働き方改革や、COVID-19の感染拡大による”新しい生活様式”で、オンライン研修が一般的になりました。
オンライン講義のプロが行う、集合型研修では叶わないメリットを活かしたオンライン研修を紹介します。
研修プラン | |
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目次
- 1 オンライン研修のメリット!従来の研修と比較
- 2 オンライン研修の種類と特徴
- 3 オンライン研修のラインナップ
- 3.1 生産性向上に繋がるスマートテレワーク術研修「株式会社かんき出版」
- 3.2 【 “新”仕事の進め方】オンライン版ビジネスゲーム型研修「株式会社ノビテク」
- 3.3 【オンライン受講】意見が違う人とも上手く会話ができるアサーティブコミュニケーション実践研修「株式会社モチベーション&コミュニケーション」
- 3.4 オンライン商談での相手のニーズの聞き出し方、伝え方を学ぶ営業研修「株式会社かんき出版」
- 3.5 【オンライン版】社員教育の決定版 ビジネススキル研修「株式会社PDCAの学校」
- 3.6 サービス業の現場リーダーの為のマネジメント力向上オンライン研修「ザ・ホスピタリティチーム株式会社」
- 3.7 オンラインで受講するビジネスマナー研修「株式会社インソース」
- 3.8 クリティカルシンキング入門オンライン研修「リクルートマネジメントスクール」
- 3.9 【オンライン受講】パワハラ防止研修パッケージ「株式会社Schoo(スクー)」
- 3.10 【オンライン受講可能】1人ひとりの意識が変わるコンプライアンス研修「株式会社リカレント」
- 4 オンライン研修についてよくある質問
オンライン研修のメリット!従来の研修と比較
2020年以降、コロナ禍によってリモートワークの導入が進みましたが、企業研修でも同様のことが言えます。他県へ移動したり、大人数がひとつの会場に集まるのではなく、社員がパソコンを使って会社もしくは自宅から参加できるオンライン研修が一般的になってきているのです。
オンライン研修と従来の集合研修を比較しました。
オンライン研修 | 集合型研修 | |
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概要 | パソコンなどの端末を使い、オンライン環境で研修を受講する | 受講者がひとつの会場に集まり、学校の授業のように研修を受講する |
研修場所 | 職場や自宅などインターネット環境がある場所 | 大会議室や講堂など大人数が集まれる場所 |
交通費・宿泊費 | 不要 | 必要な場合がある |
Webツール費用 | 必要な場合がある | 不要 |
メリット | ・移動コストがかからず遠隔地でも受講できる ・会場の確保が不要 ・研修を録画して復習することも可能な場合がある |
・実践を伴うケーススタディやワークがやりやすい ・講師に質問しやすい ・五感を使うので記憶に定着しやすい |
デメリット | ・対面に比べて記憶に定着しにくい ・実践を伴うケーススタディやワークがやりにくい ・新たな人間関係を築くきっかけがない |
・移動コストや会場を借りる費用がかかる ・遠方の社員が参加しにくい ・社員のスケジュール調整が大変 |
まとめると、オンライン研修は少ないコストで導入でき、遠方でも参加しやすいメリットがあります。その一方で、記憶への定着のしやすさでは対面のほうが効果が高いなど、デメリットもあります。
研修を導入する際には、研修内容も吟味して、オンラインに向いた内容であるかを検討する必要があります。コロナ禍でオンライン研修という選択肢が増えたので、オンライン研修と集合研修のうち、最適なやり方を選べるようになったと捉えましょう。
オンライン研修の種類と特徴
前の章では、オンライン研修の概要についてお伝えしました。この章では、オンライン研修の種類と特徴について、詳しく掘り下げていきましょう。
リアルタイムでライブ配信
オンライン研修には、大きくわけて2つの形式があります。そのうちの一つが、リアルタイムで行われるライブ配信です。
ライブ配信型の研修では、講師と受講者が同じ時間にインターネットでつながり、生放送のような形で研修を行います。受講者は講師の説明をリアルタイムで聞きます。
