具体的な行動レベルで横展開する準備を行います。カードを活用することで、限られた時間の中で効率よくアウトプットを出すことが可能で、研修の8割は個人ワーク、グループワーク、全体ワークによって構成されています。
この研修が選ばれる理由
・講師からのインプットよりもワーク中心で構成されており自分自身もしくは受講者同士で気づく機会を多く設けております。
・カードを活用することで負担なく考えを深めていくことができます。
・カードや付箋を活用したワークによって、1日の中で多くのアウトプットを出すことが可能です。
<アウトプット>
1.役職もしくは職務におけるコンピテンシー
2.コンピテンシーを体現する具体的行動
(1名につき15~20件、20名で実施の場合、300~400件のアウトプット)
3.各コンピテンシーの体系まとめ
4.コンピテンシー行動実践チェックシート(毎月の実践結果の振り返りを行うことで習慣化を図るシート)
<期待効果>
1.貴社における役職・職種に求められるコンピテンシーの明確化
2.現場発の基準が明確になるとともにすり合わせる事により共通認識、共通言語ができる
3.高いパフォーマンスにつながる暗黙知の形式知化、行動基準をハイパフォーマーのレベルに底上げ
4.自発的な気付き:普段意識している事、いない事や出来ている事、出来ていない事、できているメンバーとの違いの気付き
5.優れた行動の定着、習慣化によるパフォーマンス向上、組織全体の活性化
コンピテンシー研修 研修カリキュラム
テーマ | 内容 |
---|---|
1.役割認識、期待されていること | ◆役職もしくは職種の役割認識(個人ワーク、グループ共有、全体共有) |
2.役職もしくは職種のコンピテンシー確認 | ◆コンピテンシーとは ◆役職もしくは職種に求められるコンピテンシー選択 (個人ワーク、グループワーク、全体ワーク) |
3.コンピテンシー行動の棚卸 | ◆コンピテンシーを体現する具体的行動の書き出し(個人ワーク) ◆行動のチェック(個人ワーク) |
4.コンピテンシーの体系化 | ◆コンピテンシーと具体的行動の体系化 ・とりまとめ(グループワーク) ・体系化されたコンピテンシーの全体発表(グループワーク) |
受講者の声
- 何ができたら主任なのか、明確にイメージできなかったが、イメージできるようになった。
- カードを使った洗い出しや行動の書き出しで、出てこないものの傾向が見えてきて、自分の改善するべきポイントが明確になった。
- 周りにいるお手本(上司や同じ主任)をよく見ていなかったことに気付いたので、今後は注意して見て自分のモノに出来る様にしていきたい。
- コンピテンシーの書き出しであまりいいことを書けずショックを受けた。普段、いかに『考える』ということを避けてきたか、改めて気付き、とても恥ずかしく思いました。
- リーダーに必要なコンピテンシーを考えることができ、自分では思いつかない要素も、他のリーダーが集まって多くのデータが集まり、いいものをピックアップできました。
- この研修で、自分にとって苦手で出来ていなかった所がはっきりとわかりました。今回気付けた自分に足りない部分を改善し、活かしていきたいと思います。
- コンピテンシーとして決まったものを重点的に討論したことで、他営業所の高いスキルを知ることができました。それを取り入れて実践し職場全体のスキルアップにつなげたいと思います。
- リーダーとしてのコンピテンシーを考え、自分が大事なもの、他人の考えがわかりとても勉強になりました。
受講者の声
- 通常の研修は終わったら、それきりでそのまま忘れてしまうが、この研修は毎月定期的に後追いを行うので忘れることなく行動に移すことができるのがいい。
- 同じ部門の部下より「(いい方向に)変わった」と言われた。
- お店にくるお客様から「お店の雰囲気が良くなった」と言われた。
- 自分はできていると思っていたことが、毎月のチェックシートをつけているとできていないことが分かった。
- 意識するだけではできないことがあると気付いた。
- 毎月のチェックでできていなかったことができることで達成感につながった。
- 意識して行動することで、他の人の行動も気になり、指導することができた。