リーダーシップ研修とは

数ある社員研修の中のひとつとして実施されているリーダーシップ研修ですが、その必要性や目的を意識し、適切なメンバーを検討・導入することで、より現場の成果創出に繋がります。
研修の必要性

リーダーシップ研修を実施している企業は全体の52%で、昨年の4割から10ポイント以上増えている。企業規模別に見ると、「1001名以上」は58%、「301名~1000名」は65%と、大手・中堅ほど実施率が高く、逆に「300名以下」では38%にまで低下する。
引用:HR総研「HR総研 人事白書2016」人材育成に関する調査結果【5】 リーダーシップ研修
まずはリーダーシップ研修の必要性から解説していきます。
研修が必要となっている背景の一つとして、事業環境の変化と働き方の多様化により、リーダー像の再定義が必要となっていることが挙げられます。
例えばユニコーン企業による社会観念の大きな転換や、災害・疾病による経済活動の停止、世代間で受けてきた教育の違いによる価値観の変容といった、事業環境の変化への対応が必要です。
また、女性の社会進出が進み、外国人労働者が増え、働き方改革が進む昨今では、ダイバーシティへの理解を基にした組織運営が求められます。
『孫子の兵法』をご存知でしょうか。
ビジネス指南書として今も読まれ続ける名著ですが、孫子の兵法では、戦略を考える際に、「将=リーダー」の能力を勝敗をわける重要な要素だとされています。
ビジネスという戦場の勝敗は、リーダーが握っているといっても過言ではありません。そのため、どの企業でもリーダー研修が実施され、特にリーダーシップ研修のニーズが高まっているのです。
孫子の兵法 (知的生きかた文庫) (日本語) 文庫
まんがで身につく 孫子の兵法 ((Business Comic Series)) (日本語) 単行本(ソフトカバー)
研修の目的