ライブ配信のメリットは、双方向でコミュニケーションがとれることです。場所は離れていても、同じ時間にオンラインでつながっているので、受講者が質問すれば講師がすぐに答えてくれます。また、講師が受講者に質問をしたり、問題を投げかけたりもできるので、受講者が能動的に考えて取り組める研修ができます。
オンデマンド配信
オンライン研修のもう一つの形式が、オンデマンド配信です。
オンデマンド配信の研修では、録画した研修の動画をインターネット上にアップロードしておくので、受講者は好きなタイミングで受講することができます。
オンデマンド配信のメリットは、各自が空いている時間に受講すれば良いので、対象者全員のスケジュール調整が不要なことです。また、動画も綺麗に編集された状態でアップロードされるので、効率よく学習できます。繰り返して何度でも見られることも、オンデマンド配信のメリットでしょう。
ただし、オンデマンド配信の動画を見るだけだと、受講者が受け身になってしまい、知識が身につかないことがあります。動画を見終わったら確認テストを行うなど、受講者の知識を定着させる工夫が必要です。
集合型研修との違い
集合型研修との大きな違いは、講師と同じ空間で対面で研修を行うかどうかです。
オンライン研修は場所や時間の自由度が高いので、集合型研修よりも気軽に実施できるメリットがあります。遠方の社員でも参加しやすいので、全国に拠点を持つ企業に特に向いています。また、リモートワークを推進しており、研修のために社員に出社させることに戸惑う企業にも向いています。
一方で、実践形式のケーススタディやワークをやりやすいのは、集合型研修です。例えば、架空のプロジェクトを立ち上げて成果物を作るようなワークを行う場合、対面のほうが効果が高まります。対面で実践することで効果をより発揮する内容のときは、集合型研修の方が向いています。
集合型研修とオンライン研修は、どちらかが絶対的に優れているわけではなく、研修の内容によって最適な形式が異なります。まずは研修の内容を決めた上で、社員を会場に集めたほうが効果が高いのか、オンラインで社員の負担を下げたほうが良いのかを考えましょう。研修会社へ相談をして、どちらで実施するべきかアドバイスをもらうこともおすすめです。わたしたちの想像以上に、今はさまざまなテーマの研修がオンライン対応しています。
オンライン研修のラインナップ
ここからは、おすすめのオンライン研修を紹介していきます。オンラインでも実践的な研修を行えるので、導入を検討していきましょう。
生産性向上に繋がるスマートテレワーク術研修「株式会社かんき出版」
新型コロナウィルスの影響で急遽テレワークに切り替えを迫られたため、多くの企業では従業員に正しいテレワークのやり方を教えられていません。従来のオフィスワークとテレワークの違いや、テレワークの進め方のポイントをきちんと理解して行えている従業員は少ないのです。
間違ったやり方のテレワークには、コミュニケーション機会減少、個人のパフォーマンスダウン、生産性上がった気になる症候群(移動時間が減っただけで、実際利益は増えてない)など会社の将来を脅かす問題が多く潜んでいます。
この研修で、テレワークにおけるコミュニケーション機会減少、パフォーマンスダウン、生産性低下を解決するスマートテレワーク術を身に着けましょう。
株式会社かんき出版は、人・人間・個人まで下りた視点で長期的な企業価値へつなげる【真の戦力】を育成するための研修を提供しています。ビジネス書・自己啓発書に特化した出版社ならではの著者ネットワークを活かし、クオリティの高い研修カリキュラムを提供します。
生産性向上に繋がるスマートテレワーク術研修 (90分~4時間)
テレワークにおけるコミュニケーション機会減少、パフォーマンスダウン、生産性低下を解決する研修です。
【 “新”仕事の進め方】オンライン版ビジネスゲーム型研修「株式会社ノビテク」
株式会社ノビテクのオンライン版ビジネスゲーム型研修は、新入社員やリモート環境に慣れていない社員を対象とした研修です。リモートを含むさまざまな環境を想定し、どのような環境でも仕事を進めていくスキルを身につけます。
リモート環境では、上司や先輩の目が届きにくく、新入社員でも1人で仕事をしなければなりません。このような環境では、受け身ではなく、自ら積極的に周囲に働きかけ、行動する自律性を育てる必要があります。
