日本のビジネスマナー研修

ビジネスマナー研修 異文化コミュニケーション研修
海外からの駐在員 多国籍企業の日本法人スタッフ 日本の文化的な理解とマナーの知識を深めたいビジネスリーダーおよびマネージャー ビジネス開発およびセールス担当者

日本のビジネスマナーに関するよくある悩み・課題

  • 日本の文化的傾向や暗黙のルールを理解し、適応することが外国出身の従業員にとって困難。
  • 日本語の敬語や先輩・後輩といった社会的階層を理解し適切に使いこなすことが難しい。
  • ビジネス場面での適切なマナーを習得したい。
  • 日本の「和」を大切にする文化や「本音と建前」の区別などを理解したい。

日本のビジネスマナー研修のゴール

  • 日本の『型』を重んじるビジネス文化や、上下関係にまつわる『暗黙のルール』を理解し、職場で適切に対応できるようになる。
  • お辞儀の仕方、敬語の使い方、時間の守り方など、日本特有のビジネスマナーを正しく行えるようになる。
  • 名刺交換の演習を通して、正しいマナーの「型」に従うことで、顧客との信頼関係を構築することができることを学ぶ。
  • 日本のビジネス文化における長期的な信頼関係の構築方法を理解し、チームメンバーや顧客との持続可能な関係を築くためのスキルを身につける。

研修内容

日本のビジネスマナー研修は、海外ビジネスの視点から、日本の職場環境に適応し、日本ビジネスで成功するための基礎を築くことを目的に設計されています。この研修は、海外からの駐在員、多国籍企業の日本法人スタッフ、新入社員、ビジネスリーダー、およびセールス担当者を対象としており、日本特有の文化的傾向やビジネスマナーを深く理解することを目指しています。

研修では、敬語の使い方、適切なお辞儀やアイコンタクトの取り方、名刺交換の技術をはじめ、日本の「和」の文化や「本音と建前」の違いについても学びます。また、高コンテキストと低コンテキストのコミュニケーションスタイルの違いや、ビジネスミーティングでの期待される行動など、効果的なコミュニケーションとチーム内の協調を促進するための重要な要素にも触れます。長期的な信頼関係の構築と維持を目指し、受講者が日本のビジネス環境で自信を持って行動できるよう指導します。

この研修が選ばれる理由

コムPLUSのビジネスマナー研修は、20年以上、130社以上の企業に対して異文化コミュニケーション研修を実施してきたプロが設計・運営。グローバルに培ったノウハウを活かし、日本企業で働く外国人社員が抱える「日本のビジネス文化への不安」や「日本人とのコミュニケーションの難しさ」といった悩みを解決します。ロールプレイングやケーススタディなど、実践的な内容を通して、日本のビジネスシーンを深く理解し、自信を持って仕事に取り組めるようになります。

研修は、英語と日本語のバイリンガル講師が行います。受講者の使用する言語が英語のみ、日本語のみ、またはその両方が混在していても対応いたします。

日本のビジネスマナー研修 研修カリキュラム (7時間)
テーマ内容
自己紹介 講師と参加者の自己紹介
カルチャーギャップとの向き合い方 【レクチャー】
・カルチャーギャップがビジネスに与えるインパクト
・日本のビジネス文化の傾向
・日本社会では当たり前の「暗黙のルール」
・日本式を「型」で学ぶ
ビジネスマナーギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
グローバルな視点から見る日本のビジネスマナー
・あなたのPoliteはどっち?カジュアル vs フォーマル
・受講者の出身国のビジネスマナーの常識は?
・日本のビジネスマナーで押さえるべきポイント
(お辞儀の種類/アイコンタクト/敬語の使い方/先輩・後輩関係/適切な入室の仕方/上座下座など)
日本のビジネスマナー実践 【実践演習】
名刺交換
メッセージギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
グローバルな視点から見る、日本のコミュニケーションの最大特徴:高コンテクスト vs 低コンテクスト
・日本のビジネス場面に与える影響
・話し手と聞き手の責任
・本音と建前/面子/謙遜
ディスカッションギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
ディスカッションする場面での文化的ギャップ:ソクラテス式 vs 孔子式
・会議の場面で起きている感覚のズレ
・ミーティングの種類による違いを覚える
(根回し/相談/打ち合わせ/会議など)
時間感覚ギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
グローバルな視点から見る、日本の時間感覚の特徴
・「始業時間」は厳しいのに、「終業時間」はゆるい?
・「待ち合わせ時間」は状況・立場によって変わる?
関係性構築ギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
グローバルな視点から見る、日本の感覚の特徴
・「お客様は神様です」
・ビジネスは「契約」よりも「関係性」
・チームメンバーとの付き合い方
仕事の責任範囲ギャップ 【レクチャー】+【グループワーク】
グローバルな視点から見る、日本の感覚の特徴
・目標達成は「チーム」の責任
・個人主義と集団主義の違い
・仕事は「できる人」に集まる評価システム
ケーススタディ 【グループワーク】
日本で初めて働くAさんの事例を分析し、解決策についてディスカッション、発表する
(※導入企業の具体的な事例を使うことも可能)
研修の振り返りと質疑応答 【個人ワーク】+【全体シェア】
振り返りシートへの記入