リーダーシップ研修の目的は大きく分けて4つあります。
時代に即したリーダーの役割を正しく認識する
時代とともに求められるリーダー像というのは変わってきます。
例えば、戦後日本において、会社員が企業戦士と呼ばれた時代であれば、父性が強く、家族を愛するような接し方のリーダーが求められていました。しかし、雇用の流動化が進み、ワークライフバランスが叫ばれるようになると、父性だけではなく、バランス感覚が求められるようにもなりました。
普遍的なリーダーシップに加えて、時代に即したリーダーの役割を研修で学ぶことで、リーダーシップの強化が期待できます。
⇒「VUCA時代」今何が起こっていて、何をすべきなのか?
目標・ビジョンの設定ができるようになる
目標とは、期限と到達点を明確に設定した、必ず達成しなければならない約束事です。具体的に設定するには、言葉で表現する定性的な目標と数字で表現する定量的な目標の両面から組み立てると良いでしょう。ビジョンとは、達成に向けて自分を動機づけする、極めて主観的なものですので、視覚的にイメージできる内容にする必要があります。
上記特性を考えると、目標とビジョンを設定するためには、まずは自分のビジョンを思い描くことから始めることをお薦めします。
それが出来たら、次には期限を区切っていき、それぞれの期限での具体的で明解な目標を設定しきます。
そうすることで、達成に対してのモチベーションを維持しながら到達することができる目標・ビジョンを描くことができるようになります。
信頼構築を図るためのコミュニケーション能力の向上
職場では、日々さまざまな問題が発生します。その多くは、人間関係・コミュニケーションに起因するものです。
特に、近年は価値観の多様化も進み、上司と部下の関係性も変わってきました。「いいからやれ」で通用していた時代は過ぎ去り、マネジメントや管理の方法も一歩間違えば社会問題になる時代です。
もちろんコミュニケーションの正解は1つだけではありません。コミュニケーションについては、ハラスメントや労務の知識をきちんと学んで組織運営できれば、間違いを犯すことはありません。実務を円滑に進めるためにも、研修ではコミュニケーションスキルの向上も目的の一つです。
新人や若手の育成能力を身につける
リーダーになると必ずといっていいほど、付帯する業務が増えます。その中でも実際に現場のリーダー達が頭を悩ませているのが、後輩や部下の育成業務です。
研修では、新人や若手社員の教育計画の立て方を学ぶことができます。同時に、PDCAサイクルに代表される、業績を上げるための行動を改善する手法を習得することもできます。
次のリーダー育成のための効果的な事例の共有
現場のリーダー達は、次のリーダーの育成も喫緊の課題として取り組んでいます。しかし、組織やリーダー自身の経験だけでは、思考の限界がやってきてしまい、行き詰まりがちです。
そういう状況を打開するためにも、リーダーシップ研修は有効です。研修の場を借りて、同じようにリーダーとして仕事をしている参加者や、講師から具体的な成功事例や失敗事例から学ぶことができます。
こうした経験の共有は実践に結びつきやすく、参加者の自発的な問題解決にも繋がりやすいのでおすすめです。
研修の対象者
リーダーシップ研修の主な対象者は、幹部候補や管理職、中堅社員、期待される若手社員です。その際、参加者をきちんと選定することが重要になります。能力があり成果を出していても、経営層の方針と著しく異なる人材や、自己中心的な社員はそもそもリーダーとして不適格です。用意されたから参加する、といったモチベーションの社員もできれば選ばない方が良いでしょう。
理想は、積極的にリーダーシップを学びたいと考えている社員です。
そのためには、研修の実施時期の見極めも重要になります。集中して研修に参加できる環境下で、対象者を選定してください。
企業や組織が抱える悩みや課題
・短期的な課題に追われ、長期的観点から会社経営を考えられる社員が育たない・リーダーシップのある社員の採用がうまく進まない
・リーダーシップの重要性が中堅社員になかなか伝わらない
・自発的にリーダーシップを発揮してほしいのだが、職域に縛られてしまう風土が変わらない
研修の実施方法
リーダーシップ研修には自社でおこなう研修と公開講座を活用する方法の2つがあります。
自社内で用意する研修
社内で開催する研修は、社内での情報交換という側面もあります。縦割り意識が強すぎたり、経験値の横展開を期待して、人的交流を期待して実施する場合もあります。
講師は、基本的に社内の部門トップや部署の責任者が行うことが多いですが、人数が多い場合は外部講師を招いて実施することもあります。
公開講座に参加する
社内で用意した研修だけではなく、社外で開催されている研修に参加を促すこともあります。研修を専門に行なっている会社や、特定分野でリーダーシップを発揮して実積を残した個人が会議室を借りて開催していることが多いです。
分野や業態、担当レベルの異なる人材が参加するので、人脈づくりや新しい視点の獲得を期待できます。
研修のカリキュラム例
リーダーシップ研修を実際に実行する際には、研修を実行する目標とビジョンを明確にする必要があります。
ここではリーダー予備軍に対して、マネジメントとリーダーシップの違いを認識し、管理職にならなくてもリーダーシップを発揮する必要性とその方法を学ぶためのカリキュラムについてご紹介します。
研修を行った後は、職場のリーダーとして自主的に周囲を巻き込んだ行動を起こすことが出来るようになることをGOALとしています。
リーダーシップ研修を実際に実行する際には、研修を実行する目標とビジョンを明確にする必要があります。
ここではリーダー予備軍に対して、マネジメントとリーダーシップの違いを認識し、管理職にならなくてもリーダーシップを発揮する必要性とその方法を学ぶためのカリキュラムについてご紹介します。
研修を行った後は、職場のリーダーとして自主的に周囲を巻き込んだ行動を起こすことが出来るようになることを目的としています。
カリキュラム | 研修内容 |
---|---|
リーダーシップとマネジメントについての本質的な理解促進 | ・マネジメントとリーダーシップの役割の違いについて体感する ・リーダーシップとは後天的な能力であることを知る ・組織やチームの中で必要なリーダーシップについて理解する ・リーダーシップを発揮するうえで必要なスキルを整理する ・チェックシートなどを用いて、今の自分に何が足りないかを明確化する |
目標・ビジョンの設定について学ぶ |
・目標とビジョン、それぞれについての正しい理解 ・実際に目標やビジョンをたててみる ・周囲の巻き込み方、影響力を発揮する手法について学ぶ ・KPIを用いた進捗管理による目標達成までのノウハウを学ぶ |
議論の進め方 | ・意見や価値観が違う人と議論するアサーティブコミュニケーションを学ぶ ・安心して議論ができる環境づくりについて理解する ・ロールプレイングで具体的に実践する |
問題解決能力を強化する | ・問題点を見つけるための手法について学ぶ ・問題解決法を考えるときのステップを理解する ・事例研究により問題解決時の留意点を考える |
研修ラインナップ