この研修では会社の仕事を疑似体験するビジネスゲームを通じ、実務で必要な行動力を養います。ビジネスゲーム内での行動や決断は、受講者の行動ログとしてシステムに記録されるので、終了後に振り返りができます。講師とともに、良かった点や改善点を振り返ることで、深い学びを得ることができるのです。
株式会社ノビテクでは、ビジネスシミュレーションを通じて受講者自らが気づきを得られる研修プログラムを提供しています。受講者が楽しみながら成長できる研修を導入したい方に大変おすすめな研修です。
リアル研修と同様に、体感型で深く学べるオンライン版の新入社員研修。ビジネスゲームを通して「行動」を変え「結果」が良くなる改善サイクルの体感し、自律的に成長していく人材育成の土台づくりを行う。
【オンライン受講】意見が違う人とも上手く会話ができるアサーティブコミュニケーション実践研修「株式会社モチベーション&コミュニケーション」
ビジネスにおいては、意見が違う人ともうまくコミュニケーションを取らなければなりません。しかし、いつも意見がぶつかる人と仲良くするのは非常に難しく、またストレスにもなってしまいます。そもそも、正論をぶつけるだけで人を動かすことなどできないのです。
多くのビジネスパーソンが抱えるこのような悩みを解消するには、アサーティブコミュニケーションを学びましょう。相手の立場に配慮しながら、自分の言いたいことはきちんと主張するコミュニケーション方法です。
株式会社モチベーション&コミュニケーションのアサーティブ研修では、アサーティブでないパターンと、アサーティブな人が実践している方法を学ぶことができます。うまく会話するために必要なアイメッセージや、相手を怒らせないDESC法も身につけられます。
株式会社モチベーション&コミュニケーションは、社員のモチベーションを高める研修を行う研修会社です。受講者の感情や思考、行動それぞれに対してアプローチし、社員のやる気を引き出します。難しい学術的な知識は不要で、わかりやすい研修を行っているので、受講者の理解度が高くすぐに実践に活かせるのがポイントです。
意見が違う人とも上手く会話ができる【アサーティブコミュニケーション実践研修】 (90分)
思ったことをそのままぶつけるのではなく、かといって自分の意見を押し殺すのでもなく、相手の立場を重んじながら正当な意見を主張するコミュニケーションスキルを学ぶ研修です。このスキルで、職場やプライベートでの快適な人間関係を実現できます。
オンライン商談での相手のニーズの聞き出し方、伝え方を学ぶ営業研修「株式会社かんき出版」
リモートワークの普及により、営業や商談も対面ではなくオンラインに移行している企業も多いでしょう。しかし、対面でのやり取りに慣れている社員の中には、画面越しのコミュニケーションに難しさややりにくさを感じている人が大勢います。
従来の対面での営業と違い、「顧客のニーズが聴き出せない」「商品の説明があまり伝わらない」「成果が出にくくなった」といったオンライン営業の課題を解決するためにも、オンライン営業に特化した研修を受講しましょう。対面での営業との違いを学ぶことができます。
株式会社かんき出版のオンライン営業研修では、オンライン商談のコツを身につけ、商談を成功させるための秘訣を学ぶことができます。なぜオンライン商談がうまくいかないのか、オンライン映えするにはどうしたら良いのか、他社と差がつくテクニックなど、オンラインでの商談に役立つノウハウを教えてもらえます。
株式会社かんき出版の研修では、出版社ならではのネットワークを活かし、各ビジネス領域に精通した著者が研修の講師を務めます。その道で実績のある人物が講師になってくれるので、受講者は多くを学べますし、難しい質問にも納得の回答が得られるでしょう。
オンライン商談での相手のニーズの聞き出し方、伝え方を学ぶ営業研修 (90分~4時間)
リモートワークの普及により、画面越しのコミュニケーションが増加しています。「画面越しでも出来る営業感を醸し出す」「画面共有機能を使いこなし相手のニーズを聞き出す」など、これからの時代の営業パーソンにとって必須のスキルをお伝えします。
【オンライン版】社員教育の決定版 ビジネススキル研修「株式会社PDCAの学校」
株式会社PDCAの学校が提供するビジネススキル研修は、新入社員や入社5年目くらいまでの若手社員です。ビジネスマナーや報連相、生産性が上がる業務の進め方、顧客を主体にした提案の方法など、基礎から応用までさまざまなビジネススキルを身につけられます。
