「問題解決研修を実施するとどんな効果があるの?」「おすすめの問題解決研修が知りたい」
このような疑問を抱えている経営者や人事担当者も多いのではないでしょうか。
この記事では、問題解決研修の効果やカリキュラム例、おすすめの問題解決研修について紹介していきます。問題解決研修の実施を検討している方は、ぜひご一読ください。
この記事でわかること
- 問題解決研修の効果
- 問題解決研修のカリキュラム例
- おすすめの問題解決研修
問題解決研修を実施することで、社内の問題解決力をアップさせ、業務の円滑化が期待できます。ただし、十分な成果を得るためには、研修の内容と質が重要です。外部の研修会社に依頼し、質の高い講師から系統立ったメソッドに従ってノウハウを教わるのがおすすめです。
キーセッションでは、複数の研修会社から、貴社の目的や予算に応じて最適な研修会社をご提案します。相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
目次 [ 非表示 ]
- 問題解決研修とは
- 問題解決研修を実施する目的・効果
- 問題解決研修のカリキュラム例
- キーセッションおすすめの問題解決研修
- 「【エグゼクティブ対象】海外駐在任務に必要なスキルを網羅したパッケージ研修」株式会社J-グローバル
- 「問題解決のレシピ【デザイン思考研修】」株式会社ノビテク
- 「あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修」株式会社ノビテク
- 「問題解決能力が向上するモチベーションアップ研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション」
- 「【中堅層向け】組織活性化セルフリーダーシップ研修」株式会社PDCAの学校
- 「経営者マインドを養う『10の能力』習得研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション
- 「研修後のフォロー付き管理職候補向け研修」株式会社PDCAの学校
- 「自立型人材に必要な感情のコントロール方法を身に付けるレジリエンス研修」株式会社PDCAの学校
- 「電話受付CS向上研修」株式会社ノビテク
- 「自信を持って議論に参加できるようになるグローバルミーティング対策研修」株式会社J-グローバル
- 問題解決研修の対象者
- 問題解決研修を成功させるポイント
- 問題解決研修に関するよくある質問
- 問題解決研修で企業力のアップを図ろう
問題解決研修とは
問題解決研修とは、問題の発見から解決までを実現する問題解決力を養うための研修です。
問題解決研修を通じて問題解決スキルが身につけば、客観的視点に立てます。すると、現時点ではあらわになっていない潜在的な問題も発見可能です。
顕在的な問題はもとより、潜在的問題についても本質的な原因が見えやすくなるため、多様な問題を論理的に解決できるメリットも期待できます。
問題解決の道筋は、大別すると以下の5つのプロセスから成り立ちます。
- 問題の発見・設定
- 原因の分析・究明
- 解決プランの立案
- 施策の実行
- 結果の検証
問題解決力は、ビジネスシーンだけではなく、円滑な日常生活を送る上でも必要なスキルです。問題解決力を身につければ、公私にわたって役立ちます。
問題解決の技法例
問題解決スキルには、いくつかの技法があります。代表的な技法例としては、次のものが挙げられます。
問題解決技法 | 概要 |
---|---|
ロジカルシンキング | 問題を論理的に分析し解決する手法。根拠と結論の間に矛盾がないため、他者に説明する際も納得してもらいやすい。 |
クリティカルシンキング | 物事を客観的に分析し、偏見や先入観を取り除きながら課題を深堀りする手法。新しいアイデアやイノベーションが生まれやすくなる。 |
デザイン思考 | 顧客の視点に立って問題解決を目指す手法。既存の商品・サービスの改善に役立つ。 |
特定の問題解決の技法が気になるのであれば、その技法に特化した研修を受けるのがおすすめです。下記はそれぞれの研修ページなので、併せて参照ください。
問題解決研修を実施する目的・効果
問題解決研修を実施する主な目的や効果は、次の3つです。
- 問題解決の思考プロセスを現場に定着させる
- 業務の効率化を図る
- 社内コミュニケーションが活性化する