リーダーというのは会社組織にとって、なくてはならない存在です。
リーダーの管理能力次第で、会社の業績が左右され、離職率も大幅に変わり、チームのビジョン達成にも大きく影響します。
成果を出し会社の中心で活躍する社員を正しくリーダーとして導くためにも、研修を実施しましょう。
「ハーバードケネディスクールで人気の【リーダーシップ講座】」株式会社ノビテク
株式会社ノビテクが実施している、ハーバードケネディスクールで人気の【リーダーシップ講座】は、既存の手法やノウハウでは解決できないような問題を解決するために必要なリーダーシップの取得を目的とした研修です。ハーバードケネディスクールで絶大な評価を得ている、ロナルド・A・ハイフェッツ教授の理論を用いており、ハイフェッツ教授から直接学んだ日本人講師が3日間にわたって指導するという、かなり濃密な内容となっています。
リーダーシップとは問題を解決するために正面から向き合い、人を動かし、行動することであるという考え方のもと、実践できる力を身に着けることに重きをおいています。
もちろん学んだリーダーシップは、既成の手法やノウハウで解決できる問題に対しても活用することができます。
受講した企業からは、下記のような感想があがっています。
「学習項目を追加したいであるとか、日数を減らしたいといった要望に合わせて最適な研修を提案していただけるので、今必要な研修を状況に合わせて受講することができる。」
「すぐに生産性を上がるスキルと姿勢を職場に持ち帰ってくれる」
株式会社ノビテクの一番の特徴は、ホスピタリティをただ単に「お客様に対してのおもてなし」と捉えるのではなく「相手へのことを考え、思い、行動すること」として意識し、サービス業を中心に経営支援を行っているという点です。
研修の提供だけではなく、サービス改善支援のコンサルティングやマネジメント向上セミナーなどを手がけており、そういった事業で培ったノウハウがビジネスマナー研修にも最大限活かされています。

あらゆる課題を解決できる人材を育成するアダプティブリーダーシップ研修 - 株式会社ノビテク
アダプティブリーダーシップ研修は、既成の手段では解決できない『”アダプティブな問題”解決のために発揮するリーダーシップ』を学ぶための研修です。このリーダーシップは技術的な問題に対しても活用することができます。
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「【サービス産業に携わるリーダー層・管理職・店長対象】ホスピタリティリーダーシップ研修」ザ・ホスピタリティチーム株式会社
ザ・ホスピタリティチーム株式会社が実施している、ホスピタリティマネジメント・リーダーシップ研修は、サービス産業に携わるリーダー層 ,管理職・店長と対象にした研修です。ホスピタリティについて本当の意味を理解し、それをリーダシップにも応用しながらスタッフをまとめあげるマネジメント手法を学びます。
特徴的なのは、対顧客だけでなく、スタッフ同士のホスピタリティを重要視していることです。
スタッフの力を最大化するためには、チームが一丸となって目標に向かっていく意識を持つような社内環境作りが大切であり、それが実現しなければ真のホスピタリティは顧客に伝わらないという考え方です。
受講した企業からは、下記のような感想があがっています。
「現場管理職の部下育成スキル不足が課題であり、離職率が高く、なかなかサービスの品質向上が実現できなかった飲食店が、研修で学んだことを全社的に取り入れて、現場の部下育成スキルを向上させてことで、離職率30%⇒10%に激減した。それに伴い、職場の雰囲気が改善されたことで、結果的にサービスの品質が向上し、業績も向上できた。」
ザ・ホスピタリティチーム株式会社の一番の特徴は、ホスピタリティをただ単に「お客様に対してのおもてなし」と捉えるのではなく「相手へのことを考え、思い、行動すること」として意識し、サービス業を中心に経営支援を行っている点です。
研修の提供だけではなく、サービス改善支援のコンサルティングやマネジメント向上セミナーなどを手がけており、そういった事業で培ったノウハウがビジネスマナー研修にも最大限活かされています。