従来の企業だと、こうしたビジネススキルは職場に配属されてから、上司や先輩の行動を見ながら学ぶものでした。しかし、見て学ぶのは非効率ですし、上司や先輩の負担も大きくなってしまいます。このような非効率なやり方では一人前になるまでに時間がかかってしまい、変化が早く複雑な現代社会に取り残されてしまいます。
そこで、新入社員や若手社員の育成実績があるビジネススキル研修を導入し、社員に仕事の基礎を身につけてもらいましょう。研修で体系的に学べば、効率良くビジネススキルを身につけることができます。即戦力になる人材を、素早く育成することが可能になるのです。
株式会社PDCAの学校は、実践トレーニングを多用しています。受講者が習慣として取り入れられる仕組みを提供するので、ノウハウが定着しやすい特徴があります。1社1名から参加できる他社合同研修を行っているので、受講者の人数が少ない会社も気軽に参加できます。
【離職率を圧倒的に削減】ビジネススキル研修 (全6回)
半年間かけて行う全11回(月に2回)のOFF-JT × 社内OJT(PDCA)で、 貴社の新入・若手社員を早期戦力化させる“真の教育プログラム”のご提案です。脱研修!習慣化トレーニング動ける力と考える力を養います。
サービス業の現場リーダーの為のマネジメント力向上オンライン研修「ザ・ホスピタリティチーム株式会社」
サービス業におけるリーダーは、プレイングマネジャーとして自分の業務と管理職としてのマネジメント業務の両方を行うため、負担が大きくなりがちです。そこで、現場で活かせるマネジメント手法を学ぶために、マネジメント研修を受講しましょう。
ザ・ホスピタリティチーム株式会社が提供するマネジメント力向上研修では、サービス業ならではの現場で活かせるマネジメント手法を学ぶことができます。現場のスタッフがやりがいを持って主体的に仕事に取り組み、お客様に高いレベルのサービスを提供するためにも、リーダーがマネジメント手法を身につけましょう。
サービス業におけるリーダーは、大勢のスタッフを抱えるプロジェクトのリーダーでもあります。研修を通じで疲弊する組織と相乗効果を生む組織の違いを理解し、どうすれば良い組織に近づけるのかを学びましょう。
ザ・ホスピタリティチーム株式会社は、ホスピタリティ経営を念頭に置き、サービス業向けの研修を数多く提供しています。実践型カリキュラムを通じてサービス業専門のスキルを習得できるほか、スタッフの主体性を養うこともできます。サービス業向けの研修を探している方は、ザ・ホスピタリティチーム株式会社の研修がイチオシです。
現場リーダーの為の現場マネジメント力向上研修 (3時間 または 6時間)
サービス業のマネジメントに重要なのは、如何にスタッフがこの仕事にやりがいを持ち、主体性を持ち、高いモチベーションでお客様に良いサービスを提供する環境をつくることです。それが売上、定着率、生産性の最大化に繋がります。この現場リーダーマネジメント向上研修は、プレイングマネージャーとして負担の多い現場リーダーが現場で生かせるマネジメント手法を実践型で学ぶ研修です。
オンラインで受講するビジネスマナー研修「株式会社インソース」
コロナ禍で入社した新入社員に対し、充分な研修ができていない…という課題を抱える企業も多いです。対面での指導がしにくい状況なので、オンラインでビジネスマナー研修を導入しましょう。
株式会社インソースのビジネスマナー研修では、社会人としての基礎となるあいさつや名刺交換、電話対応などを身につけることができます。マナーを形だけ学ぶのではなく、どのような意味があるのかを理解できるので、ビジネスパーソンとしての成長も期待できます。
株式会社インソースは大手の研修会社で、ビジネスマナー研修のほか、リーダシップ研修やDX研修など、多様な研修を行っています。ユニークなテーマの研修もあるので、ラインナップから気になるテーマがないか探してみてはいかがでしょうか。(参照:株式会社インソース)
クリティカルシンキング入門オンライン研修「リクルートマネジメントスクール」
クリティカルシンキングとは批判的思考と訳され、現状の課題や問題が何なのかを批判的に捉え、本質的な課題と解決方法を導き出す思考方法のことです。都合の良い方向に考えるのではなく、課題を冷静に見つめ、客観的に思考する方法です。