それぞれ解説していきます。
問題解決の思考プロセスを現場に定着させる
問題解決研修を実施する大きな目的は、問題解決の思考プロセスを現場に定着させることです。
問題解決研修では、システマティックなメソッドを通じ、問題解決に至るまでの定石を学びます。日々業務に携わっているとさまざまな問題に直面しますが、対応スキルが身につくことで、浮上した多様な問題に対し本質的かつスムーズに対処可能です。
自己流のアプローチから離れて問題解決にのぞめるため、場当たり的な対応が少なくなる効果が見込めます。またスキルが身につけば、問題解決の精度が高まるばかりでなく、社内で足並みをそろえた対応ができるメリットもあります。
業務の効率化を図る
業務の効率化が図れるのも、問題解決研修で得られる大きな効果です。
問題解決手法が社内に浸透し、ノウハウが蓄積していけば、ビジネスシーンで連続して起こる問題にも迅速かつ適切に対処可能です。それにともない、社員一人ひとりが効率的に業務を進められるようになり、ひいては組織全体の問題解決にもつながります。
結果、企業全体においても運営の円滑化が可能です。売上貢献や顧客満足度につながる効果も期待できます。
社内コミュニケーションが活性化する
問題解決研修により、社内コミュニケーションの活性化も期待できます。
問題解決のプロセスが社内の共通言語として浸透すれば、客観的かつ論理的に業務を進める風潮が生まれます。必要以上に感情論に傾くことなく中立的な立場から議論を進めることで、相互の理解につながりやすいのです。
また問題解決研修は、組織内のモチベーションアップや軋轢解消にも役立ちます。
スキルが身につくことで、問題を次々と解決した実績が積み上がります。「問題は解決できる」と知ることで、業務に前向きに取り組めるようになるため、やっかいな事案をたらい回しにする後ろ向きな応対も減少するのです。
問題解決研修では、このようにさまざまなメリットが享受できます。しかし研修の効果を引き上げるには、良質なカリキュラムによる研修が必須です。
研修の効果を高めるコツについては、以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
問題解決研修のカリキュラム例
問題解決研修のカリキュラム例は、以下の通りです。
※株式会社ノビテクが実施している「あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修」より内容を抜粋しています。
1.1日目の研修カリキュラム
テーマ | 研修内容 |
---|---|
1.イントロダクション | 【演習】自己紹介・講師自己紹介・受講者自己紹介 ※相手の気持ちを考えながら自己紹介をする 【講義】研修グラウンドルール・ポイントは「実践と観察」 |
2.リーダーシップとは | 【講義・演習】What’s going on now?・What is the leadership? |
3.ケース分析の進め方 | 【講義】ケース分析グラウンドルール説明 【講義・演習】ケース分析の進め方・事前課題で持ち寄ったケース(課題)を共有・分析ケースの決定・チームに分かれ分析発表するケースを決定・司会者決定 |
4.映像分析 | 【演習】事前課題(映画視聴)についての検討 |
5.ケース分析① | 【演習】ケース分析 【講義・演習】発表・分析・解説 |
6.リーダーシップ考察① | 【講義・演習】リーダーシップ考察・文献読了後に解説を聞き考察を深める |
7.リーダーシップ考察② | 【講義・演習】リーダーシップ考察・文献読了後に解説を聞き考察を深める |
8.1日目まとめ | 【演習】行動宣言・研修で学んだ内容の復習・職場で実践することの宣言 【講義】事後課題の説明・映画視聴/資料の読み込み/現場実践・1日目まとめ |
2.2日目の研修カリキュラム
テーマ | 研修内容 |
---|---|
1.イントロダクション | 【講義】研修グラウンドルールと前回の振り返り |
2.現場実践振り返り | 【講義・演習】現場実践での振り返り・発表・分析・解説 |
3.映像分析 | 【演習】事前課題(映画視聴)についての検討 |
4.ケース分析② | 【演習】ケース分析 【講義・演習】発表、分析、解説 【演習】グラウンドルール振り返り |
5.リーダーシップ考察③ | 【講義・演習】リーダーシップ考察・解説・文献読了後に解説を聞き考察を深める |