ホスピタリティマネジメント・リーダーシップ研修 - ザ・ホスピタリティチーム株式会社
ホスピタリティを軸としたリーダーシップで、スタッフを生かしチーム一丸となって業績を最大化するマネジメントを学びます。また、リーダー同士の想いも共有し、明日からのマネジメントの力となるような研修カリキュラムです。
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「独自の育成方法から脱却する現場マネジメント研修」株式会社PDCAの学校
株式会社PDCAの学校が実施している現場マネジメント研修は、管理職に求められる、責任・役割・能力について効率よく学ぶことができる研修です。具体的には、人を育てる具体的方法を学ぶことで独自の育成方法から脱却することや、社員のあるべき姿やゴール設定を詳細に設定できるようになることを学びます。
それによって部下との価値観のズレを解消できたり、将来が見えないという理由で止めてしまう若手が発生しないようにすることができるようになります。
受講した企業からは、下記のような感想があがっています。
「この研修で一番痛感させられたのは、今までどれだけ自分の価値観だけで部下や周りと接していたのかということです。部下の場合もそうですが、相手の立場にたってその人に合わせて対応していかないといけないと感じました。」
「日数にすると6日なのですが、2週間おきに期間をあけていたり普段の社内で受ける研修と違って色んな業種の方や役職の方の中で研修を受けることができ、貴重な経験でした。」
株式会社PDCAの学校の一番の特徴は、研修運営会社の生命線ともいうべきノウハウや情報について、かなり詳しい内容まで無料で公開していることです。
例えば、企業HPには、今回ご紹介した現場マネジメント研修のPR動画も公開されています。
また、「新人教育のコツ教えます!ポイントはチェックシートを作成すること」や「新卒教育で一番に行いたい報連相について」といった内容のコラムも数多く公開されており、どれも今すぐ参考になるものばかりです。

豊富なノウハウに裏打ちされた現場マネジメント研修 - 株式会社PDCAの学校
超実践的PDCAで、社員のスキルアップによる生産性の向上をはかる研修です。人マネージメントにフォーカスしたトレーニングと、豊富なノウハウに裏打ちされた知識学習をバランスよく取り入れたプログラムをご提供します。
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「1回の面談で部下のやる気をMAXに引き出す1on1ミーティング実践研修」株式会社モチベーション&コミュニケーション
本研修は、成長を促すのに細かな指導が必要だと感じる部下を持つリーダーのための研修です。仕事のミスが多かったり、指示通りになかなか動いてくれなかったり、常に言い訳ばかりしているといった部下を成長させていくためには、原因は何かをリーダーが理解し、一緒に解決していく必要があります。
その手法として最近注目されているのが、部下と上司が一対一で行う「1on1ミーティング」です。
部下の成長を妨げているものは何か、対話を通じてその原因をあぶり出し、取り除いて挙げることによって、自発的な意欲を導き出すことが可能となります。
同社は1対1で行う対話力を挙げるための研修として、様々な実施事例があります。
例えば、アサーティブコミュニケーション実践研修は、自分と意見や考え方が違っても相手を怒らせずに自分の主張を的確に伝える手法を学ぶ内容なのですが、これらのノウハウが「1on1ミーティング」実践研修に活かされています。
このように、株式会社モチベーション&コミュニケーションは、コミュニケーションに関するセミナー事業、コーチング・カウンセリング事業、企業研修事業などを行っています。
一番の特徴は、同社の講師がセミナーや個人セッションを通じて、悩んでいることは困っていることを一緒に解決していくメンターのような存在を目指していることです。リーダーや管理職になると、社内に相談できる人が減りますので、とても心強い存在になることは間違いありません。

1回の面談で部下のやる気をMAXに引き出す「1on1ミーティング」実践研修 - 株式会社モチベーション&コミュニケーション
ほんの少し部下とのコミュニケーションを増やすだけで、驚くほど部下のやる気は変わります。この研修では1回の面談で部下のやる気をMAXに引き出す1on1ミーティングの具体的なやり方を解説いたします。
研修プランを表示
「リーダーに必要な4つの本質的な役割を学ぶリーダーシップ研修」フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社が実施している本プランは、従業員や組織に対する愛着心を高め、それぞれのメンバーが躍動できる組織を生むために行われています。例えば、コーチングのフレームワークを学び、信頼関係を構築するための手法を学ぶことが出来ます。
また、同社は「7つの習慣」の著者として有名なスティーブン・R・コヴィー市の考え方を基に、企業ニーズに応じたソリューションを展開しているコンサルティング会社です。

フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社
私たちはあらゆる人々と組織の大いなる力を解き放ちます
リーダーシップ研修・新入社員研修についてお悩みなら、7つの習慣のフランクリン・コヴィー・ジャパンへ。7つの習慣を元に、10年後も活躍できる実践的な研修を紹介します。
「チームビルディングを学ぶことができる遠隔リーダーシップ研修」NECマネジメントパートナー株式会社
NECマネジメントパートナー株式会社が実施している本プランは、リーダーになりたての方や、リーダーシップについて全般的な理解をしたい方向けの研修です。メンバーとの関係構築スキルやチームビルディング方法を学ぶことができる内容となっています。
また同社は、NECグループの業務プロセス改革で培った、「業務」×「IT」×「人」三位一体のノウハウを活かし、お客さまの間接業務改革の効率化や業務高度化に貢献する企業です。

NECマネジメントパートナー株式会社
人材育成対象者の事情や状況に合わせた研修が提供できます。また、短期間で効率的な大人数の人材育成も可能です。
企業経営を担うビジネスリーダーやプロの技術者の育成を支援する幅広い研修をご紹介します。
「権限に頼らないリーダーシップを学ぶインフォーマル・リーダーシップ研修」株式会社日本能率協会マネジメントセンター
株式会社日本能率協会マネジメントセンターが実施している本プランは、階層や目的に合わせた9つの内容に分けて実施されている研修プログラムです。例えば、権限に頼らずにリーダーシップを発揮している人の特徴を調査し、そこで判明したスキル(理想表現や連携開拓)を学ぶことができる、インフォーマル・リーダーシップ研修などがあります。
また、同社は全国10拠点に展開し、人材育成支援事業や出版事業、そして手帳事業を手掛けています。同社のビジネス手帳を使用されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

株式会社日本能率協会マネジメントセンター
一人ひとりが立場や役割に応じた「基本」を身につけることで組織としての力は最大化します
学びに終わりはありません。学習の大切さに気づくことで、人はいつからでも変わることができ、限りなく成長することができます。新入社員から管理職・経営層にいたるまで、それぞれの階層で求められる基本を重点的に習得する研修を紹介します。
「管理職(候補)を対象とした中堅社員向けリーダーシップ研修」株式会社リカレント
株式会社リカレントが実施している本プランは、管理職や管理職候補を対象とした、リーダーシップの本質を知ることでマネジメント力を職場で力を発揮できるようになることを目的とした研修です。具体的には、リーダーが求められる「個の確立」「目標設定・計画」「環境整備」についてを学び、最終的には周囲に影響を与えられるようなリーダーシップの発揮方法を会得していきます。
まだ同社は、好きを仕事にする学校などを運営する教育事業、eラーニングなどを活用した企業内人材教育事業、IT人材育成事業などを手がけています。
「リーダーに求められる9つのスキルを学ぶリーダーシップ研修」株式会社インソース
株式会社インソースが実施している本プランは、自分自身の適正を見直して、自分らしいリーダー象を具現化し、実践するための研修です。リーダーに求められるスキルを9つに分類し、自分の立場はどのスキルを求められるのかを分析するところから始まり、今必要な能力を着実に身に着けることができます。
また、同社は2002年に設立し、2017年には東証一部に上場したコンサルティング企業です。
新入社員・中堅社員・管理職までを対象とした社員研修、教育管理システムの提供、LMS/DX分野の人材育成など、幅広いサービスを提供しています。.

株式会社インソース
企業における課題を「研修」と「IT」の力でサポートし、生産性向上に貢献いたします。
全国3万2千組織以上との取引がある、東証一部上場の社会人教育企業です。お客さまの「組織」と「個」の人事課題を解決するためにおこなっている、新入社員から中堅・管理職までの社員研修、教育管理システム・LMS、DX人材育成、オンライン研修を紹介します。
研修の効果を最大化するポイント

リーダーシップ研修の効果を最大化するためには、実践することと、共有することの二点が不可欠です。
他の研修も同じですが、知識や手法を学んだだけでは何の効果も表れません。必要なのは、まず実践することです。実践することで、「上手くいく・上手く行かない」という経験が増え、それらを伸ばしたり、改善することで研修の成果が発揮されます。
また、参加者は、自身が実践するだけではなく、周囲に学んだ知識を共有したり、それを基にして積極的に提案を行いましょう。そうすることで、組織全体に研修の効果が波及していきます。