講演家・脳波研究家として活動されている和田知浩さんにインタビュー!

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、講演会で講師として活躍する方の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、講演家・脳波研究家として活動されている和田知浩さんにお話を伺いました。

講演を行っているテーマを教えてください。

   「成りたい自分になり、最高の人生を生きる」に尽きます。

幸福度を表す十段階で最高の到達点が「遊に生きる」です。ここに至るまでには「諦め」「漠然とした不足感」「他と比べた幸福感(優越感)」など九つの段階があるのですが、この幸福の階段を上っていくための自己統御(セルフコントロール)法や能力開発法、コミュニケーション法、願望実現/目標達成法などについてお話ししています。

また、自分を知る脳波に関するテーマも好評です。

講演を始めたきっかけや背景を教えてください。

私は二十代の頃、数十万円から百万円を超える自己啓発教材を販売する会社で商品のメンテナンスや営業、トレーニング機器の開発をコーディネートしたりしていました。

ユーザーは、ビジネスパーソンを始め、大学や企業の研究者、はたまた学生や主婦など様々だったのですが、教材を有効に活用して成果を確実に得てもらうためのサポート・セミナーを全国十都市で始めたのがきっかけで、独立する2000年(36歳)まで続けました。

他の講師の方にはない、自分の講演ならではの特徴や強みを教えてください。

私は1987年から様々な分野で頑張っている人達の能力開発や自己実現をサポートしてきました。その際に用いるメソッド(技法)も多岐にわたり、“メソッドのおもちゃ箱”と評されることもあります。

また、メソッドが脳に効いているのかを客観的かつ正確に知るために始めた脳波解析は、メンタルトレーニングに留まらず企業や大学のヒト試験やテレビ番組でもご利用頂いており、そんな現場で獲得した情報も楽しくお伝えしています。

講演を通じて伝えたいメッセージや講演における目標は何ですか?

人は誰でも「成りたい自分になり、最高の人生を生きる」ことが出来るということです。この世の普遍的な真理に気づき、それと併せて自身の個性が輝いたときこそが“遊”です。

ただし、難しく考える必要はありません。ない物ねだりではなく、ある物と可能性を生かすということです。

受講者お一人おひとりが、「遊に生きる最初の一歩だった」「人生が大きく好転した転機だった」と後で振り返ってもらえる講演になることが目標です。

講演の内容やテーマを決める際の工程はどのようにしていますか?

次のテーマから選んでいただいています。課題をお聞かせ頂ければ、内容に反映可能です。
・潜在意識を乗りこなす自己統御法で人生をエンジョイ!
・脳波測定で分かるメンタルヘルスに有効な方法
・歯車のように確実な進展を実現する“達成計画”の立て方
・チームや組織、人間関係の中で個を生かすコミュニケーション能力
・職場で被災しないための“安全”対策強化プロジェクトの導入
・問題・障害・逆境を逆手にとって、目標達成の推進力にする

講演を聴いた方との印象深いエピソードやうれしかった反響を教えてください。

少し変わった感想で嬉しいものは「もっとずっと聞いていたかった」「子供も連れてきて一緒に受講したかった」という声です。

誤解を恐れずに言うならば、私が「受講者を置いてきぼりにすることをいとわない」からだと思います。それがかえって“居心地の良さ”と“主体性の発現”を受講者に生んでいるようです。

永年やっていますから、昔の受講者がメソッドを教育に生かしたと子供や孫を連れてきてくれるのも嬉しいことの一つです。

最後に、講演・研修を依頼しようか迷っている方や参加を検討している方に、メッセージをお願いします。

前述の通り、元々は自己啓発教材の個人ユーザーを対象に展開した講演活動ですが、受講者から「この内容で自社の社員研修をお願いしたい」と声を掛けられたのが企業内研修の講師を務めるようになったきっかけです。

2001(平成13)年にセルシネ・エイム研究所を開設し、講演内容も一新して益々ユニークな内容にしています。

受講者と企画運営者が共に喜べる成果を得られるようベストを尽くしますので、お気軽にご相談ください。

和田知浩さんの基本情報

項目 詳細
ホームページ https://selsyne.com/aim/
電話番号 03-3999-9906
メールアドレス info@selsyne.com
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