6.ケース分析③ | 【演習】ケース分析 【講義・演習】発表・分析・解説 【演習】グラウンドルール振り返り |
7.2日目まとめ | 【演習】行動宣言・研修で学んだ内容の復習・職場で実践することの宣言 【講義】事後課題の説明・資料の読み込み/現場実践・2日目まとめ |
3.3日目の研修カリキュラム
テーマ | 研修内容 |
---|---|
1.イントロダクション | 【講義】研修グラウンドルールと前回までの振り返り |
2.現場実践振り返り | 【講義・演習】現場実践での振り返り・発表・分析・解説 |
3.リーダーシップ考察④ | 【講義・演習】リーダーシップ考察・解説・文献読了後に解説を聞き考察を深める |
4.ケース分析④ | 【演習】ケース分析 【講義・演習】発表・分析・解説 【講義】グラウンドルール振り返り |
5.リーダーシップ考察⑤ | 【講義・演習】リーダーシップ考察・解説・文献読了後に解説を聞き考察を深める |
6.ケース分析⑤ | 【演習】ケース分析 【講義・演習】発表・分析・解説 【演習】グラウンドルール振り返り |
7.総復習 | 【演習】リーダーシップ考察での事例についてハイフェッツフレームワークで説明 |
8.総まとめ | 【講義】この研修のまとめ 組織・会社・社会で発生するあらゆる課題(マネジメント課題)を解決するために、研修で学んだフレームワークを活用 |
キーセッションおすすめの問題解決研修
おすすめの問題解決研修は、以下の通りです。
- 【エグゼクティブ対象】海外駐在任務に必要なスキルを網羅したパッケージ研修
- 問題解決のレシピ【デザイン思考研修】
- あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修
- 問題解決能力が向上するモチベーションアップ研修
- 【中堅層向け】組織活性化セルフリーダーシップ研修
- 経営者マインドを養う「10の能力」習得研修
- 研修後のフォロー付き管理職候補向け研修
- 自立型人材に必要な感情のコントロール方法を身に付けるレジリエンス研修
- 電話受付CS向上研修
- 自信を持って議論に参加できるようになるグローバルミーティング対策研修
それぞれの研修の内容について紹介します。
「【エグゼクティブ対象】海外駐在任務に必要なスキルを網羅したパッケージ研修」株式会社J-グローバル
株式会社J-グローバルでは、「【エグゼクティブ対象】海外駐在任務に必要なスキルを網羅したパッケージ研修」を実施しています。
海外赴任を控えた人が対象の研修では、異文化間で起こりうる問題を解決し、現地での円滑なコミュニケーションを実現するスキルを学びます。さらに、現地オフィスでの財務・契約に関するノウハウや、赴任先の地域事情に対する理解を深めるカリキュラムまで盛り込んでいるのが特徴です。
研修でグローバルマインドセットや異文化スキルを効率的に身につけることで、赴任先でスムーズに能力を発揮し、現地スタッフとの良好な関係構築に寄与可能です。赴任先地域に特化した内容にカスタマイズできる利点もあります。
【エグゼクティブ対象】海外駐在任務に必要なスキルを網羅したパッケージ研修
赴任先で効果的に能力を発揮するために推奨するグローバルマインドセット、コミュニケーション、リーダーシップ、マネジメントスキルを習得していただくサポートを提供します。
「問題解決のレシピ【デザイン思考研修】」株式会社ノビテク
株式会社ノビテクでは、「問題解決のレシピ【デザイン思考研修】」を実施しています。
この研修では、革新的なアイデアを生み出すデザイン思考の方法論を学びます。これまで一部の天才やアイデアマンのみが実現可能だった斬新かつ有用な問題解決策を、チームの多様性を活かすことで体現するのが研修のゴールです。
誰でも実践しやすいよう、決められた作法と手順による系統立ったカリキュラムが用意されています。研修を通してデザイン思考が身につけば、これまで思いもよらなかったコンセプトのサービスや商品の開発が可能で、顧客満足へとつながります。
研修期間は8時間です。
「あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修」株式会社ノビテク
株式会社ノビテクでは、「あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修」を実施しています。
