コンサルタント・研修講師として活動されている理央周さんにインタビュー！

企業研修の総合メディアのキーセッションでは、講演会で講師として活躍する方の魅力をお伝えすべく取材を行っています。

今回は、コンサルタント・研修講師として活動されている理央 周（りおう めぐる）さんにお話を伺いました。

講演を行っているテーマを教えてください。

講演を行なっているテーマは、これからマーケティングを身に付けたい方々を対象にした「わかる！マーケティングまるごと講座」、ホームページを活性化して収益を上げたい「わかる！Webマーケティングまるごと講座」、会社をお客様目線に変える「社員起点のマーケティング」などです。

講演を始めたきっかけや背景を教えてください。

私が講演を始めた理由は、実はとてもシンプルで、「マーケティングって何？」という問いに答えたかったからです。「マーケティングを身に付けたいけど、どこから始めたらいいのかわからない？」と感じている経営者やビジネスパーソンのために、もっと分かりやすく「マーケティングの重要さと楽しさ」を伝えたい、と思い講演を始めました。

私は、AmazonやJCOM、マスターカードなど、色々な企業でマーケティングをしてきました。理論だけじゃなく、この実体験こそが、マーケティングを学ぶ人たちにとって、一番大事なことだと思うのです。

私は講演を通じて、本や学校では学べない「現場の声」を伝えることにしました。私の話を聞いて、マーケティングの「ホントのこと」を知ってほしい。そんな想いで講演をしています。

他の講師の方にはない、自分の講演ならではの特徴や強みを教えてください。

私の強みは、マーケティングの「学校で学ぶ理論」と「実際の仕事で使う方法」の両方を知っていることです。米国でMBAを取り、大学院で教えていたので理論はしっかりと把握しています。加えて、AmazonやJCOM、マスターカードでマーケティングマネージャーをやってきた経験があるので、理論を仕事にどう活かすかもよく分かっています。

理論だけだと仕事では使えないし、経験だけだとその業界でしか使えないですよね。講演ではいつも、仕事で使える理論だけを選んで、企業の成功と失敗の事例とセットでお話をしています。「うちの会社ならどうすればいいんだろう？」と考えながら聞いていただくことで、職場で使える気づきを得てもらえます。

つまり、理論と事例を組みわせて、新しい発見や気付きにつながる「生きたマーケティング」を共有できるのが特徴です。

講演を通じて伝えたいメッセージや講演における目標は何ですか？

マーケティングは楽しくやれば、お客様のためになるいいアイディアが出ます。なので、理論を覚えることとか、分析をすることではなくて「お客様の立場で、お客様の問題を解決すること」が一番重要なのです。

簡単なことではありませんが、お客様目線になるための具体的な方法や考え方はいくつかあります。聞いていただいた皆さんが「お客様目線」を持ち、それを「仕事で使う」ことができるようになることが大事だと思っています。

現役コンサルタントの生きた事例と実際に使えるマーケティングの知識を提供することで、皆さんのビジネスがもっと成功する手助けをしたいと思っています。

講演の内容やテーマを決める際の工程はどのようにしていますか？

講演の内容やテーマを決める時、必ず主催者の方からヒアリングをします。受講する皆さんの「悩みや課題」を解決できる内容にカスタマイズすることが大切だと思っているからです。私はマーケティングの専門家なので「素晴らしい講演だった」と感動するだけではなく、聞いている人が1つでもヒントや気づきを持って帰れるような内容にすることを目指しています。

そのヒアリングを通じて、「今、皆さんが直面している問題は何か」「どんな解決策を求めているのか」を理解して、皆さんにとって最も役立つテーマや内容を選び案を作成し、再度主催者の方と共有します。

このやり方で、「いい講演だった」で終わるのではなく、「持ち帰れる解決策」がある講演になるように心がけています。

講演を聴いた方との印象深いエピソードやうれしかった反響を教えてください。

私にとって一番嬉しい反響は、「講演を聞いて実際にやってみたら、こんな結果が出た」という報告をいただくことです。なぜかというと、私の講演を聞いてただ考えるだけでなく、実際に行動してくれたこと、さらに成果を出してくれたことが嬉しいからです。

私はいつも仕事で成果を出すことが大事だと考えています。そして、成果は行動して初めて出るものです。だから、私の話を聞いて、実際に試してみて、やってくれたこと、それがうまくいったと聞くと、本当に嬉しいんです。これからも、皆さんが実践して成果を出せるような講演をしていきたいと思っています。

最後に、講演を依頼しようか迷っている方や参加を検討している方に、メッセージをお願いします。

「講演を依頼しようかな」「参加しようかな」と考えている方へ、私から一つお伝えしたいことがあります。それは、「マーケティングはただの手法ではなく、企業としての“あり方”を考えること」ということです。

多くの人が、マーケティングを調査やWebの活用といった具体的な手法だと思っています。でも、本当のマーケティングはもっと深いんです。それは、お客様のニーズをどう捉えるか、どう期待を超えるか、そのために企業がどうあるべきかを考えること。つまり、自分たちのビジネスを根本から見直すことなんです。別な言い方をすると、マーケティングを企業に取り入れるということは、企業文化を変えることになるのです。

私の講演では、そんなマーケティングの本質に焦点を当てています。「マーケティングに本気で取り組みたい」「自社のあり方を見直したい」と考えている方に、私の講演を聞いてもらいたいと思います。きっと、新しい視点や気づきが得られるはずです。

そして、その気づきが、あなたのビジネスに大きな変化をもたらす第一歩になるでしょう。お気軽に問い合わせてくださればと思います。

理央周さんの基本情報

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