人材育成に関するよくある悩み・課題
- 新入社員、若手社員の自立が遅い
- 従業員が成長スピードが遅い
- 仕事を任せられる人材が育っていない
研修のゴール
- 部下の成長レベルに応じた育成を目的とした質問を行うという考え方理解
- メッセージやアドバイスではなく自立自走につなげるための質問スキルの理解
- 現場ですぐに実践するための自身への落とし込み
研修内容
部下の自立促進、モチベーション維持、更なる成長を促すために、「育成」という観点にフォーカスし、部下の成長ステージや状況に合わせて活用できる質問の考え方を学ぶ研修です。
この研修が選ばれる理由
自立や成長が遅くなる要因の確認、質問の意義や効果、役割を基本として、分かりやすい事例、自社・自分に置き換えて考える機会、具体的な事例で考えるワークが豊富にあることで、自身の現在の質問力が明らかになるとともに、どう対応していけばいいか具体的なイメージをつかむことができます。
部下の成長ステージに合わせた質問を行えるようになり、モチベーションが下がっている部下を動かす質問、スキルやモチベーションが高い部下を更に成長させることができるようになります。
質問力養成研修 研修カリキュラム
テーマ | 内容 |
---|---|
1.部下が自ら行動するようになるために必要なこと | ◆部下が自ら考え行動することを阻害する要因(個人ワーク、グループ共有) ◆事例で考えてみる(個人ワーク、グループ共有) |
2.質問の性質と育成における活用法 | ◆質問の意義、効果、注意点 ◆成長ステージという考え方 ◆質問の種類とポイント ◆部下の成長ステージや状況に合わせた質問の使い分け 「考えるトレーニング」(個人ワーク、グループ共有) 「視点の切り替え、行動促進」(個人ワーク、グループ共有) 「当事者意識・視点の引き上げ」 「更なる成長支援」 |
3.育成視点での質問活用トレーニング | ◆シーン別で質問を考える(個人ワーク、グループ共有) ◆過去の自分が行った指示やメッセージを育成目的での質問に置き換える(個人ワーク、グループ共有) ◆自身への落とし込み:今後の注力ポイントを考える(個人ワーク) |
受講者の声
- 話し方や質問の仕方によって、相手から聞き出すことができる情報が大きく違うことが分かりました。オープンクエスチョンを活用し、部下が前向きに仕事ができるよう、育成を図っていきたいと思います。
- 自分の質問力の無さに改めて気付きました。日常的に質問をしていない。指示やアドバイスばかりになっていることにも気づくことができました。
- 普段、何気なく使っている質問が、相手にとってはプレッシャーに感じているかもしれないことに気づいた。言い方で、モチベーションのあげ方も変わってくるので、今日学んだ言い方を考えて使っていきたい。
- 普段、自分がいかにYes、No での質問をしているか気づかされました。ロープレでは、最初の質問すら出てこなかったので、日常的に少しずつ質問を変えていこうと思いました。
- 相談された時、今まで、こうしたらよいというアドバイスをしていました。今回の研修で、部下の育成には、自分で考えさせたほうが成長になるということで、アドバイスではなく質問して、自分で答えを出してもらえるようにしていきます。
- すぐに使える質問方法が役に立つと思った。部下を成長させる為には、すぐアドバイス・解決策を言うのでなく、質問し考えさせる事が重要。相手から引き出すための質問方法もスキルが必要で、早速自分の言動を改めたいと思いました。
- いい質問は、人を考えさせ成長させるということが分かりました。思い返せば、今までの上司によく質問されていたなと思います。この研修と今までの経験を活かし、相手の考えや意見を引き出せる質問ができるようになっていきたいです。