この研修では、従来の手段では対応が困難であった問題に対し、それを解決し得る適応力をもつリーダーシップスキルを学びます。このスキルは、適応力を必要とする問題のみならず、既成の手段で解決可能な技術的問題に対しても活用でき、さまざまな課題解決に役立つのも魅力です。
研修は、カリキュラムの提唱者であるハイフェッツ教授から直々に学んだ日本人講師が対応にあたります。合計3日間の研修と現場での実践を通し、アダプティブリーダーシップのノウハウ習得を目指します。
あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修
アダプティブリーダーシップ研修は、既成の手段では解決できない『”アダプティブな問題”解決のために発揮するリーダーシップ』を学ぶための研修です。このリーダーシップは技術的な問題に対しても活用することができます。
「問題解決能力が向上するモチベーションアップ研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション」
株式会社モチベーション&コミュニケーションでは、「問題解決能力が向上するモチベーションアップ研修」を実施しています。
この研修では、個々のマインドセットにアプローチすることで問題解決を目指すモチベーションアップスキルを学びます。ノウハウを身につけることで、目の前にある「やるべきこと」を「やりたいこと」へと変換させられるため、山積みの業務・タスク・問題を迅速に解決可能です。
組織全体のモチベーションアップや、自ら率先して行動できる人材育成に役立つ魅力もあります。
研修期間中は無料カウンセリングや無料相談メールを利用可能なため、研修後のフォローアップにも役立てられます。
“考えた方・捉え方”といった思考や認識にアプローチすることで、目の前の問題を解決していく問題解決型のモチベーションアップ研修です。 やるべきことを”やりたいこと”に変えていく方法を解説していきます。
「【中堅層向け】組織活性化セルフリーダーシップ研修」株式会社PDCAの学校
株式会社PDCAの学校では、「【中堅層向け】組織活性化セルフリーダーシップ研修」を実施しています。
企業の中堅層は、組織の中核をなす重要なポジションである一方で、人員不足の傾向が見られます。この研修を通して中堅社員への教育を行い、業務能力やリーダーシップ能力の強化を図ることで、主体性のある中堅層の人材育成が可能です。
結果として、組織全体の問題解決力アップや生産性向上につながり、企業運営にも大きく貢献できます。
研修カリキュラムは、セルフリーダーシップスキルの強化や、組織コミュニケーションの文化づくりを学ぶ内容です。毎月半日のカリキュラムを、合計3回実施します。
中堅層は組織の中核として、役職者と新人の間を繋ぐコミュニケーションスキルや、業務プロセスの前後を理解し主体的に動く能力が求められます。この研修は、彼らの業務遂行能力向上やリーダーシップ能力の強化につながり、組織全体の生産性や成果を高めることに繋がります。
「経営者マインドを養う『10の能力』習得研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション
株式会社モチベーション&コミュニケーションでは、「経営者マインドを養う『10の能力』習得研修」を実施しています。
この研修の実施目的は、企業の未来を担う人材に対し経営者マインドを培い、それを実現する行動をうながすことです。事例を通じて問題解決案まで具体化する道筋を体験し、思考スキルの活用法を学びます。
自社の組織運営に応用可能な実践的ワークを盛り込むことで、学んだ内容を現場で活かせるよう工夫しています。
研修は2日間かけて行い、1日目は4時間、2日目は8時間のカリキュラム構成です。
「研修後のフォロー付き管理職候補向け研修」株式会社PDCAの学校
株式会社PDCAの学校では、「研修後のフォロー付き管理職候補向け研修」を実施しています。
この研修の目的は、次期管理職候補者が、現場で役立つ実践的マネジメントスキルを獲得することです。学習内容としては、管理職としての責任や役割、問題解決スキル、部下へのアプローチ方法などを幅広く学ぶカリキュラムで構成されます。
