組織への貢献と自身のWell-beingを高める働き方、生き方の両立を考察する研修です
生産年齢人口が減少し組織内の若手社員比率が下がる時代において、シニア、女性が働き甲斐を維持しながら長期間にわたって働くことができる組織づくりは、企業の人材確保・組織力強化において重要な課題です。
本研修では、役職定年、再雇用後のセカンドキャリアの捉え方を考え、組織にとっても働く人本人にとっても有意義な働き方・生き方を考察します。
セカンドキャリアを有意義に過ごすためには、退職後の人生=サードキャリアのイメージを持っておくことが必要です。そのため、受講者には、多様な演習を通して以下3つの視点を持っていただきます。
1.組織の役割期待に応えるためのあり方、働き方を考える
2.組織内で強みを発揮して存在価値を高める方法を理解する
3.退職後のサードキャリアをどのように生きたいか、そのために必要なリソースは何かを考え、準備を始める
今後の働き方、生き方を自身で選択するキャリアプロデュースのスキルを身に付けます
自身の働き方を自分で選択できるよう多様なキャリアパスを設計する企業が増えていますが、多くの社員は自身のキャリア設計を会社に依存しています。チャレンジ制度やキャリアパスを設計して再雇用予定者に選択肢を提示してもチャレンジ意欲が湧かないのは、これまで自身でキャリアを選択する機会がなかったためです。
定年退職後にはキャリアパスを用意してくれる人はいません。自身でキャリアを選択しなければならない現実が待っています。
本研修では、自身が実現したい働き方や生き方を描き、実現のためのリソースを考察します。
さらに、生涯キャリアを充実させるために必要なリソースを洗い出し、市場(組織や家族、顧客など)のニーズとやりたいことをマッチングする演習を通して行動目標を設定します。
このように、期待する未来を描いて実現のための方法を戦略的に考えるのがキャリアプロデュースの考え方です。多くの演習を通してキャリアプロデュースの考え方やスキルを身に付けていただきます。
実績
- クライアント
- 大手流通企業、不動産ソリューション企業、食料品企業、情報システム企業、自治体など
- 対象
- 再雇用を1~2年後に控えた社員
- 受講者
- 30名
- 内容
- 再雇用制度の説明(人事部より)の後、研修を実施
- 目的
- モチベーション向上と再雇用後の役割認識
- クライアント
- 機械メーカー
- 対象
- 再雇用社員のマネジメント
- 受講者
- 30名
- 内容
- 再雇用社員のマネジメントにおいて留意すること