作家・講演家として日本やアメリカで活躍されているアントラム栢木利美さんにインタビュー!

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、講演会で講師として活躍する方の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、作家・講演家として活動されているアントラム栢木利美さんにお話を伺いました。

講演を行っているテーマを教えてください。

 講演では、日米比較文化をもとに、

・女性の生き方
・国際人になるには
・現代における男女平等の社会
・男性の家庭における役割

などをテーマとして、働く女性・男性を対象に、アメリカの合理的な考え方や方法についてお話ししています。

最近では枠を広げて、介護・老いの比較など新しい社会現象を踏まえて、日常生活レベルの講演をしています。

講演を始めたきっかけや背景を教えてください。

初めて講演をしたのは、「女に出来ない職業はない」という最初の本を出版した後でした。きっかけは、横浜の中小企業会議所に講師として招かれたことです。

その後渡米し、「日本とアメリカ 逆さの常識」の本を出版した後、日本の大学に比較文化の講演を依頼されたこともあります。

アメリカでは、スタンフォード大学に比較文化のクラスを頼まれてから、いくつの大学のクラスで話す機会に恵まれました。

他の講師の方にはない、自分の講演ならではの特徴や強みを教えてください。

アメリカに35年在住していることです。長期アメリカ在住者となった今、ホットな話題を日常生活レベルで話せる数少ない一人だと自負しています。

長い在住経験から日米の違いを熟知しているので、海外取引のある会社や新しい社会人、学生、主婦と広範囲を対象にできます。

講演を通じて伝えたいメッセージや講演における目標は何ですか?

日本が国際化から遅れずに、今まで以上に日本人である素晴らしさを世界に誇って欲しいです。そのためには、どうしたら自信を持って世界に出れるのか、その気づきを与えることが目標です。

講演の内容やテーマを決める際の工程はどのようにしていますか?

まずは依頼者の目的を明瞭化して、それに対してどこまで情報を供給できるか、調査して分析します。その中から相手の興味を持つ課題を日常生活レベルに落とし、焦点を明らかにしています。

講演を聴いた方との印象深いエピソードやうれしかった反響を教えてください。

「とても分かりやすく面白い話だったので、よく理解出来た。」「アメリカは近いようで遠い国。それが、これから少しずつ変わるような気がした。」と聞いた時は、講演がうまくいった手ごたえがありました。

最後に、講演を依頼しようか迷っている方や参加を検討している方に、メッセージをお願いします。

私は堅苦しい話はできませんが、全て経験にもとづいて話すので、気楽なお喋りを聴くつもりで参加していただけると嬉しいです。講演代は良心的な価格なので、ぜひご依頼お待ちしております。

アントラム栢木利美さんの基本情報

項目 詳細
ホームページ https://www.kayaki-usa.com/
電話番号 650-302-5019(USA)
メールアドレス mimikayaki@gmail.com
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