質問力と傾聴スキル研修に関するよくある悩み・ニーズ
- 上司が部下の意見を「それはね」「ちがう」などとさえぎって指導してしまう
- 「上司には何を言っても無駄だ」という雰囲気がある
- ハラスメント防止やコンプライアンス強化のため、社員の声を聴きたいが意見が出てこない
- 女性社員を大切にしたいが、男性が多い職場のためどう対応すれば良いかわからない
質問力と傾聴スキル研修のゴール
- 部下の言いたいことがしっかり聴ける傾聴力を身に着ける
- 話を深める質問力を習得する
質問力と傾聴スキル研修の内容
課題を放置すると起こりえる問題
モチベーション低下
部下が「しっかり話を聞いてもらえない」と感じると、自分の存在意義を失い、モチベーションの低下につながります。
「どうせ聞いてもらえない」「何を言ってもムダだ」という雰囲気が蔓延すると、意見やアイディアを求める場面でも、自発的な発言がまったく出てこない組織になってしまいます。
人材が育たないため、新たな発想や事業が生まれにくくなります。
売上が下がる
自分の存在意義を失った社員は、目標を達成する意欲が減退するため、売上が下がります。自身が会社に貢献できるやりがいや喜びを感じられなくなるため、組織力も低下して生産性は下がり、職場環境も良いとは言えない状態になります。
離職率が高くなる
信頼関係が成立しない組織、やりがいが感じられない組織では、「もっと自分の能力が発揮できる環境はないか」を求め勤務しながら常に転職先を探している人が増えてしまいます。
突然「辞めます」と言う人が増え、離職率が大幅に増えます。採用、教育するコストがかかり経費を圧迫します。
未然に防げたはずの事故やトラブルが起こる
「上司に報告しにくい」「どうせ相談しても聞いてくれない」という雰囲気があると、日頃現場で起こっている些細な「ヒヤリ・ハット」が社員から上がってきません。上司と部下の間に信頼関係がないと、事故やトラブルの種を見過ごす・放置する原因になるのです。
信頼関係の構築が組織にもたらすパフォーマンス
組織に貢献する人材が育つ
上司がちゃんと話を聞いてくれたり、発言を否定せずに受け取ってくれると、部下の自己承認欲求が満たされ、自分が必要な存在であると認識できます。そうすると、自ら発言し、行動し、リスクをとってチャレンジする人が増えます。
新しい発想、事業が生まれ、結果として業績がよくなります。
組織力が上がり生産性が向上する
チームワークがよくなり、互いに尊重し合える組織ができます。
上司のマネジメント力があがり、上司のパンパワーでは成し遂げられないタスクにチャレンジできる強いチームになります。
職場の雰囲気が明るくなる
会社を良くしていこう人が増え、職場の雰囲気が明るくなります。信頼関係が構築され、離職者が少なくなります。
コンプライアンスの強化
上司と部下の信頼関係が築けていると、コンプライアンスの強化に繋がります。
例えば社員が日頃おこなう作業に対して違和感や危機感を持ったときに、それをすぐ上司に報告・相談できるかどうかです。安心安全な企業活動を行うためには、たとえ小さな事例だとしても検証・改善することで、大きな事故やトラブルを未然に防ぐことができます。
質問力と傾聴スキル研修の進め方
実践体感型セミナー
ただ知識を入れるだけでなく、その場で実際に実践し、身に着けていただく『体感型』のカリキュラムで構成されています。
インタラクティブなやり取り
受講者の方が抱えている問題、不安をヒアリングしながら、受講生と講師が相互にやり取りをしながら進めていくスタイルです。
トピック | 詳細 |
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レジュメ1:傾聴とは |
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レジュメ2:相手の心を開く4つの聴き方 |
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レジュメ3:共感力をアップする質問力 |
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レジュメ4:話を深める質問力 |
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レジュメ5:まとめ 今後の実施事項 |
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