ミスコミュニケーションを起こさずに会話をするには、クリティカルシンキングに基づく論理的な伝え方が重要です。話がわかりにくい社員がいたり、職場内でコミュニケーションがうまくいっていないように感じられるなら、クリティカルシンキング研修を導入しましょう。
リクルートマネジメントスクールのクリティカルシンキング研修では、なぜクリティカルシンキングが必要なのかを理解した上で、受講者自身の思考の癖を把握していきます。自分の思考の癖を理解すれば改善できるので、相手に伝わりやすい話し方ができるようになります。(参照:リクルートマネジメントスクール)
【オンライン受講】パワハラ防止研修パッケージ「株式会社Schoo(スクー)」
近年、多くの企業で課題となっているのがハラスメントです。中でもパワハラは、どうしても上下関係が生まれる一般企業で起きやすく、すべての社員にとって重要な問題です。
重要なのは、パワハラが起きる前に未然に防ぐことです。加害者が生まれないようにすれば、被害者も生まれないからです。パワハラ防止研修を導入し、未然に防ぐ対策を行いましょう。
株式会社Schoo(スクー)が提供するパワハラ防止研修パッケージは、パワハラ防止を啓発するだけでなく、アンガーマネジメントとセットになっています。アンガーマネジメントとは、怒りが爆発する前に自分でコントロールする手法のことです。アンガーマネジメントを学ぶと、言いづらいことを相手に伝える方法がわかるので、怒りが爆発してパワハラになってしまうことを防げます。(参照:株式会社Schoo)
【オンライン受講可能】1人ひとりの意識が変わるコンプライアンス研修「株式会社リカレント」
コンプライアンスを直訳すると法令遵守ですが、近年では法令に反するかどうかよりも、「社会的責任」という文脈が大きくなってきました。法的には問題なくても、社会的なモラルに照らし、企業の行動が評価される時代です。
社員個人のSNSでの発言で企業が信用を落とす、といった事件からもわかるとおり、コンプライアンスは社員1人1人がしっかり理解し、守ることが重要です。研修を導入し、社員への啓発を図りましょう。
株式会社リカレントのコンプライアンス研修では、自社のコンプライアンスを理解し、適切な行動は何かを考える力を養います。トラブルへの正しい対処方法を学べるので、全社員の受講を検討してみてはいかがでしょうか。(参照:株式会社リカレント)
オンライン研修についてよくある質問
続いて、オンライン研修を導入したい企業から頻繁に寄せられる質問について回答していきます。
- Q. パソコンやタブレットは1人1台あったほうが良いですか?
- はい、端末は1人1台用意したほうが、オンライン研修の効果が高まります。
リモートワーク中の社員が自宅から研修を受講する場合はもちろんですが、複数名の社員が一つの会議室に集まってオンライン研修を受講する場合も、端末は1人1台が望ましいです。1つの端末を大きなディスプレイにつなげ、それを複数人で見ることはできますが、研修の効果が弱まる可能性があります。
特にライブ配信のオンライン研修の場合、講師とチャットでやり取りすることができます。1人1人が講師に質問を送ったり、講師からの出題に回答したりするためにも、1人1台ずつ端末のご用意をお願いします。
- Q. 本社には講師に来て頂いて、支店にはオンラインで配信ということも可能ですか
- はい、可能です。
講師が本社に赴いて本社の社員に対して対面での研修を行い、その様子を支店などほかの社員の拠点に生中継する形での配信もできます。
研修を録画してオンデマンド配信したいなどのご要望があれば、各研修会社にお問い合わせください。
- Q. 接遇やマナー研修など、ペアでロープレを行うような研修もオンラインでできるのですか?
- はい、ロールプレイングを含む実践的な研修も、オンラインで受講可能です。
リアルタイムによるライブ配信の研修でしたら、参加者どうしをオンラインでつなげてロールプレイングを実践することができます。ほかにもオンラインで取り組めるグループワークも各研修会社が考えているので、お気軽にお問い合わせください。
- Q. 研修担当者としてどんな準備が必要ですか?
- 準備については研修会社によって異なるので、直接お問い合わせください。研修受講前に必要な準備や、やっておくと効果が高まるトレーニングについても教えてもらえます。