企業研修の総合メディアのキーセッションでは、講演会で講師として活躍する方の魅力をお伝えすべく取材を行っています。
今回は、税理士・講演家として活動されている村上正城さんにお話を伺いました。
目次
講演を行っているテーマを教えてください。
私は、生前の相続対策の重要性を訴えています。特に、遺産分割を巡る家族間のトラブルやお金の贈与についての対策をご案内する講演を行っています。
講演を始めたきっかけや背景を教えてください。
自分自身が相続トラブルに直面した経験から税理士を目指し、独立開業後は申告業務を中心に業務を行っていました。その中で、事後的な支援ではなく、事前の対策のお手伝いをしたいと思い、講演活動を始めました。
他の講師の方にはない、自分の講演ならではの特徴や強みを教えてください。
私の講演は、「相続漫談」のようなわかりやすく親しみやすいスタイルが特徴です。難解な相続の話は事例を用いて説明し、参加者の関心を引き付けます。また、視覚的に理解しやすい図やイラストを多用し、実践的なアドバイスを提供しています。
講演を通じて伝えたいメッセージや講演における目標は何ですか?
私が講演を通じてお手伝いしたいことは、きっかけ作りです。ご自分のこれからのことや大事なご家族のことを考えるきっかけとなれるよう心がけています。
講演の内容やテーマを決める際の工程はどのようにしていますか?
講演内容は、ルールや数字の話に終始せず、最近の相続現場で起こっている生の様子を伝えるように構成しています。特に、家族へのお金の渡し方については、正しく対策できていないケースが多いので、意識して触れるようにしています
講演を聴いた方との印象深いエピソードやうれしかった反響を教えてください。
多くの参加者の方々から「講演を聴いてすぐに家族会議を開き、相続対策を始めました」との報告をいただきました。このような対策の一歩目を踏み出すお手伝いができたことに大きなやりがいを感じました。
最後に、講演を依頼しようか迷っている方や参加を検討している方に、メッセージをお願いします。
相続対策は誰にでも必要です。私の講演では、難しい話をわかりやすくお伝えします。参加することで、ご自分のため、そしてご家族のために、今からできることが見えてくるはずです。ぜひお気軽にご参加ください。
村上正城さんの基本情報
項目 | 詳細 |
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ホームページ | https://masaki-murakami.jp/ |
SNS | https://www.instagram.com/masaki_murakami.jp/ |
著書 | https://amzn.asia/d/6MblmMq/ |