この研修の大きな特徴として挙げられるのは、単にノウハウを学んだだけで終わらせない点です。研修後の現場での実践と、それに対する振り返りまでをあらかじめメニューに組み込んでおくことで、行動習慣が身につくまでしっかりサポートしてもらえます。
カリキュラムの内容は、自社の実情に即した内容にアレンジできるので、現場で役立つ即効性のあるスキル習得が目指せます。
本研修の特徴は、研修期間中と研修後のフォロー体制です。学びっぱなしにならないよう、実践と行動改善をサポートします。管理職として必要な知識とスキルを徹底的に学びます。
「自立型人材に必要な感情のコントロール方法を身に付けるレジリエンス研修」株式会社PDCAの学校
株式会社PDCAの学校では、「自立型人材に必要な感情のコントロール方法を身に付けるレジリエンス研修」を実施しています。
この研修では、ネガティブな問題に対する受け止め方や、視点変換のスキルを学びます。あわせて、自己肯定感を高める方法を学ぶことで、断続的に続くネガティブな問題への向き合い方を効率的に習得可能です。
感情コントロールのスキルを身につけることは、主体的に動ける自立型人材の育成につながるメリットもあります。
最終的には、モチベーションダウンに起因した離職の防止につながり、組織の生産性向上や売上アップへの貢献も期待できます。
研修期間は6時間です。
自立型人材に必要な感情のコントロール方法を身に付けるレジリエンス研修
場当たり的アプローチではなく根本からの解決を図ります。ネガティブな事象に対しての受け止め方や、視点変換の方法を学ぶだけでなく、断続的にネガティブに陥らないよう、根本となる自己効力や肯定感を高める方法を学びます。
「電話受付CS向上研修」株式会社ノビテク
株式会社ノビテクでは、「電話受付CS向上研修」を実施しています。
この研修の目的は、コールセンターのスタッフが高品質なカスタマーサービスを提供できるようにすることです。顧客からの要求やトラブルなどの問題に対し迅速に対処するノウハウを獲得し、顧客満足度へとつなげられるよう目指します。
研修に先立ち、現場で使用している電話応対マニュアルや、メンバーへのアンケート調査などを実施します。コールセンター経験のあるコンサルが講師を務め、現場の声を反映した実践的なカリキュラムを提供しているので、すぐに役立つスキルの習得が可能です。
研修期間は7時間です。
「自信を持って議論に参加できるようになるグローバルミーティング対策研修」株式会社J-グローバル
株式会社J-グローバルでは、「自信を持って議論に参加できるようになるグローバルミーティング対策研修」を実施しています。
この研修の目的は、自信をもってグローバルミーティングに参加し、積極的に議論の輪へ加わるマインドセットを取得することです。ファシリテーションスキルを向上させて議論をリードし、問題解決や意思決定のための会議を積極的に進行可能になるよう目指します。
研修でスキルが身につけば、多様性のあるメンバーにおけるコミュニケーションの問題解決にも貢献可能です。
本研修は、バイリンガルのスタッフが講師を務めます。多様な国籍のスタッフが在籍しているので、対象地域に則した研修を実施可能な強みがあります。
研修期間は3時間が基本ですが、より詳細にノウハウを学べる7時間コースにも対応可能です。
自信を持って議論に参加できるようになるグローバルミーティング対策研修
日本の会議とグローバルの会議の違いを理解し、自信を持って議論に参加するためのスキルを身に付けます。また、アジェンダを明確にし、議長、書紀、タイムキーパーの役割を設定するなどグローバル会議を効果的に進めるコツも学びます。
問題解決研修の対象者
問題解決研修の対象者は、現場で業務にあたる新入社員・若手社員・中堅社員・リーダー層・初級管理職など、幅広い階層の社員です。
多様な属性の社員が研修の対象となることから、それぞれの階層に向けた研修内容に細分化して実施される傾向が見られます。そのため、ターゲットを絞り、受講者に適した内容の研修を実施するのが大切です。
問題解決研修を成功させるポイント
問題解決研修を成功させるポイントは、次の3つです。
- 受講者に適した研修内容に設定する
- ビジネスゲームやワークを交えた実践的な研修内容にする
- 会社や部署内の実情に沿った研修を行う
それぞれ解説していきます。
受講者に適した研修内容に設定する
問題解決研修を成功に導くには、受講者に適した研修内容に設定するのが大切です。
