プレイングマネージャー育成研修関するよくある悩み・ニーズ
- 単発研修では効果が限定的なので複数回実施して研修効果を持続させたい
- リーダーに関するスキルをトータル的に網羅した研修内容が必要
- 中堅リーダーへの教育が不足している
- 人員不足でリーダーがプレーヤーになってしまっている
プレイングマネージャー育成研修のゴール
- リーダーとしてのトータル的なマネジメントの習得
- 接客・サービス業における成果を生む組織作りの習得
- CS・ES向上に向けたマネジメントの習得
研修内容
ホスピタリティ・リーダーシップとは、メンバーの輝きで生産性を最大化するリーダーシップであり、接客・サービス業の特性である「人による労働生産性」の比重が高く、「感情労働」でスタッフのモチベーションによって生産性が変わるという特性に適応した、接客・サービス業に効果的なリーダーシップです。
本研修は、単発の研修ではなく接客・サービス業のリーダーにおけるマネジメントを、4回の研修を通じてトータル的に学び、プレイングマネージャーとして成果を出すリーダーを育成します。
プレイングマネージャー育成で難しいこと
多くのリーダーはプレーヤーとしての業務を得意としており、マネージャーとしての業務のバランスが取れていないことが一つの課題です。
また、目の前の業務に追われるあまり、部下の育成が不十分であり、部下が十分に育っていない状況も見られます。昇格が経験年数に依存することが多く、リーダーシップやマネジメントに関する教育を受けていないリーダーも少なくありません。
プレイングマネージャー自身がシフトに入っていることも多く、教育のための時間を確保することが難しいという問題もあります。
さらに、全国に店舗を持つ企業では、集合研修を行うには時間と経費の面で制約があるため、効果的な研修が行えないこともあります。
この研修が選ばれる理由
単発ではなく継続的にリーダーシップを学べる点が挙げられます。
また、忙しいプレイングマネージャーに配慮して、一回の研修時間を3時間に設定しています。
この研修は複数回にわたり期間を空けて実施されるため、経験学習サイクル「学ぶ→実行→内省→仮説→再実行」を通じて、意識や行動の変容を促すことができます。
オンラインでも実施できるため、全国に店舗がある企業のリーダー全員が受講できる利便性があります。さらに、接客・サービス業に特化したリーダーシップに関する必要なマネジメント要素を4回のテーマで網羅しています。
テーマ | 内容 |
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DAY01 ホスピタリティ・リーダーシップの基礎を学ぶ | |
リーダーシップとマネジメントの違い | ・リーダーシップとマネジメントの違い ・リーダーの役割とは? ・自分のリーダーとしての役割を考えてみる |
リーダーシップの時代潮流 | ・働き方の時代変化 ・リーダーシップの時代潮流 ・組織スタイルの時代変化 |
ホスピタリティ・リーダーシップとは? | ・理想のリーダーとは? ・ホスピタリティリーダーシップの定義 ・ホスピタリティリーダーシップをマネジメントに活かすとは? |
DAY02 CS・ESを高めて成果を生む組織作り | |
組織の成功循環モデルとは? | ・ダニエルキムの組織の成功循環モデルとは? ・「関係の質・思考の質・行動の質・結果の質」とは? ・実例!関係の質が結果の質を変える! |
組織を成果に導くフレーム | ・関係の質を高めるマネジメント ・思考の質を高めるマネジメント ・行動の質を高めるマネジメント ・結果の質を高めるマネジメント |
部下の力を引き出すには? | ・モチベーションの時代潮流 ・モチベーションチェック! ・内発的な動機を引き出す方法 |
DAY03 サービス品質・付加価値を高める | |
サービスの時代潮流を理解する | ・サービス業の時代潮流とは? ・ペティクラークの法則とは? ・AI、ロボットの領域と人間の領域の違い |
等価価値と付加価値の違い | ・等価価値と付加価値の違いとは? ・サービスとホスピタリティの違いとは? ・お客様の4つの期待 |
付加価値を提供する3つのステップ | ・洞察力を磨く ・顧客のして欲しいことを仮説を立てる ・付加価値を実践する具体策 |
DAY04 部下育成、OJTの体系化 | |
サービス業の抱える部下育成の課題 | ・サービス業が抱えている課題 ・何故、部下が育たないのか? ・人材育成の利点とは? |
部下育成5つのステップ | ・教育環境を整える ・部下との関係の質を高める ・教育計画を立てる ・実践、進捗管理をする ・フィードバックをする |
ティーチングとコーチングの違い | ・ティーチングとコーチングの違い ・レベル別ティーチングとコーチングの使い分け ・実践!コーチングロールプレイング |
講師紹介
船坂 光弘
ザ・ホスピタリティチーム株式会社 代表取締役
新卒でホテルのオープニングを経験し、以降17年間ホテルマンとして現場でホスピタリティを体現。ホテルマン時代には、ベルマン、フロント、販売、バンケット、企画、宴会予約、ウェディングなど様々なセクションを経験し、ウェディング支配人時代には、ハード・ソフト両面で改革し、日本のホテルウェディング売上増部門で帝国ホテルを抜いて全国第1位となり、地方ホテルとしては異例の日本一を実現した。