初めて部下をもった係長や主任などの監督職・現場リーダー向けの研修です。
管理職の下で、自身も動きながらチーム全体で目標達成を目指していく係長・主任の役割を理解し実際に業務に活かせるようなカリキュラムとなっています。
監督職の役割を理解したうえで、自ら組織全体のために動けるような意識、すなわちフォロワーシップを身につけていただきます。
また理解した役割を実践できるように以下のような具体的なスキルも定着を図る研修です。
- チーム内でコミュニケーションを増やしていくためのコツ
- 感情的な指導を避けるためのアンガーマネジメント
- 部下やメンバーに共感し相手の立場になって指導する方法
これまで同じ立場にいた部下相手に指示出しやリーダーシップの発揮をいきなりできるようになる人は多くありません。
現場とコミュニケーションすることの多い監督職だからこそ、部下一人ひとりにあったコミュニケーションスキルを身につけることに力を入れた研修です。
設立から3000社以上を支援してきた経験をもとに、現場リーダーの指導力を上げられる実践的なカリキュラムをご用意しました。
研修の特徴
- ①監督職としての自分の能力が理解できるようになる
- まずは監督職としてのスキルを測るテストを実施し、自身の現状が理解できるようにします。監督職としての自身の現状を正しく把握することで、危機感をもちモチベーション高く研修に臨めます。
- ②実践形式の繰り返しでフォロワーシップを定着させる
- 研修で学んだことを、実際に成果が出るまで実践できる人は4%程度しかいないといわれています。本研修ではワーク形式の研修を多数盛り込むことで、監督職が現場で自然に動けるようなフォロワーシップを身につけられるようなカリキュラムを組んでいます。
- ③チーム全体の生産性向上に貢献する
- 現場と管理職をつなぐ監督職が自身の役割を理解することで、チーム全体の生産性が向上します。部下に寄り添ったコミュニケーションを現場リーダーの監督職が身につけることで、チームの人間関係が改善し、チーム内のコミュニケーションが増加するというメリットもあります。
実績
理念が浸透し組織目標も125%増加
- 研修規模60名
- 業界・業種オール電化、蓄電池
- 研修時の課題
- ・理念が形骸化していた
・管理職がプレーヤーの仕事しかしていなかった
・営業方法が属人化していた - 研修内容
- 組織としてではなく個人個人が売上をつくるようなチーム体制であったことに課題を感じていた。
研修によってPDCAサイクルを用いた行動管理が定着。また、フィードバック力を管理職が身につけることで、チーム内で相互にリスペクトしあう文化が定着し、最終的には組織理念も浸透するように。
チームの結束力が向上し売上昨対比128%達成
- 研修規模
- 77名
- 業界・業種
- 太陽光発電
- 研修時の課題
- ・エースが抜けて業績が低迷した
・管理職がプレーヤーの仕事しかしない
・目標未達でも危機感が感じられない - 研修内容
- 複数の事業を展開しており、部署間の意思が統一できていなかった。他部署の問題には関心がなく、チームとしてバラバラになっていた。
研修によって、フィードバックしあう習慣が定着。結果として他部署の課題も自分事として捉えられるようになり、組織として目標を達成する文化が定着。成績下位の営業が粗利を3倍にするなど、個人プレーではなく組織として売上を作れるように変化した。
社内でナレッジを共有する文化が定着しコロナ禍でも組織目標を達成
- 研修規模
- 70名
- 業界・業種
- 注文住宅・リフォーム
- 研修時の課題
- ・若手社員の離職が多い
・管理職の年齢が高く次期リーダーがいない - 研修内容
- 新卒採用を進めるも、採用してもすぐ新卒が辞めることに課題を感じて研修を導入。
新卒が辞める一因として、新卒を教育する側の上司や管理職の教育ができていないことを研修内容で痛感。
上司や管理職も含めてフィードバック・育成力を高める研修を実施したことで、全社で目標を達成しようという雰囲気が醸成された。