一口に問題解決研修といっても内容はさまざまです。現職に就いたばかりの新入社員と、現場を取り仕切るリーダークラスとでは、必要とされる知識やスキルは当然異なります。
職種や業種によっては、さらに特殊な問題解決能力が必要とされる場面もあります。
このような背景から、一度の研修ですべてを網羅しようと欲張りすぎると失敗のもとです。階層ごとに分けて受講対象者を絞り、そのターゲットに向けた研修内容に設定することで、研修の効果が飛躍的にアップします。
ビジネスゲームやワークを交えた実践的な研修内容にする
問題解決研修は、ビジネスゲームやワークを交えた実践的な研修内容に設定すると効果が上がります。
座学で一通りの知識を学ぶのは大切なことです。しかし、単に知識を詰め込むだけではスキルが身につきにくい傾向があります。
学んだスキルを定着させるには、エクササイズの実施が効果的です。
ロールプレイングや実践的なワークを通じ、自分自身の身で体感することで、短時間で成功体験と失敗体験が得られます。この手順を踏むことで、現場で役立つ問題解決力を取得しやすくなるため、ぜひ研修は理論と実践をバランスよく組み合わせたものに設定しましょう。
会社や部署内の実情に沿った研修を行う
問題解決研修は、単にケーススタディで学ぶだけでなく、会社全体や部署内の実情に沿った研修内容に設定するのもおすすめです。
実際に現場で起きている問題の事例をテーマに取り上げて研修を実施することで、より実践的なスキルの習得が可能です。
「正解」が用意されているケーススタディと異なり、今現場で起こっている課題にはお手本がありません。それを研修で精査しフィードバックを受けることで、明日から現場ですぐに役立つスキルが身につきます。
ただしこの方式の研修は、一般的な問題解決研修より受講の難易度が上がるデメリットがあります。そのため、あらかじめ基礎知識を習得済みの状態での受講が望ましいです。
同時に、講義内容を自由にカスタマイズ可能な研修会社選びも大切です。もしも自社の事例に沿った問題解決研修の実施を検討しているのであれば、ぜひキーセッションにご相談ください。
キーセッションでは、研修内容をカスタマイズ可能な研修会社をご紹介可能です。相談は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
問題解決研修に関するよくある質問
問題解決研修に関するよくある質問は、以下の2つです。
- 問題解決研修は短期間での実施も可能ですか?
- 自社の課題や事例をテーマにした問題解決研修も実施できますか?
それぞれの質問とその回答を紹介していきます。
問題解決研修は短期間での実施も可能ですか?
数時間から一日程度で終わる短期間での問題解決研修も可能です。
ただし、研修期間が短い場合、一般的にはテーマをピンポイントで絞る必要があります。そのため、受講者の特性に合わせて研修内容を設定するのが賢明です。
部分的にオンライン研修を取り入れれば、もう少しボリュームのある研修にも対応できます。具体的には、基礎的な知識を事前にオンラインで習得しておき、専門性の高い内容や実践的なワークについては対面形式で学ぶ方法です。
受講者に習得させたいスキルと現場の業務スケジュールを勘案のうえ、研修期間と研修内容を設定しましょう。
自社の課題や事例をテーマにした問題解決研修も実施できますか?
各社の実情に則した問題解決研修の実施も可能です。
標準的な研修プログラムを用意しつつ、そこからアレンジ可能な研修会社も存在します。希望する研修内容に調整可能かどうか、まずは気軽に相談してみるのがおすすめです。
問題解決研修で企業力のアップを図ろう
問題解決研修では、問題の発見から解決までを実現する問題解決スキルを養います。
問題解決の思考プロセスを現場に定着させることで、業務の効率化が図れ、社内コミュニケーションの円滑化が期待できます。ひいては、企業全体の生産性向上も可能です。
しかし、問題解決研修で十分な成果を得るためには、効率的なカリキュラムによる研修が必須です。また、自社の事例に則した講義内容にカスタマイズできれば、より実践的で有用な研修が実施できます。
キーセッションでは、カリキュラムのカスタマイズを含め、貴社の目的や予算に合わせた研修会社を提案可能です。無料で相談を受け付けているので、研修の実施を検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。