よくあるお悩み・ニーズ
- 「DXとは?」について経営層での認識がバラバラなので一般的な概要を知りたい
- 今までのやり方でうまく回っているため今後を見据えた変化に積極的になれない
- 何から手を付ければ、何をどう変えれば良いかわからない
- コストをかけてまでやることなのか悩ましい
- DXによって自社がどのように変化できるのか他社の事例を知りたい
研修のゴール
- 社内においてDXの共通理解を踏まえた議論が行える
- DX推進のために、どんなツール、ベンダー、パートナーが必要かを判断できる
- 自社におけるDXの取り組みのための企画立案の舵取りができる
- DX取り組みの実行段階を主導して適切なマネジメントができる
研修内容
経営層がDXの取り組みに着手するための基本的な知識とノウハウを理解する
経営層がDXに対する共通理解を形成し、自社でDX取り組みに着手するために必要な、基本的な知識やノウハウを学びます。研修の特徴
目的に照らし、DX 全般を幅広くカバーするために基礎的な内容を学びます。DXの全体像が把握できることを重点に置き、取り上げるテクノロジーについてはテクニカルな内容に踏み込み過ぎることなく、「いかに活用するか」というビジネス視点での説明をします。
自社がDXをすることで
「どんなメリットがあるのか?」
「何が、どう変わるのか?」
「どれくらいのコストをかけてどんな効果が出たのか?」
のイメージが湧くように、貴社と同業種の具体事例(大手、および中小企業)を中心に解説します。
研修のカリキュラム/4時間
1. DX とはなにか・ 両利きの経営と DX
・ 攻めの DX と守りの DX
・ DX の 3 段階
・ 全社での取り組み方(BPI(Business Process Improvement)から BPR(Business
Process Reengineering)
・ インダストリー4.0(サイバーフィジカルシステム、デジタルツイン)
・ デジタル化する社会:外部環境の理解(ソサイエティ 5.0)
2.DX ユースケース
・ 製品 DX(サービス化)
・ 生産現場の DX
・ 営業・マーケティングの DX
・ バックオフィスの DX
3.それぞれの業種での具体的事例の紹介・解説
4.DX に取り組むためのテクノロジー
(1)業務系
・IOT
・RPA
・VR/AR
・ERP/CRM/MA/SFA
・BPMS
(2)分析系
・AI(人工知能・機械学習)
・BI(Business Intelligence)
・プロセスマイニング&タスクマイニング
5. DX に取り組むためのノウハウ
(1)漸進的改善手法(分析的手法)
・リーンシックスシグマ(プロセスマイニング活用)
・制約理論
・ビジネスプロセスマネジメント
(2)ブレークスルー手法(創造的手法)
・ビジネスモデルキャンバス&プロセスモデルキャンバス
・デザイン思考
6.DX 推進体制と人材育成
・推進組織 -COE(Center of Excellence)-
・ 推進組織の役割
・ DX 人材のスキルセット
・ DX 人材の育成と外部調達
7.DX 着手の第一歩
(1) DX の種を探してみる
・手作業
・業務量大
・定型業務
(2)テクノロジーから発想する
・IOT
・RPA
・AI
(3)サービス化の可能性を考える
・製品本体
・周辺サービス
8.まとめ
研修カリキュラムのカスタムについては お気軽にお問い合わせ下さい。
KeySession研修コンシェルジュからのコメント

DXの初級研修です。DXとは何か?自社に導入することでどんな変化が期待できるのか?DXについて社内の共通認識を形成します。変化に消極的な管理職に、DXへの理解を深めてもらうために最適な研修です。