評価者に関するよくある悩み・課題
- 評価基準はあるが、評価者自身の経験値での評価傾向があり、組織としての評価にブレが生じている
- 評価対象者へのフィードバックが浅く、納得感を得られる内容になっていない
- 具体的な業務内容の改善に落とし込んだ面談の進め方に不安がある
- 日頃からどのような視点で部下を観察し、コミュニケーションを取ると良いのかの視点が知りたい
評価者研修のゴール
- 評価面談の目的を整理し、受ける側が納得できる面談の評価ポイントを明確にする
- 評価者の役割、質問の意図、効果的な聞き方を理解し、ロールプレイングを通して面談力の習得を図る
研修内容
評価は人材育成の大事なツールでもあります。
自社の評価制度を効果的に運用するには、ポイントを理解し、公正に評価を行う視点を養うことが重要です。
この研修では評価者が陥りやすい傾向や部下へのフィードバック法をケーススタディやロールプレイングを通じて体得を図ります。
テーマ | 内容 |
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部下面談の様子を視聴し、貴社評価基準に沿って、評価をする | STEP①:部下情報の確認 STEP②:動画視聴(10分) STEP③:評価シート記入 ※評価シートは、研修当日持参 |
テーマ | 内容 |
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【1】 評価者としての在り方を考える | 1. 人事考課の目的と基本姿勢 2. 事前課題を元に評価内容の共有【ワーク】 3. 自社の評価制度を理解する 4. 自分の特性、傾向(癖)を認識する |
【2】 公平感のある考課を実現するために | 1. 評価項目を読み解く 【ワーク】 2. 日常の業務の中でどのように考課対象者を観察するのか 【ワーク】 |
【3】 効果的な評価面談を実践する | 1. 公明正大さと受け手が安心して話せる評価者としての振る舞いと手順 2. 実践ロールプレイング 【ワーク】 |
【4】 自身の強み&課題の把握と改善策 | 1. 面談に向けての課題克服のための改善策 アクションプラン作成 |
テーマ | 内容 |
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【1】 実践の振り返り | 1.事前課題をもとに共有 ≪事前課題案≫ ① 成果と気づき ② 部下の変化 ③新たな課題 2.うまくいった“重要成功要因”の洗い出し 【ワーク→発表】 3.現状に対する不安を取り上げる~新たな課題について相互の解決支援~ |
【2】 1on1を効果的に取り入れる | お互いが納得できる合意形成のポイント 相手の意図や真意をくみ取る傾聴力 合意形成演習~こんな時どうする?~【個人演習】 |