受講者の声

  • As I am starting my Japan deputation in a new team, the inputs shared in the training are really helpful to understand my new teammates with respect to our discussion patters,cultural differences. This training also helped me have a new perspective on communication with my Japanese counterparts.
  • F2F interaction with the instructor and other leaners provide good mood for learning compared with virtual training. The training language in 50% EN & 50% JP is easier for foreigners who want to learn Japanese business manner.
  • Learned the cultural gaps in deep,things needs to be taken care when interacting with customer etc.

日本人が損していると感じるグローバルビジネスでの場面とは?

いい第一印象を与えなきゃダメな場面
日本のビジネス文化では当り前のマナーが、相手によっては“仇”になっていることに気付いていないケース。
相手を納得させなきゃダメな場面
日本式の丁寧な説明の仕方が、聞き手の期待している説明の仕方とズレているがために、伝わっていないどころか却って混乱させてしまっているケース。
ディスカッションに参加しなきゃダメな場面
いいアイデアはあるのに、タイミングをうまくつかめなくてそれを披露できずに終わってしまったケース。その結果、相手から“できない人”と評価されるのを見ると、心から残念だと感じます。

日本人はなぜ、グローバルビジネス環境でパフォーマンスを出すことが難しいのか?

グローバルに活躍したいと考えた場合、多くの日本人は英語学習に注力します。もちろんそれは大事な要素のひとつで、外すことはできません。ただ、私たちはその「英語の使い方」に注目することも、それと同じくらいに重要だと考えています。

言葉の使い方は、その文化に大きく影響されています。文化が違えば当然、その使い方のルールも変わるのです。

私たちが、日本人がなぜグローバルとなると途端にパフォーマンスを出せなくなる理由は、そこにあると考えています。

英語がグローバルビジネスでの共通言語とされている以上、まずは「英語の使い方」の常識を学び直す方が、実際には英語でのコミュニケーション力をあげる近道なのです。

コムPLUSの基本メソッド Gap Management

コムPLUSでは、英語の使い方の違いによって生じるコミュニケーションギャップに注目し、そのギャップを適切に埋めていくメソッドを「ギャップマネジメント」と名付けて展開しています。


表示している研修プラン

株式会社コムPLUSの研修プラン

異文化ギャップマネジメント研修
異文化コミュニケーション研修
日本のビジネスマナー研修
ビジネスマナー研修
ザ・ホスピタリティチーム株式会社
株式会社モチベーション&コミュニケーション
株式会社PDCAの学校
株式会社ノビテク
株式会社ビジネスプラスサポート
株式会社かんき出版
一般社団法人全日本SEO協会
株式会社J-グローバル
プロセスマイニング・イニシアティブ
亀山温泉リトリート
ホリスティックサポート
合同会社WaReKaRa
株式会社NATURE
サミット人材開発株式会社
クロスメディアグループ株式会社
Work Life Brand
旭コンサルティング
有限会社ケー・ウィッシュ
株式会社デジタルトランスフォーメーション研究所
株式会社グッドワークス
合同会社MAREMI
株式会社コムPLUS
マーケティングアイズ株式会社
合同会社Symbi​
合同会社JEIT
ヴォケイション・コンサルティング株式会社
株式会社デフィロン
高度情報通信株式会社
ヒューマネコンサルティング株式会社
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