普段私が対人不安に悩むクライアントの方たちにもお伝えしているような内容の中から、職場でのコミュニケーションついてお話しさせていただきます。
どんなコミュニケーションを目指せば良いのか、具体的にどんな方法を取るのか、意識することは何かなどロープレや実践練習を交えつつ進めていきますので、現状自信の無い方でも実りの多い研修になっています。
またコミュニケーションのスキルだけでなく、なぜ対人のコミュニケーションが苦手になってしまうのか根本の原因部分の問題や、苦手になるメカニズムについても触れていきます。根本の原因から理解して、コミュニケーションスキルを伸ばしていく研修です。
技術系職種の社員への研修実施例
課題
エンジニアやプログラマーなどの技術的な専門職など、個人の作業に集中してしまうことや、コミュニケーションの苦手意識から、プロジェクトやタスクのの進捗報告などを怠ってしまい、プロジェクト全体の進行がうまくいっていないケースが多い。
研修で学ぶ内容
- なぜ対人のコミュニケーションが苦手になってしまうのか根本の原因部分の問題や、苦手になるメカニズムについて理解していきます。
- 負のループから脱して、自己肯定できる考え方の方法、日頃から習慣にすることで、自信をもてる方法について学びます。
- 業務に必要なコミュニケーションスキル(非言語コミュニケーションやアクティブリスニング)について練習していきます。
クリエイティブ職種の社員への研修実施例
課題
デザイナーやアーティストなどのクリエイティブな職種など、個人の作業に没頭し、細かい進捗報告や、報告の説明が苦手な場合があり、他のチームメンバーや上司との共有が不十分で、コミュニケーションのズレが生じてしまう。
そもそもの報告の仕方が分からなかったり、指摘する側もイライラしてしあうことでことで、よりお互いが苦手意識をもってしまい、悪循環に陥っているケースがある。
研修で学ぶ内容
- 相手の立場や感情に対して共感するためのポジションチェンジのワークを実施します。相手の視点や感情に敏感になり、理解しようとすることで、コミュニケーションの質が高まります。
- 自分も相手も尊重して伝えることができるアサーティブコミュニケーションを練習します。攻撃的な伝え方や受け身的な伝え方ではなく、自他を尊重した自己主張方法で、指摘や報告が柔らかい印象に変わり、円滑な人間関係を築くことができます
- 曖昧な表現や不明瞭な説明ではなく、具体的で分かりやすい言葉を用いて、意図や要件を明確に伝えるための、PREP法を使っての報告ロープレ、具体抽象トレーニングを行います。